四半期報告書-第33期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営成績および連結業績予想に関する説明
当第3四半期連結累計期間における遊技機業界は、2020年4月に新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて政府による緊急事態宣言が発出され、パチンコホールの営業自粛、ならびにメーカーの半導体等製造部材調達の遅延、また旧規則機撤去期限の一部延長が決定する等、市場停滞トレンドの影響を受けました。これによって、4月および5月は緊急事態宣言を遵守し、販売活動を自粛致しました。緊急事態宣言が解除されて以降販売活動を再開し、上半期の販売台数は1.6万台に終わりました。
第3四半期(10月-12月)には、新型コロナウイルス感染者数の減少等を受けて、政府が社会経済活動と感染抑制の両立をかかげる中、パチンコホールの稼働も急速に回復に向かいました。また、パチンコ遊技機等内規の見直しによる新たなゲーム性を搭載した遊技機が市場で高い評価を得ていたこと等により、市場の総販売台数は上半期に比べ増加しました。このような状況下、当社は下半期において、パチンコ5機種、パチスロ6機種、計12.0万台の販売を計画、うち第3四半期には、パチンコ2機種、パチスロ3機種の販売を行い、計5.2万台を計上しました。
(株)円谷プロダクションでは、ファン層に適した実写・アニメ等の映像作品を映画・テレビ・配信等を通じて国内外に提供することによって『ウルトラマン』ファンを拡大するとともに、映像事業とマーチャンダイジングの双方で収益化する中期事業戦略を推進しています。映像事業では、映画『シン・ウルトラマン』の公開に向けて、映画公式Twitterの開設、特報映像の公開等、着実に準備を進めています。また、マーチャンダイジングは、国内外ともに堅調に推移しています。
(株)デジタル・フロンティアでは、国内ゲーム会社を中心としたCG映像制作および国内外からのVFX映像制作ニーズに継続して対応しました。同社がVFXを手掛けたNETFLIXオリジナル映像作品『今際の国のアリス』は、昨年12月に全世界で配信を開始、好評を博しておりシーズン2の制作が決定されました。
その他の事業に関しましても、新型コロナウイルス感染拡大により上半期に受けた影響を脱し、順調に進捗しています。
以上の結果、第3四半期(10月-12月)の連結営業利益は14.6億円となり、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高29,182百万円(前年同期比21%減)、営業損失1,865百万円(前年同期の営業損失4,113百万円)、経常損失1,690百万円(同3,970百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失2,677百万円(同4,287百万円)となりました。
第4四半期におきましては、パチンコ3機種、パチスロ3機種、計7.0万台の販売を計画していました(後発機を除く)。これに基づき、通期連結業績予想を、営業利益12.0億円、経常利益12.0億円、当期純利益3.5億円とし、2020年11月13日に公表致しました。
その後、第4四半期に入り、1月7日に緊急事態宣言が再発出され、政府や自治体から外出等の接触機会削減が強く要請されたことにより、パチンコホールを訪問する営業活動に支障をきたす状況が続いています。さらに、緊急事態宣言が3月7日まで延長されたことにより、パチンコホールが新台購入を抑制する傾向が当面続くことも見込まれます。
これらを踏まえ、第4四半期に販売を計画していました6機種のうち3機種の納品を、感染拡大終息が見込まれる翌第1四半期に延期することに致しました。これを主因として、当第4四半期においては、販売台数が2.5万台(現在販売中)、連結営業損失が3.4億円となる見通しであることから、通期連結業績予想を表1の通り、営業損失22.0億円、経常損失20.0億円、当期純損失33.0億円に修正致しました。
なお、第4四半期納品予定3機種と翌第1四半期に延期した3機種の内訳は以下の通りです。
〇第4四半期納品予定3機種
パチンコ『Pコードギアス 反逆のルルーシュ』 (現在販売中)
パチスロ『絶対衝激Ⅲ』等、2機種
〇翌第1四半期に延期した3機種
パチンコ『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』等、2機種
パチスロ1機種
翌第1四半期におきましては、販売を延期させていただいた3機種(計5.0万台予定)、ならびに翌第1四半期に当初より予定している2~3機種(現在検討中)を販売致します。これにより、翌第1四半期の連結営業利益は20億円以上(当第1四半期△24.0億円)となる見通しです。
販売機種数/販売台数および四半期営業利益等の推移
表1 連結業績予想の修正内容 (単位:百万円)
(注1)本報告書に記載の数値は全て当社推計によるものです。
(注2)本報告書に記載の商品名は各社の商標または登録商標です。
(2) 財政状態の状況
(資産)
流動資産は、43,016百万円と前連結会計年度末比7,564百万円の減少となりました。これは主に売上債権の減少によるものです。
有形固定資産は、4,468百万円と前連結会計年度末比266百万円の減少となりました。これは主に建物及び構築物の減少によるものです。
無形固定資産は、2,757百万円と前連結会計年度末比235百万円の減少となりました。これは主にのれんの減少によるものです。
投資その他の資産は、6,240百万円と前連結会計年度末比231百万円の増加となりました。これは主に投資有価証券の増加によるものです。
