四半期報告書-第41期第3四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の第7波により新規感染者数が過去最多になり、感染が再拡大いたしました。しかしながら足元では、新規感染者数の「全数把握」について見直されるなど、ウィズコロナへ移行しつつあります。世界経済においては、資源価格の高騰やインフレ率の高止まり、長引くウクライナ情勢の緊迫、欧米における金利上昇、円安等、依然として先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの属する不動産業界においては、賃貸マンションについては、景気動向やコロナ禍の影響を受けにくいことから、稼働率、賃料水準及び物件売買価格のいずれも堅調に推移しております。ホテル業界においては、全国旅行支援の開始や、観光目的の訪日外国人受け入れ拡大施策が実施されることにより、今後、宿泊観光消費が増加すると想定しております。
このような事業環境のもと、当第3四半期連結累計期間においては、サムティ・レジデンシャル投資法人の成長を支えるべく、21物件、約175億円の賃貸マンションを販売いたしました。当社グループ保有・運営のホテルについては、まん延防止等重点措置等の影響により稼働率は低下しておりましたが、足元では回復傾向にあります。また当第3四半期連結会計期間より、ホテルを備えた大自然の冒険テーマパークを運営する株式会社ネスタリゾート神戸を連結子会社化し、株式会社刀とともに経営に参画しております。当社グループでは、アフターコロナにおいて人々の行動は、「コト・体験」にシフトし、「観光・レジャー関連」は成長が見込める有力なアセットであると認識しております。賃貸マンション、ホテルに加え、国内第3の柱としてテーマパーク事業を追加し、収益拡大の機会を得るとともに、本取組を契機に持続可能な事業に発展させて、地方創生を推進し地域経済の発展に貢献してまいります。また当期における円安進行により連結子会社において為替差益が発生しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高633億円(前年同四半期比14.0%増)、営業利益51億円(前年同四半期比6.3%減)、経常利益57億円(前年同四半期比37.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益47億円(前年同四半期比30.5%減)となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、従来の方法に比べて、当第3四半期連結累計期間の売上高は7億円減少しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、前第4四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、前年同四半期との比較・分析は変更後の区分に基づいて記載しております。
(不動産開発事業)
不動産開発事業は、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、27物件の販売用不動産を販売いたしました。
この結果、当該事業の売上高は314億円(前年同四半期比68.9%増)、営業利益は54億円(前年同四半期比11.8%減)となりました。
(不動産ソリューション事業)
不動産ソリューション事業は、収益不動産等の取得・再生・販売を行っております。当第3四半期連結累計期間は、24物件の賃貸マンション及び、オフィスビルを販売いたしました。
この結果、当該事業の売上高は190億円(前年同四半期比29.5%減)、営業利益は29億円(前年同四半期比58.0%増)となりました。
(海外事業)
海外事業は、海外における投資、分譲住宅事業を行っております。前連結会計年度より販売を開始したベトナム国ハノイ市におけるスマートシティ分譲住宅事業プロジェクトについては、コロナ禍においても販売が順調に進捗しております。なお、本プロジェクト4棟のうち、1棟につきましては、10月以降に引渡を予定しておりますので、本分譲住宅事業における売上につきましては、第4四半期連結会計期間に計上される予定です。
この結果、当該事業の売上高は計上無し(前年同四半期は5億円)、営業損失は2億円(前年同四半期は3億円の営業利益)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業は、マンション、オフィスビル、商業施設の賃貸を行っております。当第3四半期連結累計期間において物件取得が順調に推移し、37物件、約240億円の収益物件を取得したほか、38物件の開発物件を竣工いたしました。
この結果、当該事業の売上高は63億円(前年同四半期比9.5%増)、営業利益は30億円(前年同四半期比8.4%増)となりました。
(ホテル賃貸・運営事業)
ホテル賃貸・運営事業は、ホテルの賃貸及び管理を行っております。当第3四半期連結累計期間において、「エスペリアホテル福岡中洲(福岡市博多区)」、「アロフト大阪堂島(大阪市北区)」、ネスタリゾート神戸内にある「ホテル ザ・パヴォーネ(兵庫県三木市)」等をはじめとした保有・運営ホテルは19物件となりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の状況は、第3四半期中の8月に過去最多の感染者数を更新し、感染が再拡大いたしました。また訪日外国人観光客の受け入れは、水際対策が部分的に緩和されておりますが、観光目的の入国者数は、未だコロナ禍前の水準まで回復していないため、当事業においては、営業損失を計上しておりますが、今後は全国旅行支援の開始や、訪日外国人の増加により、需要回復が見込まれると考えております。
