四半期報告書-第38期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/12 9:40
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27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成26年4月1日~平成26年9月30日)におけるわが国経済は、引続き緩やかな回復基調で推移し、個人消費における消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動も和らぎつつありますが、一方では、一部弱い動きもみられるようになりました。ディスカウンターとしての当社をとり巻く経済環境におきましても、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動に加え、消費税率引上げにより一般消費者層の日常消費における節約志向が根強く、厳しい状況で推移いたしました。
このような環境のもと、当社グループは、強みである「靴」を中心とした「商品力の強化」、そして「商品力」を売上へとつなげる「現場力の強化」に継続して取り組み、事業展開を進めてまいりました。
通信販売事業におきましては、無料設置カタログ増設の継続、通販WEBサイトの強化などの施策を中心に、ヒラキの認知度向上および、新規顧客獲得に努めました。通販WEBサイトに関しましては、従来のカタログ冊子の延長とは捉えず、WEBサイト限定商品の展開、WEB新規会員割引キャンペーンの実施、スマートフォンサイトの買い回りの向上、さらには、まとめ買い商品の割引キャンペーンなど、WEB機能を活かし、お客様に「驚き・楽しさ・満足感」を実感して頂ける通信販売の実現に取り組んでまいりました。商品につきましては、秋冬の装いの新色を追加した『842円 ソフトボアブーツ』を昨年より値下げ価格にて投入したほか、スエード調素材を新たにラインアップに加えた『734円 レディースカジュアルシューズ』を投入いたしました。さらに、インヒールシューズをボアブーツからカジュアル、スニーカーまで幅広く低価格にて展開し、いずれも価格を抑えながらもそれ以上の満足感をお届けする商品を投入してまいりました。
ディスカウント事業におきましては、岩岡店では「日本最大級の靴売場」、各支店では「圧倒的な地域一番の靴売場」を目指し、靴を中心としたバラエティ・ディスカウント・ストアとしての差別化に取り組んでまいりました。圧倒的な安さを実現した自社開発商品の展開をさらに強化するとともに、定期的な『特価大商談会』の開催による特価商材の安定的な確保により収益力を強化してまいりました。また、岩岡店の大規模修繕を実施し、集客力の向上に取り組んでまいりました。
卸販売事業におきましては、靴販売店向けカタログ『大卸』、およびOEMによる大口先卸販売を収益の柱として引続き取り組んでまいりました。
このような取り組みにもかかわらず、主に消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動、さらには地方を中心とした個人消費の低迷が影響し、当第2四半期連結累計期間における連結売上高は86億4千4百万円(前年同四半期比10.2%減)となりました。
利益面につきましては、通信販売事業を中心に更なるローコストオペレーションの実施、ディスカウント事業における自社開発商品の拡販、および仕入先政策の強化による粗利益率の改善に取り組みましたが、売上高の減少を補うまでにはいたらず、当第2四半期連結累計期間における営業利益は1億6千7百万円(前年同四半期比29.3%減)と減益の結果となりました。経常利益は、為替差損益、デリバティブ評価損益などの影響から8千万円(前年同四半期比69.6%減)、四半期純利益は4千万円(前年同四半期比74.7%減)となりました。
当社グループの報告セグメントの当第2四半期連結累計期間における業績は次のとおりであります。
① 通信販売事業
通信販売事業におきましては、無料設置カタログなどの効果により新規顧客数は伸ばしましたが、有効顧客数の増加にまでは至らず、売上高は42億9千万円(前年同四半期比9.8%減)となりました。利益面では、広告宣伝活動における効果的な媒体への絞り込み、さらに物流業務の効率化に引続き取り組み、セグメント利益(営業利益)は4億3千8百万円(前年同四半期比4.2%増)となりました。
② ディスカウント事業
ディスカウント事業におきましては、自社開発商品をより一層充実させたことにより、靴を中心とした一部の商品においては売上高の落ち込みを最小限にとどめることができましたが、消費税増税に伴う日常消費の低迷が大きく影響し、売上高は41億9千3百万円(前年同四半期比10.0%減)となりました。利益面では、仕入先政策の強化、自社開発商品の拡販などによる粗利益率の改善により、売上総利益の落ち込みを小幅に抑え、さらに作業効率化による人件費削減などに努めましたが、売上高の減少を補うまでには至らず、さらに、岩岡本店の大規模修繕に係る経費(96百万円)増から、セグメント損失(営業損失)は5千6百万円(前年同四半期は2千3百万円の利益)となりました。(なお、当第2四半期連結累計期間に実施した大規模修繕を先行投資として考慮した場合、セグメント利益は3千9百万円の利益となります。)
③ 卸販売事業
卸販売事業におきましては、靴販売店向けカタログ『大卸』の売上高が増加する一方、大口OEM販売先については、新規取引先数を伸ばすものの既存取引先との取引が伸び悩み、売上高は1億6千万円(前年同四半期比23.3%減)、セグメント利益(営業利益)は1百万円(前年同四半期比88.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べ、9億7千万円増加し、113億9千4百万円となりました。これは、現金及び預金が9億4千9百万円、商品が4億6千1百万円増加し、受取手形及び売掛金が4億3千4百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ、1億3百万円減少し、70億9千1百万円となりました。これは、建物及び構築物が8千9百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて、8億6千7百万円増加し、184億8千6百万円となりました。
② 負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べ、3億8千6百万円減少し、44億8千1百万円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が1億3千2百万円増加し、買掛金が1億8千8百万円、未払法人税等が2億4千8百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ、12億2百万円増加し、93億4千1百万円となりました。これは、長期借入金が11億7千9百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ、8億1千5百万円増加し、138億2千2百万円となりました。
③ 純資産
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ、5千1百万円増加し、46億6千3百万円となりました。これは、繰延ヘッジ損益が5千7百万円増加したこと等によるものであります。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.0ポイント減少し25.2%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、「財務活動によるキャッシュ・フロー」で得られた資金を、「営業活動によるキャッシュ・フロー」および「投資活動によるキャッシュ・フロー」で使用した結果、前連結会計年度末に比べ4億5千1百万円減少し、23億9千7百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各活動によるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、2億6千3百万円(前年同四半期は2億7千4百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益8千万円の計上、売上債権の減少4億3千3百万円、たな卸資産の増加4億8千7百万円、仕入債務の減少1億8千6百万円、法人税等の支払額2億5千5百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、14億2千6百万円(前年同四半期は26億4千2百万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出41億円、定期預金の払戻による収入27億円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、12億4千万円(前年同四半期は18億7千6百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入27億円、長期借入金の返済による支出13億8千7百万円によるものであります。

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