以上の結果、資産の部は56,483百万円と前連結会計年度末比7,834百万円の減少となりました。
(負債)
流動負債は、15,165百万円と前連結会計年度末比2,831百万円の減少となりました。これは主に仕入債務の減少によるものです。
固定負債は、10,228百万円と前連結会計年度末比1,811百万円の減少となりました。これは主に長期借入金の減少によるものです。
以上の結果、負債の部は25,394百万円と前連結会計年度末比4,643百万円の減少となりました。
(純資産)
純資産の部は、31,088百万円と前連結会計年度末比3,191百万円の減少となりました。これは主に利益剰余金の減少によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ198百万円増加し、24,924百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、4,865百万円(前年同期は1,877百万円の支出)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失2,324百万円、売上債権の減少8,487百万円、仕入債務の減少1,693百万円、たな卸資産の減少733百万円、未払又は未収消費税等の増減716百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、917百万円(前年同期は1,220百万円の収入)となりました。これは主に固定資産の取得による支出447百万円、出資金の払込による支出260百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3,749百万円(前年同期は5,597百万円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出3,990百万円、自己株式の取得による支出365百万円、配当金の支払331百万円などによるものです。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績および連結業績予想に関する説明
当第3四半期連結累計期間における遊技機業界は、2020年4月に新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて政府による緊急事態宣言が発出され、パチンコホールの営業自粛、ならびにメーカーの半導体等製造部材調達の遅延、また旧規則機撤去期限の一部延長が決定する等、市場停滞トレンドの影響を受けました。これによって、4月および5月は緊急事態宣言を遵守し、販売活動を自粛致しました。緊急事態宣言が解除されて以降販売活動を再開し、上半期の販売台数は1.6万台に終わりました。
第3四半期(10月-12月)には、新型コロナウイルス感染者数の減少等を受けて、政府が社会経済活動と感染抑制の両立をかかげる中、パチンコホールの稼働も急速に回復に向かいました。また、パチンコ遊技機等内規の見直しによる新たなゲーム性を搭載した遊技機が市場で高い評価を得ていたこと等により、市場の総販売台数は上半期に比べ増加しました。このような状況下、当社は下半期において、パチンコ5機種、パチスロ6機種、計12.0万台の販売を計画、うち第3四半期には、パチンコ2機種、パチスロ3機種の販売を行い、計5.2万台を計上しました。
(株)円谷プロダクションでは、ファン層に適した実写・アニメ等の映像作品を映画・テレビ・配信等を通じて国内外に提供することによって『ウルトラマン』ファンを拡大するとともに、映像事業とマーチャンダイジングの双方で収益化する中期事業戦略を推進しています。映像事業では、映画『シン・ウルトラマン』の公開に向けて、映画公式Twitterの開設、特報映像の公開等、着実に準備を進めています。また、マーチャンダイジングは、国内外ともに堅調に推移しています。
(株)デジタル・フロンティアでは、国内ゲーム会社を中心としたCG映像制作および国内外からのVFX映像制作ニーズに継続して対応しました。同社がVFXを手掛けたNETFLIXオリジナル映像作品『今際の国のアリス』は、昨年12月に全世界で配信を開始、好評を博しておりシーズン2の制作が決定されました。
その他の事業に関しましても、新型コロナウイルス感染拡大により上半期に受けた影響を脱し、順調に進捗しています。
以上の結果、第3四半期(10月-12月)の連結営業利益は14.6億円となり、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高29,182百万円(前年同期比21%減)、営業損失1,865百万円(前年同期の営業損失4,113百万円)、経常損失1,690百万円(同3,970百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失2,677百万円(同4,287百万円)となりました。
第4四半期におきましては、パチンコ3機種、パチスロ3機種、計7.0万台の販売を計画していました(後発機を除く)。これに基づき、通期連結業績予想を、営業利益12.0億円、経常利益12.0億円、当期純利益3.5億円とし、2020年11月13日に公表致しました。
その後、第4四半期に入り、1月7日に緊急事態宣言が再発出され、政府や自治体から外出等の接触機会削減が強く要請されたことにより、パチンコホールを訪問する営業活動に支障をきたす状況が続いています。さらに、緊急事態宣言が3月7日まで延長されたことにより、パチンコホールが新台購入を抑制する傾向が当面続くことも見込まれます。