なお、「ホテルサンシャイン宇都宮(栃木県宇都宮市)」及び、「エスペリアホテル長崎(長崎県長崎市)」について、栃木県、長崎県より宿泊療養施設確保の要請があり、当社グループとして、企業の社会的責任及び地域社会への貢献の観点から本要請を受け入れ、それぞれ一棟全体を賃貸しておりましたが、「エスペリアホテル長崎」については、長崎県と協議のうえ、宿泊療養施設としての賃貸を終了し、 10月1日より、通常営業を再開いたしました。「ホテルサンシャイン宇都宮」は引き続き宿泊療養施設として賃貸を継続しております。
この結果、当該事業の売上高は36億円(前年同四半期比215.8%増)、営業損失は20億円(前年同四半期は23億円の営業損失)となりました。
(不動産管理事業)
不動産管理事業は、マンション、オフィスビル、商業施設の管理を行っております。
この結果、当該事業の売上高は28億円(前年同四半期比17.9%増)、営業利益は6億円(前年同四半期比42.8%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間の資産合計は、前連結会計年度末と比べ、627億円増加し、4,119億円となっております。当社グループは2021年1月に公表した中期経営計画「サムティ強靭化計画(アフターコロナ版)」に則りインカムゲインの最大化を企図し、完成物件を一定期間保有する方針としております。これにより販売用不動産、仕掛販売用不動産が788億円増加、現金及び預金が84億円減少いたしました。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間の負債合計は、前連結会計年度末と比べ、590億円増加し、3,051億円となっております。主な増減要因は、開発用地、収益物件を合わせ80件超の物件取得決済に伴う借入金498億円の増加によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間の純資産合計は、前連結会計年度末と比べ、37億円増加し、1,067億円となっております。主な増減要因は、連結子会社増加による非支配株主持分29億円の増加によるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当社グループは、不動産開発事業、不動産ソリューション事業及び不動産賃貸事業を主要な事業としており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。
② 受注実績
当社グループは、受注生産を行っていないため、受注実績の記載はしておりません。
③ 販売実績
当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の第7波により新規感染者数が過去最多になり、感染が再拡大いたしました。しかしながら足元では、新規感染者数の「全数把握」について見直されるなど、ウィズコロナへ移行しつつあります。世界経済においては、資源価格の高騰やインフレ率の高止まり、長引くウクライナ情勢の緊迫、欧米における金利上昇、円安等、依然として先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの属する不動産業界においては、賃貸マンションについては、景気動向やコロナ禍の影響を受けにくいことから、稼働率、賃料水準及び物件売買価格のいずれも堅調に推移しております。ホテル業界においては、全国旅行支援の開始や、観光目的の訪日外国人受け入れ拡大施策が実施されることにより、今後、宿泊観光消費が増加すると想定しております。
このような事業環境のもと、当第3四半期連結累計期間においては、サムティ・レジデンシャル投資法人の成長を支えるべく、21物件、約175億円の賃貸マンションを販売いたしました。当社グループ保有・運営のホテルについては、まん延防止等重点措置等の影響により稼働率は低下しておりましたが、足元では回復傾向にあります。また当第3四半期連結会計期間より、ホテルを備えた大自然の冒険テーマパークを運営する株式会社ネスタリゾート神戸を連結子会社化し、株式会社刀とともに経営に参画しております。当社グループでは、アフターコロナにおいて人々の行動は、「コト・体験」にシフトし、「観光・レジャー関連」は成長が見込める有力なアセットであると認識しております。賃貸マンション、ホテルに加え、国内第3の柱としてテーマパーク事業を追加し、収益拡大の機会を得るとともに、本取組を契機に持続可能な事業に発展させて、地方創生を推進し地域経済の発展に貢献してまいります。また当期における円安進行により連結子会社において為替差益が発生しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高633億円(前年同四半期比14.0%増)、営業利益51億円(前年同四半期比6.3%減)、経常利益57億円(前年同四半期比37.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益47億円(前年同四半期比30.5%減)となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、従来の方法に比べて、当第3四半期連結累計期間の売上高は7億円減少しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、前第4四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、前年同四半期との比較・分析は変更後の区分に基づいて記載しております。
(不動産開発事業)
不動産開発事業は、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、27物件の販売用不動産を販売いたしました。
この結果、当該事業の売上高は314億円(前年同四半期比68.9%増)、営業利益は54億円(前年同四半期比11.8%減)となりました。
