2798 ワイズテーブルコーポレーション

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半期報告書-第28期(2026/03/01-2027/02/28)

【提出】
2026/10/15 16:09
【資料】
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【項目】
43項目
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善の動き等を背景として緩やかな回復基調を維持したものの、中東情勢をはじめとする地政学リスクの影響や、自然災害の頻発化・激甚化など、景気の先行きに対する不透明感の高い状況が続いております。
外食産業におきまして、3月は季節需要及び観光需要に支えられ堅調に推移いたしました。しかしながら、4月以降は、中東情勢の影響等により燃料費・原材料価格が上昇し、また6月以降は日本各地で台風や記録的な大雨、地震等の自然災害による被害が相次いで発生したこと等により、法人需要及び消費者マインドの低下がみられました。深刻な人材不足も継続しており、事業環境は引き続き厳しい状況にあります。
このような状況の下、当社グループは、高付加価値化、和食事業の強化、カジュアルイタリアン事業の展開という課題に取り組んでまいりました。
当中間連結会計期間におきましては、カジュアルレストラングループが好調に推移したこと、前連結会計年度に新規開店及び業態変更を行った店舗が貢献したことに加え、株式会社山の上ホテルを連結の範囲に含めたこと(みなし取得日 2026年5月31日)等により、売上高は前年同中間期を上回りました。利益面におきましては、人材の確保及び育成にかかる費用や販促費用の増加はありましたが、増収の効果により、営業利益は前年同中間期を上回りました。株式会社山の上ホテルの株式取得にかかる費用等を営業外費用として計上しましたが、経常利益も前年同中間期を上回りました。また、同社を連結の範囲に含めたことに伴い、負ののれん発生益226百万円を特別利益として計上し、親会社株主に帰属する中間純利益も前年同中間期を上回りました。
これらの結果、売上高は7,069百万円(前年同中間期比9.8%増加)、営業利益は157百万円(前年同中間期比63.6%増加)、経常利益は168百万円(前年同中間期比32.3%増加)、親会社株主に帰属する中間純利益は382百万円(前年同中間期比218.1%増加)となりました。
当中間連結会計期間におけるセグメントの状況は次の通りであります。
①XEXグループ
「XEX」をはじめとする高級レストラン事業であるXEXグループについては、引き続き、高付加価値化の方針のもとでブランド力向上のための企画や、インバウンド需要の取り込みに取り組んでまいりました。当中間連結会計期間におきましては、法人需要及び消費者マインドの低下の影響等により、既存店の売上高が前年を下回りました。株式会社山の上ホテルを連結の範囲に含めたことにより、売上高は前年同中間期を上回りましたが、営業利益は前年同中間期を下回りました。
この結果、当中間連結会計期間の同グループの売上高は2,854百万円(前年同中間期比10.6%増加)、営業利益は191百万円(前年同中間期比9.8%減少)となりました。当中間連結会計期間における新規出店、閉店はありませんでしたが、株式会社山の上ホテルを連結の範囲に含めたことにより、同社の直営店4店舗が追加されました。この結果、店舗数は直営店14店舗となりました。
②カジュアルレストラングループ
カジュアルレストラングループにつきましては、付加価値の向上と客単価の引き上げに加え、デリバリー営業の強化に努めてまいりました。当中間連結会計期間におきましては、特にデリバリー営業の売上高が、外部サービスの活用等によって、前年同中間期比で高水準で推移しました。イートイン営業につきましても、前連結会計年度に新規開店及び業態変更を行った店舗、並びに当中間連結会計期間に新規に開店した店舗の貢献により、売上高は前年同中間期を上回りました。外部サービスの利用料など売上獲得のための費用の増加はありましたが、増収により吸収し、営業利益は前年同期を上回りました。
この結果、当中間連結会計期間の同グループの売上高は4,214百万円(前年同中間期比9.3%増加)、営業利益は583百万円(前年同中間期比23.6%増加)となりました。
店舗の状況につきまして、2026年3月に直営店「The TRATTORIA SALVATORE CAFE BASEGATE横浜関内」を、同6月にFC店「Tavernetta Salvatore 新横浜」を、それぞれ新規に出店いたしました。同8月には、直営店「Tavernetta Salvatore 仙川」をFC企業に譲渡いたしました。これらの結果、店舗数は直営店38店舗、FC店33店舗となりました。
③その他
その他は、人材派遣事業(ただし同事業は休眠中)により構成されております。当中間連結会計期間の同グループの売上高は-百万円(前年同中間期は売上高-百万円)、営業損失は1百万円(前年同中間期は営業損失1百万円)となりました。
(2)財政状態
①資産の状態
