四半期報告書-第16期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/07 15:00
【資料】
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【項目】
39項目
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により4月に日本政府から緊急事態宣言が発令され、外出自粛要請による個人消費の落ち込みや休業要請による企業の経済活動の制限などにより深刻な影響を受け、極めて厳しい状況にあります。緊急事態宣言の解除後も新型コロナウイルス感染症の終息が見通せず、更なる景気の悪化など経済に与えるマイナスの影響は長期化することが懸念されております。
当社グループが属する不動産業界においては、出社制限や在宅勤務等による営業活動の停滞が見受けられたものの、長期的に安定した需要の見込める東京都心エリアや、賃料の安定した住居系不動産などを中心に不動産ニーズは底堅く推移しております。
このような状況の下、当社は新型コロナウイルス感染症による日本経済および不動産業界に与える影響を踏まえ、当社保有不動産の早期収益化の推進と堅調な需要の見込めるエリアを中心とした収益不動産や開発用地の取得を進めてまいりました。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの経営成績は、売上高は12,548百万円(前年同四半期比56.1%増)、営業利益は1,076百万円(前年同四半期比4.9%減)、経常利益は1,045百万円(前年同四半期比5.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は684百万円(前年同四半期比10.3%減)という結果となりました。
セグメントの概況は次のとおりであります。
(リアルエステート事業)
当社が展開するリアルエステート事業におきましては、当社開発の都市型マンション、収益不動産、開発プロジェクトにおいて、不動産投資会社・デベロッパー・不動産販売会社・海外事業者など幅広い顧客層の需要に対応し、当第3四半期連結累計期間までに19物件を売却いたしました。一方、東京圏エリアでの都市型マンション開発や収益不動産への投資を積極的に進め、30物件の仕入を行いました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間では、売上高12,378百万円(前年同四半期比59.5%増)、営業利益1,471百万円(前年同四半期比0.0%減)となりました。
(セールスプロモーション事業)
連結子会社の㈱ディアライフエージェンシーが展開するセールスプロモーション事業におきましては、緊急事態宣言の発令に伴い大手不動産会社を中心としてクライアントが営業を自粛したことから、派遣需要が急減いたしました。加えて、派遣スタッフの雇用維持のための費用も発生いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間では、売上高は170百万円(前年同四半期比39.1%減)、営業利益10百万円(前年同四半期比79.1%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、27,208百万円(前連結会計年度末比12.4%増)となりました。これは主に、現金及び預金が2,469百万円減少する一方で、マンション開発用地の取得やマンション開発費用の発生により仕掛販売用不動産が5,882百万円増加したことによるものです。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、1,113百万円(前連結会計年度末比1.7%減)となりました。これは主に、ジャパンM&Aソリューション㈱へ出資した一方、コインスペース㈱の評価の切下げや繰延税金資産が減少したことによるものです。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、2,067百万円(前連結会計年度末比28.2%減)となりました。これは主に、マンション開発用地及び収益不動産取得のための新規借り入れによる1年内返済予定の長期借入金が112百万円増加し、不動産の売却に係る手付金の受領によりその他(流動負債)が272百万円増加する一方で、納税により未払法人税等が845百万円減少したことによるものです。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、13,648百万円(前連結会計年度末比45.7%増)となりました。これは主に、マンション開発用地及び収益不動産取得のための新規借り入れによる長期借入金や社債がそれぞれ、3,524百万円、800百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、12,607百万円(前連結会計年度末比3.7%減)となりました。これは主に、剰余金の配当を1,053百万円、自己株式の取得を129百万円行う一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を684百万円計上したことによるものです。
なお、自己資本比率につきましては前連結会計年度末より7.2ポイント減少し44.5%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、2,708百万円減少し、7,433百万円となりました。
また、当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は、5,307百万円(前年同四半期は9,167百万円の資金の減少)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益を1,006百万円計上した一方で、マンション開発用地の仕入や収益不動産の取得によりたな卸資産の増加額が5,520百万円あったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、283百万円(前年同四半期は115百万円の資金の減少)となりました。これは主に有価証券の取得により有価証券の売買による収支(純額)の減少額が220百万円あったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、2,882百万円(前年同四半期は4,754百万円の資金の増加)となりました。これは主に、マンション開発用地や収益不動産取得のための新規借り入れによる長期借入れや社債の発行による収入がそれぞれ、10,158百万円、800百万円あった一方で、販売用不動産の売却に伴う短期借入金及び長期借入金の返済による支出がそれぞれ357百万円、6,520百万円あったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当社グループは、リアルエステート事業とセールスプロモーション事業を主体としており、生産実績を定義することが困難であり、かつ受注生産を行っておりませんので、生産実績及び受注実績の記載はしておりません。
また、当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高(百万円)前年同四半期比(%)
リアルエステート事業12,37859.5
セールスプロモーション事業170△39.1
合計12,54856.1

(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前第3四半期連結累計期間当第3四半期連結累計期間
販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)
合同会社フォーリア--2,10016.7
ミサワホーム㈱--1,34210.7
合同会社NRTグロース151,29316.1--
㈱サンケイビル94611.8--
第一リアルター㈱83010.3--

3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

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