(不動産ソリューション事業)
不動産ソリューション事業は、収益不動産等の取得・再生・販売を行っております。当第3四半期連結累計期間は、24物件の賃貸マンション及び、オフィスビルを販売いたしました。
この結果、当該事業の売上高は190億円(前年同四半期比29.5%減)、営業利益は29億円(前年同四半期比58.0%増)となりました。
(海外事業)
海外事業は、海外における投資、分譲住宅事業を行っております。前連結会計年度より販売を開始したベトナム国ハノイ市におけるスマートシティ分譲住宅事業プロジェクトについては、コロナ禍においても販売が順調に進捗しております。なお、本プロジェクト4棟のうち、1棟につきましては、10月以降に引渡を予定しておりますので、本分譲住宅事業における売上につきましては、第4四半期連結会計期間に計上される予定です。
この結果、当該事業の売上高は計上無し(前年同四半期は5億円)、営業損失は2億円(前年同四半期は3億円の営業利益)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業は、マンション、オフィスビル、商業施設の賃貸を行っております。当第3四半期連結累計期間において物件取得が順調に推移し、37物件、約240億円の収益物件を取得したほか、38物件の開発物件を竣工いたしました。
この結果、当該事業の売上高は63億円(前年同四半期比9.5%増)、営業利益は30億円(前年同四半期比8.4%増)となりました。
(ホテル賃貸・運営事業)
ホテル賃貸・運営事業は、ホテルの賃貸及び管理を行っております。当第3四半期連結累計期間において、「エスペリアホテル福岡中洲(福岡市博多区)」、「アロフト大阪堂島(大阪市北区)」、ネスタリゾート神戸内にある「ホテル ザ・パヴォーネ(兵庫県三木市)」等をはじめとした保有・運営ホテルは19物件となりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の状況は、第3四半期中の8月に過去最多の感染者数を更新し、感染が再拡大いたしました。また訪日外国人観光客の受け入れは、水際対策が部分的に緩和されておりますが、観光目的の入国者数は、未だコロナ禍前の水準まで回復していないため、当事業においては、営業損失を計上しておりますが、今後は全国旅行支援の開始や、訪日外国人の増加により、需要回復が見込まれると考えております。
なお、「ホテルサンシャイン宇都宮(栃木県宇都宮市)」及び、「エスペリアホテル長崎(長崎県長崎市)」について、栃木県、長崎県より宿泊療養施設確保の要請があり、当社グループとして、企業の社会的責任及び地域社会への貢献の観点から本要請を受け入れ、それぞれ一棟全体を賃貸しておりましたが、「エスペリアホテル長崎」については、長崎県と協議のうえ、宿泊療養施設としての賃貸を終了し、 10月1日より、通常営業を再開いたしました。「ホテルサンシャイン宇都宮」は引き続き宿泊療養施設として賃貸を継続しております。
この結果、当該事業の売上高は36億円(前年同四半期比215.8%増)、営業損失は20億円(前年同四半期は23億円の営業損失)となりました。
(不動産管理事業)
不動産管理事業は、マンション、オフィスビル、商業施設の管理を行っております。
この結果、当該事業の売上高は28億円(前年同四半期比17.9%増)、営業利益は6億円(前年同四半期比42.8%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間の資産合計は、前連結会計年度末と比べ、627億円増加し、4,119億円となっております。当社グループは2021年1月に公表した中期経営計画「サムティ強靭化計画(アフターコロナ版)」に則りインカムゲインの最大化を企図し、完成物件を一定期間保有する方針としております。これにより販売用不動産、仕掛販売用不動産が788億円増加、現金及び預金が84億円減少いたしました。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間の負債合計は、前連結会計年度末と比べ、590億円増加し、3,051億円となっております。主な増減要因は、開発用地、収益物件を合わせ80件超の物件取得決済に伴う借入金498億円の増加によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間の純資産合計は、前連結会計年度末と比べ、37億円増加し、1,067億円となっております。主な増減要因は、連結子会社増加による非支配株主持分29億円の増加によるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当社グループは、不動産開発事業、不動産ソリューション事業及び不動産賃貸事業を主要な事業としており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。
② 受注実績
当社グループは、受注生産を行っていないため、受注実績の記載はしておりません。
③ 販売実績
当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第3四半期連結累計期間 (自 2021年12月1日 至 2022年8月31日) | 前年同期比(%) |
| 金額(百万円) | ||
| 不動産開発事業 | 31,475 | +68.9 |
| 不動産ソリューション事業 | 19,031 | △29.5 |
| 海外事業 | - | △100.0 |
| 不動産賃貸事業 | 6,344 | +9.5 |
| ホテル賃貸・運営事業 | 3,674 | +215.8 |
| 不動産管理事業 | 2,846 | +17.9 |
| 合計 | 63,371 | +14.0 |
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。