これらを踏まえ、第4四半期に販売を計画していました6機種のうち3機種の納品を、感染拡大終息が見込まれる翌第1四半期に延期することに致しました。これを主因として、当第4四半期においては、販売台数が2.5万台(現在販売中)、連結営業損失が3.4億円となる見通しであることから、通期連結業績予想を表1の通り、営業損失22.0億円、経常損失20.0億円、当期純損失33.0億円に修正致しました。
なお、第4四半期納品予定3機種と翌第1四半期に延期した3機種の内訳は以下の通りです。
〇第4四半期納品予定3機種
パチンコ『Pコードギアス 反逆のルルーシュ』 (現在販売中)
パチスロ『絶対衝激Ⅲ』等、2機種
〇翌第1四半期に延期した3機種
パチンコ『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』等、2機種
パチスロ1機種
翌第1四半期におきましては、販売を延期させていただいた3機種(計5.0万台予定)、ならびに翌第1四半期に当初より予定している2~3機種(現在検討中)を販売致します。これにより、翌第1四半期の連結営業利益は20億円以上(当第1四半期△24.0億円)となる見通しです。
販売機種数/販売台数および四半期営業利益等の推移
| 上半期 | 下半期 | 翌第1四半期 | ||||||||
| 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |||||||
| 計画 | 修正 | 差異 | 前期からの延期機種 | 当初販売予定機種 | 合計 | |||||
| 販売機種数 | ||||||||||
| パチンコ | ― | ― | 2機種 | 3機種 | 1機種 | △2機種 | ➡ | 2機種 | 2~3機種 | 5~6機種 |
| パチスロ | ― | 3機種 | 3機種 | 3機種 | 2機種 | △1機種 | ➡ | 1機種 | ||
| 販売台数 | 1.6万台 | 5.2万台 | 7.0万台 | 2.5万台 | △5.0万台 | ➡ | 5.0万台 | |||
| 四半期 営業損益 | △24.0億円 | △9.2億円 | 14.6億円 | 30.6億円 | △3.4億円 | △34.0億円 | ― | 20億円以上 | ||
| 累計 営業損益 | △33.2億円 | △18.6億円 | 12.0億円 | △22.0億円 | △34.0億円 | |||||
表1 連結業績予想の修正内容 (単位:百万円)
| 2020年3月期 | 2021年3月期 | 増減額 | ||
| 前期実績 | 前回発表予想 | 今回修正予想 | ||
| 営業利益 | 713 | 1,200 | △2,200 | △3,400 |
| 経常利益 | 939 | 1,200 | △2,000 | △3,200 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 490 | 350 | △3,300 | △3,650 |
(注1)本報告書に記載の数値は全て当社推計によるものです。
(注2)本報告書に記載の商品名は各社の商標または登録商標です。
(2) 財政状態の状況
(資産)
流動資産は、43,016百万円と前連結会計年度末比7,564百万円の減少となりました。これは主に売上債権の減少によるものです。
有形固定資産は、4,468百万円と前連結会計年度末比266百万円の減少となりました。これは主に建物及び構築物の減少によるものです。
無形固定資産は、2,757百万円と前連結会計年度末比235百万円の減少となりました。これは主にのれんの減少によるものです。
投資その他の資産は、6,240百万円と前連結会計年度末比231百万円の増加となりました。これは主に投資有価証券の増加によるものです。
以上の結果、資産の部は56,483百万円と前連結会計年度末比7,834百万円の減少となりました。
(負債)
流動負債は、15,165百万円と前連結会計年度末比2,831百万円の減少となりました。これは主に仕入債務の減少によるものです。
固定負債は、10,228百万円と前連結会計年度末比1,811百万円の減少となりました。これは主に長期借入金の減少によるものです。
以上の結果、負債の部は25,394百万円と前連結会計年度末比4,643百万円の減少となりました。
(純資産)
純資産の部は、31,088百万円と前連結会計年度末比3,191百万円の減少となりました。これは主に利益剰余金の減少によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ198百万円増加し、24,924百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、4,865百万円(前年同期は1,877百万円の支出)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失2,324百万円、売上債権の減少8,487百万円、仕入債務の減少1,693百万円、たな卸資産の減少733百万円、未払又は未収消費税等の増減716百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、917百万円(前年同期は1,220百万円の収入)となりました。これは主に固定資産の取得による支出447百万円、出資金の払込による支出260百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3,749百万円(前年同期は5,597百万円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出3,990百万円、自己株式の取得による支出365百万円、配当金の支払331百万円などによるものです。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。