有価証券報告書-第108期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響等により個人消費・生産活動が停滞し、極めて厳しい状況で推移しました。先行きについては、新型コロナウイルスの感染拡大の長期化により収束が見通せない状況が続いてることから社会経済活動の動向等により、依然として厳しい状況となっております。
こうした事業環境の中、当社グループではお客様や従業員に対する感染防止対策を徹底しながら、グループ一丸となって事業継続に向けた取り組みを展開しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症による、外出自粛や全国的な移動の制限・イベント開催の制限等によりグループ全体で需要が落ち込んだ結果、すべての事業において前年度比減収となりました。
当連結会計年度の総売上高は13,630,739千円(前年度比27.0%減)、営業損失は912,669千円(前年度は営業利益1,391,284千円)、経常損失は879,953千円(前年度は経常利益991,723千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は972,788千円(前年度は親会社株主に帰属する当期純利益651,123千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
運輸事業において、一般乗合バス部門、高速バス部門、貸切バス部門ともに前年度比減収となり、運輸事業の売上高は6,463,181千円(前年度比29.0%減)、営業損失1,443,343千円(前年度は営業損失102,517千円)となりました。
不動産事業において、賃貸収入・駐車場収入ともに前年度比減収となり、不動産事業の売上高は2,710,583千円(前年度比5.5%減)、営業利益1,105,235千円(同3.4%減)となりました。
商品販売事業において、観光土産品卸売部門において前年度比減収となり、商品販売事業の売上高は1,416,936千円(前年度比34.2%減)、営業損失79,471千円(前年度は営業利益59,920千円)となりました。
旅館事業において、佐渡市内の「国際佐渡観光ホテル八幡館」と新潟市内の「万代シルバーホテル」ともに、売上高は前年度比減収となり、旅館事業の売上高は789,273千円(前年度比53.3%減)、営業損失452,618千円(前年度は営業損失11,158千円)となりました。
その他の事業において、航空代理業、清掃・設備・環境業、旅行業、広告代理業において前年度比減収となり、その他事業全体の売上高は2,250,765千円(前年度比21.0%減)、営業損失12,390千円(前年度は営業利益299,425千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、2,357,609千円と、前連結会計年度に比べて680,343千円増加いたしました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によって獲得した資金は509,018千円(前年度比66.8%減)となりました。
これは主として、税金等調整前当期純損失927,944千円や減価償却費1,648,123千円に、法人税等支払額105,555千円等を加減算したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用した資金は3,118,666千円(前年度比46.5%増)となりました。
これは主として、有形固定資産取得による支出2,970,243千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって獲得した資金は3,289,990千円(前年度は482,771千円の支出)となりました。
これは主として、長期借入金の返済1,171,092千円と増加5,230,000千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出669,263千円等を加減算したことによるものであります。
③生産、受注及び販売の状況
当社グループは、基幹事業である運輸事業を中心に、受注生産形態をとらないものが多いことから、セグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。
このため生産、受注及び販売の状況については「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容」におけるセグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容に関連付けて示しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループではお客様や従業員に対する感染防止対策を徹底しながら、グループ一丸となって事業継続に向けた取り組みを展開しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症による外出自粛や全国的な移動の制限、イベント開催の制限等によりグループ全体で需要が落ち込んだ結果、すべての事業において前年同期比減収となりました。
その結果、売上高は13,630,739千円(前年度比5,028,700千円減少)となりました。
売上原価・販売費及び一般管理費は運輸事業における人件費、燃油費等の減少により売上原価は10,933,448千円(同2,175,082千円減少)、販売費及び一般管理費は3,609,960千円(同549,663千円減少)となり、営業損失は912,669千円(前年度は営業利益1,391,284千円、前年度比2,303,954千円減少)となりました。
営業外損益につきましては、雇用調整助成金の受取等により営業外収益が463,464千円(前年度比418,522千円増加)、社債発行費の減少の影響等により営業外費用は430,748千円(同13,755千円減少)となり、経常損失は879,953千円(前年度は経常利益991,723千円、前年度比1,871,676千円減少)となりました。
