四半期報告書-第38期第3四半期(令和1年6月1日-令和1年8月31日)

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2019/10/07 16:38
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31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、堅調な企業収益を背景に雇用環境の改善が続くなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。但し、米中通商摩擦の動向や中国経済の先行き、原油価格の上昇や金融資本市場の変動等、先行きは不透明な状況が続いています。
当社グループの属する不動産業界におきましては、開発用地の購入価格や建築費の高騰等、懸念材料はあるものの、継続する低金利環境や外国人観光客の増加などによる店舗・ホテル需要の高まり、主要都市でのオフィス空室率の低下などによる収益性の向上等を背景に、不動産需要は依然旺盛な状況が続くなど、総じて好調を維持しています。
このような事業環境下におきまして、当社グループは、2018年9月に公表いたしました新中期経営計画「サムティ強靭化計画」において、(1)フィー収入事業の強化・拡大(2)ホテル開発事業・オフィス開発事業の強化(3)財務基盤の強化の3点を重点施策として掲げ、事業を積極的に推進してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高71,789百万円(前年同四半期比15.8%増)、営業利益14,810百万円(前年同四半期比46.0%増)、経常利益13,148百万円(前年同四半期比54.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益9,232百万円(前年同四半期比46.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(不動産事業)
不動産事業は、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売及び収益不動産等の企画開発、再生・販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、「S-RESIDENCE」シリーズとして「S-RESIDENCE新御徒町West(東京都台東区)」、「S-RESIDENCE新御徒町East(東京都台東区)」、「S-RESIDENCE日本橋馬喰町(東京都中央区)」、「S-RESIDENCE雑司が谷(東京都豊島区)」、「S-RESIDENCE池袋Norte(東京都豊島区)」、「S-RESIDENCE曳舟(東京都墨田区)」、「S-RESIDENCE本八幡(千葉県市川市)」、「S-RESIDENCE葵(名古屋市東区)」、「S-RESIDENCE志賀本通(名古屋市北区)」、「S-RESIDENCE千種(名古屋市千種区)」、「S-RESIDENCE阿波座West(大阪市西区)」、「S-RESIDENCE江坂Eminence(大阪府吹田市)」、収益マンションとして「サムティレジデンス南8条(札幌市中央区)」、「サムティラファイエ南郷通(札幌市白石区)」、「サムティレジデンス青葉台(横浜市青葉区)」、「サムティレジデンス駒沢大学(東京都世田谷区)」、「サムティレジデンス千葉中央(千葉市中央区)」、「サムティレジデンス船橋本町(千葉県船橋市)」、「サムティ桜山RESIDENCE(名古屋市瑞穂区)」、「サムティ三国本町レジデンス(大阪市淀川区)」、「サムティ福島EBIE(大阪市福島区)」、「サムティ都島KERS(大阪市都島区)」、「サムティ大今里西(大阪市東成区)」、「サムティ桜川南(大阪市浪速区)」、「サムティ江坂LIBERTS(大阪府吹田市)」、「サムティ江坂垂水町レジデンス(大阪府吹田市)」、「サムティキャナル神戸(神戸市兵庫区)」、「サムティ姪浜(福岡市西区)」、「サムティ長崎大学病院前(長崎県長崎市)」、「サムティ佐賀天神(佐賀県佐賀市)」、「サムティ熊本呉服町(熊本市中央区)」、「プレスティ・ウィン錦糸町(東京都墨田区)」、「アトラクト(川崎市幸区)」、「シャイロ本八幡(千葉県市川市)」、「FORTIS(さいたま市浦和区)」、「La stella(愛知県半田市)」、「Live Casa都島内代(大阪市都島区)」、「サンレジデンス慶徳(熊本市中央区)」等を販売したほか、「サムティ姫島LIBELE(大阪市西淀川区)」、「サムティ大阪CITY WEST(大阪市西淀川区)」を分譲いたしました。また、ホテルアセットとして「エスペリアイン大阪本町(大阪市西区)」、「エスペリアホテル長崎(長崎県長崎市)」、「メルキュール京都ステーション(※)(京都市下京区)」、その他商業施設を売却いたしました。
この結果、当該事業の売上高は63,895百万円(前年同四半期比15.6%増)、営業利益は16,024百万円(前年同四半期比46.3%増)となりました。
(※)「メルキュール京都ステーション」の売却は、2019年5月31日付信託受益権譲渡契約に基づく土地の引渡しによるものであります。なお、建物については現在開発中であり、2020年5月に引渡しを行う予定です。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業は、マンション、オフィスビル、商業施設、ホテル等の賃貸及び管理を行っております。
賃料収入の増加を図るべく、「サムティ宮の森レジデンス(札幌市中央区)」、「サムティ学園前(札幌市豊平区)」、「サムティ福住(札幌市豊平区)」、「サムティ月寒中央(札幌市豊平区)」、「サムティ円山桜(札幌市中央区)」、「サムティレジデンス幌西(札幌市中央区)」、「サムティ堀田通RESIDENCE(名古屋市瑞穂区)」、「サムティ熱田RESIDENCE(名古屋市熱田区)」、「サムティ天満Prime(大阪市北区)」、「サムティ都島高倉町(大阪市都島区)」、「サムティ都島北通(大阪市都島区)」、「サムティ京橋Fluss(大阪市城東区)」、「サムティ阿波座Lusso(大阪市西区)」、「サムティ阿倍野昭和町(大阪市阿倍野区)」、「サムティ江坂JuReve(大阪府吹田市)」、「サムティ博多駅南(福岡市博多区)」、「サムティ大橋南(福岡市南区)」、「サムティ七隈レイクサイド(福岡市城南区)」、「サムティ西熊本(熊本市南区)」、「サムティ慶徳レジデンスⅠ(熊本市中央区)」、「サムティ迎町(熊本市中央区)」、「サムティ鹿児島城西(鹿児島県鹿児島市)」、「サムティ鹿児島駅前ベイサイドⅡ(鹿児島県鹿児島市)」、「エルスタンザ栄南(名古屋市中区)」、「ベルク八事(名古屋市天白区)」、「グランデュール東桜(名古屋市東区)」、「フローラル堀木(三重県四日市市)」、「ライブガーデン江坂Ⅵ(大阪府吹田市)」、オフィスビルとして「ヘリオスビル(東京都品川区)」ほかを取得するなど営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入の強化に継続して努めております。
