四半期報告書-第110期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/13 9:29
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業業績や雇用・所得環境の改善を背景として、緩やかな回復基調で推移しているものの、米国の保護主義的な政策の動きや貿易摩擦の懸念、原油価格の高騰など、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。
このような環境の中、当社グループにおきましては、旅客輸送における設備をはじめとする安全確保のより一層の強化や、顧客へのサービス向上を図り、各事業とも積極的な営業活動を展開して、収益の確保に努めました。
広大本部跡地に建設中の分譲タワーマンション「hitoto広島 The Tower」につきましては、4月から第1期の購入登録申込を開始し、引き続き分譲を進めてまいります。また、雇用環境の改善を背景とした労働力不足に対応するため、4月には、企業内保育施設「ひろでんまめっこ保育園」を開園し、多様な働き方の整備を進め、人材の確保に努めました。
さらに、広島市が事業主体である電車の広島駅前大橋ルートの整備や、広島県と廿日市市が事業主体である宮島口整備事業といった事業を関係機関と協力しながら推進し、活力ある街づくりに尽力してまいります。
当第1四半期連結累計期間の営業収益は、運輸業、不動産業、およびレジャー・サービス業で増収となり、前第1四半期連結累計期間と比較して1.3%、132百万円増加し、10,023百万円となりました。利益につきましては、営業利益は、前第1四半期連結累計期間と比較して3.4%、10百万円増加し、334百万円となり、経常利益は、前第1四半期連結累計期間と比較して7.8%、27百万円増加し、375百万円となりましたが、バス運行補助金の減少や前第1四半期連結累計期間に特別利益「投資有価証券売却益」があったことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第1四半期連結累計期間と比較して、26.2%、107百万減少し、303百万円となりました。
各セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
(運輸業)
運輸業におきましては、鉄軌道事業では、前年8月に実施した運賃改定の効果により、増収となりました。また、5月から「グリーンムーバーLEX」限定で、車内移動を短縮し入口扉からも降車出来るように全扉降車サービスの運用を始めて、利便性、速達性の向上を図りました。自動車事業では、5月から広島市都心循環バス「エキまちループ」の運行を開始したほか、4月に新規オープンした大型商業施設「THE OUTLETS HIROSHIMA」への路線を新設するなど、利便性、快適性の向上を図りましたが、呉エリアでの利用減などにより、減収となりました。海上輸送業および索道業では、宮島来島者数の減少により、減収となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は、前第1四半期連結累計期間と比較して1.5%、82百万円増加して5,713百万円となりましたが、営業利益は、人件費の増加や原油価格の上昇に伴う燃料費の増加、船舶代替に伴う減価償却費の増加などの影響により、前第1四半期連結累計期間の営業損失30百万円に対し、127百万円の営業損失となりました。
(流通業)
流通業におきましては、マダムジョイ店舗では、3月末での己斐店の閉店により、減収となりました。また、宮島口もみじ本陣においては、宮島来島者数の減少により、減収となりました。サービスエリアにおいても、連休中などにおける一般車の高速道路交通量が大きく減少し、減収となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は、前第1四半期連結累計期間と比較して7.7%、193百万円減少し、2,324百万円となり、営業損益は、前第1四半期連結累計期間の営業利益0百万円に対し、19百万円の営業損失となりました。
(不動産業)
不動産業におきましては、不動産賃貸業では、新ビル「スタートラム広島」が竣工し、テナント賃料収入が新たに増加したことから増収となりました。不動産販売業では、「西風新都グリーンフォートそらの」の住宅用地の分譲販売が進み、増収となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は、前第1四半期連結累計期間と比較して61.8%、478百万円増加し、1,252百万円となり、営業利益は、前第1四半期連結累計期間277百万円に対し、49.4%、137百万円増加し、414百万円となりました。
(建設業)
建設業におきましては、防災対策の公共工事が減少したことと、前第1四半期連結累計期間に介護施設や整備工場などの大型物件の工事がありましたが、当第1四半期連結累計期間ではそのような大型物件が無い影響により、減収となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は、前第1四半期連結累計期間と比較して25.9%、257百万円減少し、739百万円となり、営業利益は、前第1四半期連結累計期間23百万円に対し、0百万円の営業損失となりました。
(レジャー・サービス業)
レジャー・サービス業におきましては、ホテル業では、客室稼働率が増加し、宴会部門も好調に推移しましたが、一部レストランの受託営業を撤退したため、減収となりました。ゴルフ業では、各種大会の開催を積極的に行い、増収となりました。ボウリング業では、健康ボウリング教室を継続開催したほか、プロボウラーを招いてのイベントや、人気がある自社主催大会を増やすなど集客に努め、増収となりました。ゴルフ練習場においては、新たな初心者向けゴルフレッスンを開設するなど、取り組みを行い、増収となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における営業収益は、前第1四半期連結累計期間と比較して0.6%、3百万円増加し、523百万となり、営業利益は、前第1四半期連結累計期間54百万円に対し、14.8%、8百万円増加し、62百万円となりました。
(2) 財政状態
当第1四半期連結会計期間の財政状態は、総資産は、工事負担金等の未収金回収などにより、「流動資産その他」が1,159百万円減少したものの、広大本部跡地(hitoto広島ナレッジシェアハウス)共有持分追加に係る設備投資により、「有形固定資産合計」が775百万円増加したほか、分譲用マンションに係る仕入れなどで「販売土地及び建物」が507百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末と比較して102百万円の増加となりました。負債は、前連結会計年度に行った設備投資に係る支払いなどにより、「未払金」が1,464百万円減少したものの、社債を含めた有利子負債が978百万円増加したほか、「賞与引当金」が708百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末と比較して156百万円の増加となりました。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上をしたものの、保有する上場株式の時価下落に伴う「その他有価証券評価差額金」の減少により、前連結会計年度末と比較して53百万円の減少となり、自己資本比率は0.1ポイント減少の46.4%となりました。
(3) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、不動産業において「広大本部跡地(hitoto広島ナレッジシェアハウス)共有持分追加」に係る設備投資を1,107百万円実施しております。

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