また、特別損益は、補助金収入の増加等により特別利益は243,483千円(前年度比203,482千円増加)、新型コロナウイルス感染症対応による損失の計上等により特別損失は291,474千円(同227,950千円増加)となり、税金等調整前当期純損失927,944千円(前年度は税金等調整前当期純利益968,200千円、前年度比1,896,145千円減少)を計上し、法人税・住民税及び事業税の計上等を加減算した結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は972,788千円(前年度は親会社株主に帰属する当期純利益651,123千円、前年度比1,623,911千円減少)となりました。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、運輸事業における乗合バス部門の利用客の減少や燃料費の高騰、多額の有利子負債に係る金利の上昇等の可能性があります。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
運輸事業におきまして、一般乗合バス部門では、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、お客様や従業員の安全を確保するため、新潟市内を運行する路線バスの全車両に抗ウイルス・抗菌効果が期待される「光触媒コーティング」の施工や車内換気等、感染防止対策を徹底するとともに、お客様のご利用状況の変化に合わせ11月と3月にダイヤ改正を実施しました。また、地域経済回復を目的とした1日乗車券「ぶらばすチケット」の販売やMaaS(Mobility as a Service)アプリ「りゅーとなび」の実証実験を行う等、バス利用の普及に努めました。しかしながら、外出自粛等による利用者減少により、一般乗合バス部門全体では前年同期比減収となりました。
高速バス部門では、コロナ禍における新たな取り組みとして、共同運行事業者とともに3月より県内高速線において貨客混載輸送を開始しました。しかしながら、二度の緊急事態宣言による期間運休や需要状況を考慮して減便を行ったこと等により前年同期比減収となりました。
貸切バス部門では、修学旅行を主とする学校関係の貸切やGoToトラベルキャンペーンを活用したバスツアーの催行等によりバス利用の促進に努めましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により継続的に一般団体利用が低迷するなどの影響等により前年同期比減収となりました。
不動産事業におきまして、万代シテイでは、7月から感染防止対策を徹底した上で屋外イベントを再開したほか、バスセンタービルおよびシルバーホテルビルにおいて新店舗を誘致する等、街区の魅力向上に努めました。しかしながら、感染拡大防止のため、当社が運営管理するビルボードプレイスおよびBP2を休館したことやテナント減免対応等により、賃料収入は前年同期比減収となりました。また、外出自粛による来街者減少の影響に伴い、駐車場収入も前年同期比減収となりました。
商品販売事業におきまして、観光土産品卸売部門では、イベント中止や旅行・帰省の自粛等の影響に伴い各種土産品の売上が低調に推移したこと等により、前年同期比減収となりました。
旅館事業におきまして、新潟市内の「万代シルバーホテル」、佐渡市内の「国際佐渡観光ホテル八幡館」ともに、GoToトラベルキャンペーンの効果等により宿泊需要の持ち直し傾向が見られましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、宿泊・宴会需要が低迷し、売上高は前年同期比減収となりました。
その他の事業のうち旅行業では、新潟県民割・GoToトラベルキャンペーンを活用した個人向け宿泊プラン及び県内日帰りを中心としたバスツアーの販売や、中学校・小学校の修学旅行を実施する等、旅行需要回復に努めましたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、継続的に受注型旅行(一般団体)における取扱が低迷したことや募集型企画旅行、高校修学旅行のキャンセルの影響等により、前年同期比減収となりました。
広告代理業においては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う広報宣伝活動の縮小やイベント中止等の影響に伴い受注が減少したこと等により、前年同期比減収となりました。
航空代理業においては、国内・国際線ともに運休便の発生に伴い業務受託手数料が減少したこと等により、前年同期比減収となりました。
清掃・設備・環境業においては、清掃部門において「光触媒コーティング」の受注が好調に推移しましたが、環境部門における古紙・金属くず等のリサイクル品の価格低下の影響等により、前年同期比減収となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については次のとおりであります。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、運輸事業における人件費、燃油費等の売上原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入や社債発行を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及び社債を含む有利子負債の残高は29,966,773千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は2,357,609千円となっております。
当連結会計年度末現在のおいて計画している重要な設備の改修及び資金調達方法は、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画 重要な設備の改修」に記載のとおりであります。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)に記載したとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響等により個人消費・生産活動が停滞し、極めて厳しい状況で推移しました。先行きについては、新型コロナウイルスの感染拡大の長期化により収束が見通せない状況が続いてることから社会経済活動の動向等により、依然として厳しい状況となっております。
