訂正四半期報告書-第40期第3四半期(2021/06/01-2021/08/31)

【提出】
2023/03/31 17:14
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国においては、東京オリンピック、パラリンピックが開催されたほか、新型コロナウイルス感染症デルタ株の感染拡大により、緊急事態宣言の実施区域が拡大されました。足元ではワクチン接種率が上昇、海外渡航向けの発行を目的に「ワクチンパスポート」(接種証明書)をオンラインで発行する方針が政府のデジタル社会推進会議において決定され、社会経済活動の正常化に近づきつつあります。
当社グループの属する不動産業界の状況は、賃貸マンションについては、景気動向やコロナ禍の影響を受けにくいことから、稼働率、賃料水準及び物件売買価格のいずれも堅調に推移しております。また国土交通省の地価LOOKレポートによると、3四半期連続で上昇地区が増加しており、新型コロナウイルス感染症による地価への大きな影響は見受けられません。
このような事業環境のもと、当社グループは、2021年1月に公表した中期経営計画の戦略に則り、賃貸マンションの売却時期を会計年度の後半にするなど、インカムゲインの最大化を企図した取組みを開始いたしました。物件の仕入れにつきましては、開発用地、収益物件ともに順調に進捗しております。またホテル投資への取組みとして、2021年5月に、東京証券取引所市場第二部上場のウェルス・マネジメント株式会社(以下「WM社」)と資本業務提携契約の締結、当第3四半期連結会計期間よりWM社を持分法適用関連会社といたしました。中期経営計画において、アフターコロナのホテルマーケットを見据えたホテルREIT設立のための取組みの継続も基本方針の1つとしており、ホテルの再生・開発や、投資案件の情報ルートに強みを持つデベロッパーであるWM社と協業することで、より一層厳選したホテル投資を加速度的に推進いたします。また計画しているホテルREITにつきましても、設立に向けて手続きを進めております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高55,607百万円(前年同四半期比17.3%増)、営業利益5,477百万円(前年同四半期比21.5%減)、経常利益4,171百万円(前年同四半期比22.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益6,832百万円(前年同四半期比87.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(不動産事業)
不動産事業は、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売及び収益不動産等の企画開発、再生・販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、サムティ・レジデンシャル投資法人へ全国の主要都市を中心とした23物件、合計約250億円の販売用不動産を売却したほか、ホテルアセットとして「アゴーラ京都四条(京都市下京区)」、「アゴーラ京都烏丸(京都市下京区)」を売却いたしました。
この結果、当該事業の売上高は47,306百万円(前年同四半期比19.5%増)、営業利益は8,719百万円(前年同四半期比4.7%増)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業は、マンション、オフィスビル、商業施設、ホテル等の賃貸及び管理を行っております。
インカムゲインの最大化を企図し、当第3四半期連結累計期間において物件取得が順調に推移し、46物件、合計約399億円の収益物件を取得したほか、30棟の開発物件を竣工いたしました。
この結果、当該事業の売上高は6,111百万円(前年同四半期比0.6%増)、営業利益は2,606百万円(前年同四半期比4.2%減)となりました。
(その他の事業)
その他の事業は、ホテルの保有・運営ならびに、分譲マンション管理事業及び建設・リフォーム業等を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、「エスペリアホテル福岡中洲(福岡市博多区)」、「アロフト大阪堂島(大阪市北区)」を開業、取得し、保有・運営は17棟となりました。当社グループ保有・運営のホテルにおいて、緊急事態宣言の影響を受けておりますが、ワクチン接種率上昇による需要の回復が見込まれます。またホテル投資への取組みとして、WM社と資本業務提携契約を締結して持分法適用関連会社とし、厳選したホテル投資を推進しております。
この結果、当該事業の売上高は2,189百万円(前年同四半期比26.2%増)、営業損失は2,337百万円(前年同四半期は602百万円の営業損失)となりました。
② 財政状態の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比べ、82,269百万円増加し、333,133百万円となっております。主な増減要因は、順調に物件取得が進捗し、販売用不動産、仕掛販売用不動産、有形固定資産(収益物件等)が100,768百万円増加したことにより、現金及び預金が13,221百万円減少いたしました。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比べ、70,257百万円増加し、243,421百万円となっております。主な増減要因は、開発用地、収益物件を合わせ90件超の物件取得に伴う、借入金65,460百万円の増加であります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末と比べ12,012百万円増加し、89,711百万円となっております。主な増減要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金6,832百万円、S-VIN VIETNAM REAL ESTATE TRADING JOINT STOCK COMPANY(ベトナム国ハノイ市におけるスマートシティ分譲住宅事業プロジェクト会社)及び、合同会社アール・アンド・ケイ(アロフト大阪堂島を保有するSPC(特別目的会社))を連結子会社としたこと等による非支配株主持分8,014百万円の増加であります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当社グループは、不動産事業及び不動産賃貸事業を主要な事業としており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。
② 受注実績
当社グループは、受注生産を行っていないため、受注実績の記載はしておりません。
③ 販売実績
当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称区分当第3四半期連結累計期間
(自 2020年12月1日
至 2021年8月31日)
前年同期比(%)
金額(百万円)
不動産事業開発流動化
(「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売)
16,267△17.1
再生流動化 (既存収益不動産等の再生・販売)27,005+71.4
アセットマネジメント1,663+59.5
投資分譲 (投資用マンションの企画開発・販売)2,370△24.8
小計47,306+19.5
不動産賃貸事業住居 (マンション)3,734△2.2
オフィス850+10.5
その他 (商業施設、ホテル、駐車場、物流施設等)1,525+2.5
小計6,111+0.6
その他の事業2,189+26.2
合計55,607+17.3

(注)1.セグメント間取引については、相殺消去をしております。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。

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