四半期報告書-第29期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、個人消費、設備投資、企業収益のいずれも急速に悪化しました。緊急事態宣言の解除後、経済活動再開の動きが広がり、景気は個人消費や輸出を中心に持ち直しの傾向が見られます。しかし企業業績の急回復は見込めず、先行きの改善は小幅と予想されており、景気下振れのリスクは依然として大きなものがあります。
当社が注力しているIoT(Internet of Things:モノのインターネット)市場は、研究・実証を中心とした初期市場の段階から、本番運用を行う企業による本格的な需要が見込まれる中期市場の段階を経て、今後は一般普及期に移行し、全世界的に急速に拡大していくものと見込まれております。しかし当第2四半期累計期間には、このIoT市場におきましても、経済活動・企業活動の悪化の影響が見られました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は予想外の出来事ではありましたが、一方ではこれを契機として、産業界全般にわたるテレワークの普及、デジタルトランスフォーメーション(DX)化が加速しています。これは当社製品の強みであるコネクティビティ(あらゆるモノをつなぐ、ヒトをつなぐ)機能を発揮する機会でもあります。
このような状況のもとで、当社は中長期的に本格化していくIoT市場における多くの産業分野にわたる広範なニーズや課題に対応するため、引き続き主要な企業に対して当社直販体制を積極的に進めるとともに、「IoT
センサー・デバイス パートナープログラム」をはじめとしたパートナー企業との連携をさらに広げてまいりまし
た。また、これまで培ってきたマイクロサーバーの技術とパートナー企業の持つVPN(仮想専用回線)の技術を活かし「EasyBlocks Remote Office」を開発・発表し、テレワークへの移行に苦慮しているユーザーへ短期間でのテレワーク環境構築を支援するなど、時勢に応じた製品を導入いたしました。
当第2四半期累計期間は、新型コロナウイルス感染症の影響により、顧客の受注の減少や後ろ倒し、さらには新規商談の遅れなどがあり、IoT事業の売上高は前年同期に比べ減少しましたが、ネットワーク関連商品など一般商材の売上高は増加し、売上高全体では前年同期に比べ増加しました。なお、利益率の高いIoT事業の売上高が減少したことにより、売上総利益額は前年同期とほぼ同額となりました。
販売費及び一般管理費は、引き続き全般的に抑制し、前年同期とほぼ同額となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は584百万円(前年同期比30百万円・5.6%増加)、営業損失は79百万円(前年同期は営業損失78百万円)、経常損失は78百万円(前年同期は経常損失79百万円)、四半期純損失は81百万円(前年同期は四半期純損失83百万円)となりました。
品目別の売上高動向につきましては、次のとおりであります。
(自社製品コンピューター)
マイクロサーバーについては、当社が注力している「OpenBlocks(オープンブロックス)IoTシリーズ」が、新型コロナウイルス感染拡大を要因とした顧客におけるIoT事業化の遅延と製品部材の納期遅延により、前年同期に比べ減少しました。
また、汎用のマイクロサーバーシリーズは、前年同期が後継機投入前の需要が集中した時期にあたったことから、前年同期に比べて減少しました。この結果、自社製品コンピューター全体の売上高は、前年同期を下回る278百万円(前年同期比34百万円・11.1%減少)となりました。
(コンピューター関連商品)
一般商材については、テレワークの広がりによりネットワーク関連商品などの需要が大きく増加しました。この結果、コンピューター関連商品全体の売上高は前年同期に比べ増加し、178百万円(前年同期比54百万円・43.8%増加)となりました。
(サービス・その他)
当第2四半期累計期間は、IoTシリーズの売上高は前年同期に比べて減少しましたが、これまでストック型・サービス型の事業モデルへの移行を進めた効果が現れ、リモート管理サービスを含むサブスクリプション型サービスの契約件数が増加するなどし、サービス・その他全体の売上高は前年同期に比べ増加し、127百万円(前年同期比11百万円・9.8%増加)となりました。
なお、上記の各品目に含まれるIoT事業(マイクロサーバー製品、IoTサービス、その他サービス)に係る売上高及び売上総利益は前年同期に比べて減少し、売上高は326百万円(前年同期比32百万円・9.1%減少)、売上総利益は131百万円(前年同期比15百万円・10.4%減少)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期会計期間末の資産につきましては、現金及び預金が36百万円減少したほか、たな卸資産の減少46百万円等により、前事業年度末に比べ77百万円減少し、757百万円となりました。
負債につきましては、買掛金の増加8百万円等により、前事業年度末に比べ4百万円増加し、282百万円となりました。
純資産につきましては、四半期純損失の計上による利益剰余金の減少81百万円等により、前事業年度末に比べ82百万円減少し、475百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ36百万円減少し、297百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前四半期純損失78百万円の計上のほか、たな卸資産の減少46百万円等の収入要因がありました結果、営業活動により使用した資金は36百万円となりました。(前年同期は53百万円の使用)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は1百万円の使用)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は資金の増減なし)
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期累計期間において、当社の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(5) 経営方針及び経営戦略