こうした事業環境の中、当社グループではお客様や従業員に対する感染防止対策を徹底しながら、グループ一丸となって事業継続に向けた取り組みを展開しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症による、外出自粛や全国的な移動の制限・イベント開催の制限等によりグループ全体で需要が落ち込んだ結果、すべての事業において前年度比減収となりました。
当連結会計年度の総売上高は13,630,739千円(前年度比27.0%減)、営業損失は912,669千円(前年度は営業利益1,391,284千円)、経常損失は879,953千円(前年度は経常利益991,723千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は972,788千円(前年度は親会社株主に帰属する当期純利益651,123千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
運輸事業において、一般乗合バス部門、高速バス部門、貸切バス部門ともに前年度比減収となり、運輸事業の売上高は6,463,181千円(前年度比29.0%減)、営業損失1,443,343千円(前年度は営業損失102,517千円)となりました。
不動産事業において、賃貸収入・駐車場収入ともに前年度比減収となり、不動産事業の売上高は2,710,583千円(前年度比5.5%減)、営業利益1,105,235千円(同3.4%減)となりました。
商品販売事業において、観光土産品卸売部門において前年度比減収となり、商品販売事業の売上高は1,416,936千円(前年度比34.2%減)、営業損失79,471千円(前年度は営業利益59,920千円)となりました。
旅館事業において、佐渡市内の「国際佐渡観光ホテル八幡館」と新潟市内の「万代シルバーホテル」ともに、売上高は前年度比減収となり、旅館事業の売上高は789,273千円(前年度比53.3%減)、営業損失452,618千円(前年度は営業損失11,158千円)となりました。
その他の事業において、航空代理業、清掃・設備・環境業、旅行業、広告代理業において前年度比減収となり、その他事業全体の売上高は2,250,765千円(前年度比21.0%減)、営業損失12,390千円(前年度は営業利益299,425千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、2,357,609千円と、前連結会計年度に比べて680,343千円増加いたしました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によって獲得した資金は509,018千円(前年度比66.8%減)となりました。
これは主として、税金等調整前当期純損失927,944千円や減価償却費1,648,123千円に、法人税等支払額105,555千円等を加減算したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用した資金は3,118,666千円(前年度比46.5%増)となりました。
これは主として、有形固定資産取得による支出2,970,243千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって獲得した資金は3,289,990千円(前年度は482,771千円の支出)となりました。
これは主として、長期借入金の返済1,171,092千円と増加5,230,000千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出669,263千円等を加減算したことによるものであります。
③生産、受注及び販売の状況
当社グループは、基幹事業である運輸事業を中心に、受注生産形態をとらないものが多いことから、セグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。
このため生産、受注及び販売の状況については「(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容」におけるセグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容に関連付けて示しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループではお客様や従業員に対する感染防止対策を徹底しながら、グループ一丸となって事業継続に向けた取り組みを展開しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症による外出自粛や全国的な移動の制限、イベント開催の制限等によりグループ全体で需要が落ち込んだ結果、すべての事業において前年同期比減収となりました。
その結果、売上高は13,630,739千円(前年度比5,028,700千円減少)となりました。
売上原価・販売費及び一般管理費は運輸事業における人件費、燃油費等の減少により売上原価は10,933,448千円(同2,175,082千円減少)、販売費及び一般管理費は3,609,960千円(同549,663千円減少)となり、営業損失は912,669千円(前年度は営業利益1,391,284千円、前年度比2,303,954千円減少)となりました。
営業外損益につきましては、雇用調整助成金の受取等により営業外収益が463,464千円(前年度比418,522千円増加)、社債発行費の減少の影響等により営業外費用は430,748千円(同13,755千円減少)となり、経常損失は879,953千円(前年度は経常利益991,723千円、前年度比1,871,676千円減少)となりました。
