四半期報告書-第66期第1四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなど、景気は緩やかな回復基調となりました。しかし、地政学的リスクや金融政策の変動が経済に及ぼす影響など、先行きには依然留意する必要があります。
当社事業に関連の深い住宅市場は、住宅ローンの低金利水準の継続や、各種住宅取得支援策の効果により、全体としては底堅く推移しました。一方、商業施設やオフィス、医療、宿泊施設等の非住宅市場は、分野により明暗あるものの、宿泊施設・ホテル分野においてはオリンピックにむけた需要拡大等もあり、底堅く伸長しています。
このような状況のもと、当社グループは2017年5月に中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」を発表しました。「PLG 2019」では、「連結経営による機能強化」を重要な基本方針の一つとしており、その一環として、本年4月より米国の子会社Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の業績を連結対象とし、新たなセグメントとして「海外事業」を加えました。中期経営計画の着実な実行により、日本のみならず海外を含む幅広い市場を見据え、成長に向けた施策を実行していきます。
当第1四半期連結累計期間の業績は、前連結会計年度に買収したKoroseal Interior Products Holdings,Inc.及び子会社化したフェアトーン株式会社の業績を新たに連結対象としたことにより、売上高と販売費及び一般管理費が大幅に増加しました。しかしながら、新規連結先の影響だけでなく、既存事業のインテリア事業においても、物流拠点の新設や統廃合、基幹システムの再構築準備、人件費や輸配送コストの上昇などにより、販売費及び一般管理費が増加しております。また、当第1四半期連結会計期間末現在において、Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の買収時における資産及び負債の時価算定等が終了していないため、当第1四半期連結累計期間では暫定評価によるのれん金額に基づき、のれん償却額を計上しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高37,864百万円(前年同期比16.3%増)、営業利益1,323百万円(同35.2%減)、経常利益1,568百万円(同31.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は965百万円(同46.8%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを以下のとおり4区分に変更しております。
(インテリア事業)
壁装事業では、ホテルやオフィスなど非住宅向けの見本帳「FAITH」において、同分野に特化した営業部門との連携により、市場への浸透が進んだことから、売上が拡大しました。また、展示会への出展や壁紙デザインアワードの開催など、暮らしの中でインテリアを楽しむ、“Joy of Design”に繋がる情報発信も継続しました。この結果、壁装材の売上高は14,183百万円(前年同期比3.6%増)となりました。
床材事業では、非住宅向けの床材見本帳「Sフロア」に収録している「永久ワックスフリー」商品が、長期使用やメンテナンス性を求めるニーズにマッチし、伸長しました。また、ホテルの改修需要における特注カーペットの納品が進んだほか、賃貸住宅市場においては、フロアタイルの採用が好調を維持し、売上を牽引しました。この結果、床材の売上高は10,189百万円(同4.0%増)となりました。
ファブリック事業では、カーテン専門の販売会社として株式会社サンゲツヴォーヌを4月に設立、5月より営業を開始し、主に住宅市場のカーテン分野において、より付加価値の高い提案・販売サービスをお届けする体制の構築を進めています。カーテンでは、住宅向けカーテンは苦戦しましたが、堅調に推移する非住宅市場への営業強化により、コントラクト施設向けカーテン見本帳「コントラクトカーテン」が伸長しました。また、専門特化した営業体制に組織変更をした椅子生地は前年増に転じました。この結果、カーテンと椅子生地をあわせたファブリックの売上高は1,831百万円(同1.6%増)となりました。
これらの他、施工体制を担うフェアトーン株式会社の業績、施工代などを含むその他の売上2,793百万円(同14.1%増)を加え、インテリア事業における売上高は28,998百万円(同4.5%増)、営業利益は1,277百万円(同32.8%減)となりました。
(エクステリア事業)
株式会社サングリーンが担うエクステリア事業においては、営業体制の再構築と工事力の強化に加え、高付加価値商品の拡販に努めました。エクステリア市場では、ガーデンルームや人工木デッキといった空間デザインの商品が増加しています。さらに、新築住宅着工数の伸び悩みが見込まれる中で、既存住宅のリノベーション需要も高まっており、防犯や安全機能を持った門扉やフェンスなど、「便利さ」「快適さ」に繋がる商品の拡充に努めました。この結果、エクステリア事業における売上高は3,814百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は121百万円(同10.0%増)となりました。
(照明器具事業)
山田照明株式会社が担う照明器具事業においては、サンゲツとの連携により、施主や大手設計への組織的な営業活動を強化するなど、シナジーを高めるビジネスモデルの構築に努めています。その中で、重点戦略市場である非住宅市場では、宿泊施設やホテルの新築・改修等が活況を呈する一方、首都圏の大規模オフィス供給をはじめとする大型物件は端境期となり、当第1四半期連結累計期間は厳しい市場環境となりました。この結果、照明器具事業における売上高は741百万円(前年同期比31.0%減)、営業損失は77百万円(前年同期は営業利益28百万円)となりました。
(海外事業)
当第1四半期連結会計期間より新たなセグメントに加わった海外事業では、主な売り上げを占めるKoroseal Interior Products Holdings,Inc.が市況の伸びを受け堅調に推移しております。なお、前述のとおり、当第1四半期連結累計期間では暫定評価によるのれん償却額を計上しております。一方、中国で事業を行う現地法人山月堂(上海)装飾有限公司においては、5種類のオリジナル壁紙カタログを軸に、商品を現地在庫し、積極的な拡販に努めています。この結果、海外事業における売上高は4,366百万円、営業利益は4百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、18百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなど、景気は緩やかな回復基調となりました。しかし、地政学的リスクや金融政策の変動が経済に及ぼす影響など、先行きには依然留意する必要があります。