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針及び経営戦略について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は、36百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、個人消費、設備投資、企業収益のいずれも急速に悪化しました。緊急事態宣言の解除後、経済活動再開の動きが広がり、景気は個人消費や輸出を中心に持ち直しの傾向が見られます。しかし企業業績の急回復は見込めず、先行きの改善は小幅と予想されており、景気下振れのリスクは依然として大きなものがあります。
当社が注力しているIoT(Internet of Things:モノのインターネット)市場は、研究・実証を中心とした初期市場の段階から、本番運用を行う企業による本格的な需要が見込まれる中期市場の段階を経て、今後は一般普及期に移行し、全世界的に急速に拡大していくものと見込まれております。しかし当第2四半期累計期間には、このIoT市場におきましても、経済活動・企業活動の悪化の影響が見られました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は予想外の出来事ではありましたが、一方ではこれを契機として、産業界全般にわたるテレワークの普及、デジタルトランスフォーメーション(DX)化が加速しています。これは当社製品の強みであるコネクティビティ(あらゆるモノをつなぐ、ヒトをつなぐ)機能を発揮する機会でもあります。
このような状況のもとで、当社は中長期的に本格化していくIoT市場における多くの産業分野にわたる広範なニーズや課題に対応するため、引き続き主要な企業に対して当社直販体制を積極的に進めるとともに、「IoT
センサー・デバイス パートナープログラム」をはじめとしたパートナー企業との連携をさらに広げてまいりまし
た。また、これまで培ってきたマイクロサーバーの技術とパートナー企業の持つVPN(仮想専用回線)の技術を活かし「EasyBlocks Remote Office」を開発・発表し、テレワークへの移行に苦慮しているユーザーへ短期間でのテレワーク環境構築を支援するなど、時勢に応じた製品を導入いたしました。
当第2四半期累計期間は、新型コロナウイルス感染症の影響により、顧客の受注の減少や後ろ倒し、さらには新規商談の遅れなどがあり、IoT事業の売上高は前年同期に比べ減少しましたが、ネットワーク関連商品など一般商材の売上高は増加し、売上高全体では前年同期に比べ増加しました。なお、利益率の高いIoT事業の売上高が減少したことにより、売上総利益額は前年同期とほぼ同額となりました。
販売費及び一般管理費は、引き続き全般的に抑制し、前年同期とほぼ同額となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は584百万円(前年同期比30百万円・5.6%増加)、営業損失は79百万円(前年同期は営業損失78百万円)、経常損失は78百万円(前年同期は経常損失79百万円)、四半期純損失は81百万円(前年同期は四半期純損失83百万円)となりました。
品目別の売上高動向につきましては、次のとおりであります。
(自社製品コンピューター)
マイクロサーバーについては、当社が注力している「OpenBlocks(オープンブロックス)IoTシリーズ」が、新型コロナウイルス感染拡大を要因とした顧客におけるIoT事業化の遅延と製品部材の納期遅延により、前年同期に比べ減少しました。
また、汎用のマイクロサーバーシリーズは、前年同期が後継機投入前の需要が集中した時期にあたったことから、前年同期に比べて減少しました。この結果、自社製品コンピューター全体の売上高は、前年同期を下回る278百万円(前年同期比34百万円・11.1%減少)となりました。
(コンピューター関連商品)
一般商材については、テレワークの広がりによりネットワーク関連商品などの需要が大きく増加しました。この結果、コンピューター関連商品全体の売上高は前年同期に比べ増加し、178百万円(前年同期比54百万円・43.8%増加)となりました。
(サービス・その他)
当第2四半期累計期間は、IoTシリーズの売上高は前年同期に比べて減少しましたが、これまでストック型・サービス型の事業モデルへの移行を進めた効果が現れ、リモート管理サービスを含むサブスクリプション型サービスの契約件数が増加するなどし、サービス・その他全体の売上高は前年同期に比べ増加し、127百万円(前年同期比11百万円・9.8%増加)となりました。
なお、上記の各品目に含まれるIoT事業(マイクロサーバー製品、IoTサービス、その他サービス)に係る売上高及び売上総利益は前年同期に比べて減少し、売上高は326百万円(前年同期比32百万円・9.1%減少)、売上総利益は131百万円(前年同期比15百万円・10.4%減少)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第2四半期会計期間末の資産につきましては、現金及び預金が36百万円減少したほか、たな卸資産の減少46百万円等により、前事業年度末に比べ77百万円減少し、757百万円となりました。
負債につきましては、買掛金の増加8百万円等により、前事業年度末に比べ4百万円増加し、282百万円となりました。
純資産につきましては、四半期純損失の計上による利益剰余金の減少81百万円等により、前事業年度末に比べ82百万円減少し、475百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ36百万円減少し、297百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前四半期純損失78百万円の計上のほか、たな卸資産の減少46百万円等の収入要因がありました結果、営業活動により使用した資金は36百万円となりました。(前年同期は53百万円の使用)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は1百万円の使用)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は資金の増減なし)
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期累計期間において、当社の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(5) 経営方針及び経営戦略
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針及び経営戦略について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は、36百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。