また、特別損益は、補助金収入の増加等により特別利益は243,483千円(前年度比203,482千円増加)、新型コロナウイルス感染症対応による損失の計上等により特別損失は291,474千円(同227,950千円増加)となり、税金等調整前当期純損失927,944千円(前年度は税金等調整前当期純利益968,200千円、前年度比1,896,145千円減少)を計上し、法人税・住民税及び事業税の計上等を加減算した結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は972,788千円(前年度は親会社株主に帰属する当期純利益651,123千円、前年度比1,623,911千円減少)となりました。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、運輸事業における乗合バス部門の利用客の減少や燃料費の高騰、多額の有利子負債に係る金利の上昇等の可能性があります。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
運輸事業におきまして、一般乗合バス部門では、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、お客様や従業員の安全を確保するため、新潟市内を運行する路線バスの全車両に抗ウイルス・抗菌効果が期待される「光触媒コーティング」の施工や車内換気等、感染防止対策を徹底するとともに、お客様のご利用状況の変化に合わせ11月と3月にダイヤ改正を実施しました。また、地域経済回復を目的とした1日乗車券「ぶらばすチケット」の販売やMaaS(Mobility as a Service)アプリ「りゅーとなび」の実証実験を行う等、バス利用の普及に努めました。しかしながら、外出自粛等による利用者減少により、一般乗合バス部門全体では前年同期比減収となりました。
高速バス部門では、コロナ禍における新たな取り組みとして、共同運行事業者とともに3月より県内高速線において貨客混載輸送を開始しました。しかしながら、二度の緊急事態宣言による期間運休や需要状況を考慮して減便を行ったこと等により前年同期比減収となりました。
貸切バス部門では、修学旅行を主とする学校関係の貸切やGoToトラベルキャンペーンを活用したバスツアーの催行等によりバス利用の促進に努めましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により継続的に一般団体利用が低迷するなどの影響等により前年同期比減収となりました。
不動産事業におきまして、万代シテイでは、7月から感染防止対策を徹底した上で屋外イベントを再開したほか、バスセンタービルおよびシルバーホテルビルにおいて新店舗を誘致する等、街区の魅力向上に努めました。しかしながら、感染拡大防止のため、当社が運営管理するビルボードプレイスおよびBP2を休館したことやテナント減免対応等により、賃料収入は前年同期比減収となりました。また、外出自粛による来街者減少の影響に伴い、駐車場収入も前年同期比減収となりました。
商品販売事業におきまして、観光土産品卸売部門では、イベント中止や旅行・帰省の自粛等の影響に伴い各種土産品の売上が低調に推移したこと等により、前年同期比減収となりました。
旅館事業におきまして、新潟市内の「万代シルバーホテル」、佐渡市内の「国際佐渡観光ホテル八幡館」ともに、GoToトラベルキャンペーンの効果等により宿泊需要の持ち直し傾向が見られましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、宿泊・宴会需要が低迷し、売上高は前年同期比減収となりました。
その他の事業のうち旅行業では、新潟県民割・GoToトラベルキャンペーンを活用した個人向け宿泊プラン及び県内日帰りを中心としたバスツアーの販売や、中学校・小学校の修学旅行を実施する等、旅行需要回復に努めましたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、継続的に受注型旅行(一般団体)における取扱が低迷したことや募集型企画旅行、高校修学旅行のキャンセルの影響等により、前年同期比減収となりました。
広告代理業においては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う広報宣伝活動の縮小やイベント中止等の影響に伴い受注が減少したこと等により、前年同期比減収となりました。
航空代理業においては、国内・国際線ともに運休便の発生に伴い業務受託手数料が減少したこと等により、前年同期比減収となりました。
清掃・設備・環境業においては、清掃部門において「光触媒コーティング」の受注が好調に推移しましたが、環境部門における古紙・金属くず等のリサイクル品の価格低下の影響等により、前年同期比減収となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については次のとおりであります。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、運輸事業における人件費、燃油費等の売上原価、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入や社債発行を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及び社債を含む有利子負債の残高は29,966,773千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は2,357,609千円となっております。
当連結会計年度末現在のおいて計画している重要な設備の改修及び資金調達方法は、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画 重要な設備の改修」に記載のとおりであります。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)に記載したとおりであります。