当社事業に関連の深い住宅市場は、住宅ローンの低金利水準の継続や、各種住宅取得支援策の効果により、全体としては底堅く推移しました。一方、商業施設やオフィス、医療、宿泊施設等の非住宅市場は、分野により明暗あるものの、宿泊施設・ホテル分野においてはオリンピックにむけた需要拡大等もあり、底堅く伸長しています。
このような状況のもと、当社グループは2017年5月に中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」を発表しました。「PLG 2019」では、「連結経営による機能強化」を重要な基本方針の一つとしており、その一環として、本年4月より米国の子会社Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の業績を連結対象とし、新たなセグメントとして「海外事業」を加えました。中期経営計画の着実な実行により、日本のみならず海外を含む幅広い市場を見据え、成長に向けた施策を実行していきます。
当第1四半期連結累計期間の業績は、前連結会計年度に買収したKoroseal Interior Products Holdings,Inc.及び子会社化したフェアトーン株式会社の業績を新たに連結対象としたことにより、売上高と販売費及び一般管理費が大幅に増加しました。しかしながら、新規連結先の影響だけでなく、既存事業のインテリア事業においても、物流拠点の新設や統廃合、基幹システムの再構築準備、人件費や輸配送コストの上昇などにより、販売費及び一般管理費が増加しております。また、当第1四半期連結会計期間末現在において、Koroseal Interior Products Holdings,Inc.の買収時における資産及び負債の時価算定等が終了していないため、当第1四半期連結累計期間では暫定評価によるのれん金額に基づき、のれん償却額を計上しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高37,864百万円(前年同期比16.3%増)、営業利益1,323百万円(同35.2%減)、経常利益1,568百万円(同31.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は965百万円(同46.8%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを以下のとおり4区分に変更しております。
(インテリア事業)
壁装事業では、ホテルやオフィスなど非住宅向けの見本帳「FAITH」において、同分野に特化した営業部門との連携により、市場への浸透が進んだことから、売上が拡大しました。また、展示会への出展や壁紙デザインアワードの開催など、暮らしの中でインテリアを楽しむ、“Joy of Design”に繋がる情報発信も継続しました。この結果、壁装材の売上高は14,183百万円(前年同期比3.6%増)となりました。
床材事業では、非住宅向けの床材見本帳「Sフロア」に収録している「永久ワックスフリー」商品が、長期使用やメンテナンス性を求めるニーズにマッチし、伸長しました。また、ホテルの改修需要における特注カーペットの納品が進んだほか、賃貸住宅市場においては、フロアタイルの採用が好調を維持し、売上を牽引しました。この結果、床材の売上高は10,189百万円(同4.0%増)となりました。
ファブリック事業では、カーテン専門の販売会社として株式会社サンゲツヴォーヌを4月に設立、5月より営業を開始し、主に住宅市場のカーテン分野において、より付加価値の高い提案・販売サービスをお届けする体制の構築を進めています。カーテンでは、住宅向けカーテンは苦戦しましたが、堅調に推移する非住宅市場への営業強化により、コントラクト施設向けカーテン見本帳「コントラクトカーテン」が伸長しました。また、専門特化した営業体制に組織変更をした椅子生地は前年増に転じました。この結果、カーテンと椅子生地をあわせたファブリックの売上高は1,831百万円(同1.6%増)となりました。
これらの他、施工体制を担うフェアトーン株式会社の業績、施工代などを含むその他の売上2,793百万円(同14.1%増)を加え、インテリア事業における売上高は28,998百万円(同4.5%増)、営業利益は1,277百万円(同32.8%減)となりました。
(エクステリア事業)
株式会社サングリーンが担うエクステリア事業においては、営業体制の再構築と工事力の強化に加え、高付加価値商品の拡販に努めました。エクステリア市場では、ガーデンルームや人工木デッキといった空間デザインの商品が増加しています。さらに、新築住宅着工数の伸び悩みが見込まれる中で、既存住宅のリノベーション需要も高まっており、防犯や安全機能を持った門扉やフェンスなど、「便利さ」「快適さ」に繋がる商品の拡充に努めました。この結果、エクステリア事業における売上高は3,814百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は121百万円(同10.0%増)となりました。
(照明器具事業)
山田照明株式会社が担う照明器具事業においては、サンゲツとの連携により、施主や大手設計への組織的な営業活動を強化するなど、シナジーを高めるビジネスモデルの構築に努めています。その中で、重点戦略市場である非住宅市場では、宿泊施設やホテルの新築・改修等が活況を呈する一方、首都圏の大規模オフィス供給をはじめとする大型物件は端境期となり、当第1四半期連結累計期間は厳しい市場環境となりました。この結果、照明器具事業における売上高は741百万円(前年同期比31.0%減)、営業損失は77百万円(前年同期は営業利益28百万円)となりました。
(海外事業)
当第1四半期連結会計期間より新たなセグメントに加わった海外事業では、主な売り上げを占めるKoroseal Interior Products Holdings,Inc.が市況の伸びを受け堅調に推移しております。なお、前述のとおり、当第1四半期連結累計期間では暫定評価によるのれん償却額を計上しております。一方、中国で事業を行う現地法人山月堂(上海)装飾有限公司においては、5種類のオリジナル壁紙カタログを軸に、商品を現地在庫し、積極的な拡販に努めています。この結果、海外事業における売上高は4,366百万円、営業利益は4百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、18百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。