この結果、当該事業の売上高は4,959百万円(前年同四半期比5.0%減)、営業利益は1,850百万円(前年同四半期比24.1%増)となりました。
(その他の事業)
その他の事業は、「センターホテル東京(東京都中央区)」、「エスペリアホテル京都(京都市下京区)」の保有・運営及び「センターホテル大阪(大阪市中央区)」、「ホテルサンシャイン宇都宮(栃木県宇都宮市)」、「エスペリアイン日本橋箱崎(東京都中央区)」、「エスペリアイン大阪本町(大阪市西区)」、「エスペリアホテル博多(福岡市博多区)」、「エスペリアホテル長崎(長崎県長崎市)」の運営のほか、分譲マンション管理事業及び建設・リフォーム業等を行っております。
この結果、当該事業の売上高は2,934百万円(前年同四半期比100.1%増)、営業利益は16百万円(前年同四半期比15.3%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比べ、37,269百万円増加し、199,770百万円となっております。このうち流動資産は10,923百万円増加し、118,827百万円となっており、固定資産は26,346百万円増加し、80,942百万円となっております。流動資産の主な増加要因は、販売用不動産が1,824百万円、仕掛販売用不動産が8,265百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。固定資産の主な増加要因は、有形固定資産が17,990百万円、投資その他の資産が8,332百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比べ、28,627百万円増加し、128,689百万円となっております。このうち流動負債は3,470百万円増加し、23,249百万円となっており、固定負債は25,157百万円増加し、105,439百万円となっております。流動負債の主な増加要因は、短期借入金が4,807百万円、1年内返済予定の長期借入金が4,263百万円それぞれ増加する一方で、未払法人税等が3,941百万円減少したことなどによるものであります。固定負債の主な増加要因は、長期借入金が15,008百万円、新株予約権付社債が10,000百万円それぞれ増加したことなどによるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が9,232百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末と比べ8,642百万円増加し、71,080百万円となっております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により69百万円減少、投資活動により31,532百万円減少、財務活動により31,335百万円増加した結果、前連結会計年度末と比べ、15百万円減少し、当第3四半期連結累計期間末には44,065百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動により使用した資金は、69百万円(前第3四半期連結累計期間は21,171百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益13,403百万円、たな卸資産の増加4,459百万円、法人税等の支払額10,344百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動により使用した資金は、31,532百万円(前第3四半期連結累計期間は4,968百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出25,077百万円、投資有価証券の取得による支出7,760百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動により獲得した資金は、31,335百万円(前第3四半期連結累計期間は21,637百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入れによる収入21,555百万円、短期借入金の返済による支出17,378百万円、長期借入れによる収入63,604百万円、長期借入金の返済による支出44,702百万円、新株予約権付社債の発行による収入10,000百万円などによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当社グループは、不動産事業及び不動産賃貸事業を主要な事業としており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。
② 受注実績
当社グループは、受注生産を行っていないため、受注実績の記載はしておりません。
③ 販売実績
当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称区分当第3四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日
至 2019年8月31日)
前年同期比(%)
金額(百万円)
不動産事業開発流動化
(「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売)
34,804+27.1
再生流動化 (既存収益不動産等の再生・販売)27,041+17.2
アセットマネジメント704△9.7
投資分譲 (投資用マンションの企画開発・販売)1,345△66.9
小計63,895+15.6
不動産賃貸事業住居 (マンション)3,192+9.6
オフィス223△24.3
その他 (商業施設、ホテル、駐車場、物流施設等)1,543△23.3
小計4,959△5.0
その他の事業2,934+100.1
合計71,789+15.8

(注)1.セグメント間取引については、相殺消去をしております。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。

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