当中間連結会計期間末における流動資産は3,035百万円となり、前連結会計年度末に比べ352百万円増加いたしました。これは主として、株式会社山の上ホテルを連結の範囲に含めたことによる現金及び預金の増加216百万円、売上高の増加による売掛金の増加141百万円等によるものです。固定資産合計は3,009百万円となり、前連結会計年度末に比べ609百万円増加いたしました。これは主として、株式会社山の上ホテルを連結の範囲に含めたこと並びに新規出店及び店舗設備の維持更新工事を行ったこと等による有形固定資産の増加282百万円、敷金及び保証金の増加275百万円等によるものです。
この結果、総資産は6,045百万円となり、前連結会計年度末に比べ962百万円増加いたしました。
②負債の状態
当中間連結会計期間末における流動負債は2,037百万円となり、前連結会計年度末に比べ273百万円増加いたしました。これは主として、仕入高の増加による買掛金の増加123百万円、新規出店及び営業活動の活発化に伴う未払金の増加56百万円等によるものです。固定負債合計は2,741百万円となり、前連結会計年度末に比べ305百万円増加いたしました。これは主として、新規借入を行ったことによる長期借入金の増加195百万円、株式会社山の上ホテルを連結の範囲に含めたこと等による資産除去債務の増加83百万円等によるものです。
この結果、負債合計は4,778百万円となり、前連結会計年度末に比べ579百万円増加いたしました。
③純資産の状態
当中間連結会計期間末における純資産合計は1,266百万円となり、前連結会計年度末に比べ383百万円増加いたしました。これは主として、親会社株主に帰属する中間純利益の計上382百万円等によるものです。
この結果、自己資本比率は21.0%(前連結会計年度末は17.4%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度の期末残高と比較して216百万円増加し、1,751百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、355百万円の収入超過(前年同中間期は246百万円の収入超過)となりました。
これは、税金等調整前中間純利益363百万円に減価償却費109百万円、負ののれん発生益226百万円等の調整を加味した上で、売上高の増加に伴う売上債権の増加額70百万円、棚卸資産の減少額16百万円及び仕入債務の増加額100百万円、未払金の増加額29百万円、未払消費税等の減少額19百万円等があったことによるものです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、365百万円の支出超過(前年同中間期は160百万円の支出超過)となりました。
これは、新規出店等に伴う有形固定資産の取得による支出230百万円等があったことによるものです。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、226百万円の収入超過(前年同中間期は55百万円の支出超過)となりました。
これは、長期借入れによる収入300百万円、長期借入金の返済による支出69百万円等があったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。なお、当中間連結会計期間末における有利子負債残高は1,920百万円であり、負債・純資産合計に占める割合は31.8%となっております。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当中間連結会計期間において、当社グループの資本の財源及び資金調達の基本的な方針について重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当中間連結会計期間に著しい変動があった設備は、次の通りであります。
新設
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの名称設備
の
内容
投資金額資金調達方法着手及び完了
年月
完成後の増加能力
増加客席
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
着手完了
㈱ワイズテーブルコーポレーションThe TRATTORIA SALVATORE CAFE BASEGATE横浜関内
(神奈川県横浜市)
カジュアルレストラングループ店舗設備132132自己資金2025. 92026. 377席
㈱ワイズテーブルコーポレーションTavernetta Salvatore 阿佐ヶ谷
(東京都杉並区)
カジュアルレストラングループ店舗設備881自己資金及び借入金2026. 72026.1189席
㈱ワイズテーブルコーポレーションとんかつ & 蕎麦 An 京都
(京都府京都市)
カジュアルレストラングループ店舗設備15242自己資金及び借入金2026. 72026. 963席
㈱ワイズテーブルコーポレーション(店舗名未定)
(京都府京都市)
XEXグループ店舗設備86-自己資金及び借入金2027. 22027. 522席

(7)研究開発活動
該当事項はありません。
(8)従業員数
当中間連結会計期間末における当社グループの従業員数は、前連結会計年度末に比べ89名増加し、603名となりました。これは主に、株式会社山の上ホテルを連結の範囲に含めた結果、XEXグループの従業員数が増加したことによるものであります。なお、従業員数は就業人員であります。

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