四半期報告書-第90期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/13 9:15
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦、中国経済の減速等、世界経済の不透明さの影響を受け、景気後退局面入りの可能性の高さが指摘されるなど、低調な推移となりました。当社グループはこのような状況下におきまして、顧客ニーズに柔軟に対応するとともに、積極的な営業展開に努めてまいりました結果、総取扱量は前年同期間比5.5%増加し、売上高は74億75百万円余(対前年同期間2億79百万円余増)となりました。損益面につきましては、売上高は増加しましたが、外注費比率が上昇したことにより、営業総利益は前年同期間比6.1%減少し4億46百万円余(対前年同期間28百万円余減)となりました。営業利益は、前年同期間比9.4%減少し32百万円余(対前年同期間3百万円余減)、経常利益は前年同期間比12.3%減少し69百万円余、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期間比44.9%減少し47百万円余(対前年同期間38百万円余減)の計上となっております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①輸出部門
輸出部門におきましては、雑貨は増加しましたが、機械機器製品が減少したことにより、輸出部門の売上高は前年同期間比7.0%減少し15億9百万円余、セグメント損失20百万円余(前年同期間はセグメント利益34百万円余)の計上となりました。
②輸入部門
輸入部門におきましては、雑貨は増加しましたが、繊維製品が減少したことにより、輸入部門の売上高は前年同期間比1.8%減少し27億58百万円余、セグメント損失は8百万円余(前年同期間はセグメント損失34百万円余)の計上となりました。
③国際部門
国際部門におきましては、輸出は、中国、台湾およびインド向け設備、資材等一貫輸送案件で売上を伸ばしました。輸入は、中国、ベトナムからの衣料、電子機器、生活雑貨の取扱が増加し、中南米の取扱も増加したため、国際部門の売上高は前年同期間比16.2%増加し31億3百万円余、セグメント利益は前年同期間比18百万円余増の26百万円余の計上となりました。
④その他
船内荷役、港湾関連及び倉庫業等の売上合計は、前年同期間比8.9%増加し1億5百万円余となり、セグメント利益は前年同期間比7百万円余増加し35百万円余の計上となりました。
(注)上記のセグメントの営業収入には、セグメント間の内部営業収入1百万円余を含んでおります。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2億47百万円余減少し、89億60百万円余となりました。流動資産は1億55百万円余減の31億26百万円余、固定資産は92百万円余減の58億33百万円余であります。流動資産減少の主な要因は、現金及び預金、受取手形及び売掛金の減少等によるものであります。固定資産減少の主な要因は、減価償却費の計上による有形・無形固定資産の減少、投資有価証券の減少等によるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ47百万円余減少し、36億23百万円余となりました。固定負債は、前連結会計年度末に比べ、1億51百万円余減少し26億27百万円余となりました。流動負債減少の主な要因は、支払手形及び営業未払金、その他の減少等によるものであります。固定負債減少の主な要因は、長期借入金、リース債務の減少等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ、48百万円余減少し、27億9百万円余となりました。これは、その他有価証券評価差額金の減少等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、6億36百万円余となり、前年同四半期連結累計期間末より83百万円余の減少となりました。各キャッシュ・フロー状況と要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金は、営業債権の減少額1億29百万円余、税金等調整前四半期純利益68百万円余ありますが、営業債務の減少額1億63百万円により、66百万円余の減少(前年同四半期は95百万円余の減少)となり、前年同四半期と比べると29百万円余の増加となりました。これは主に営業債権の増減額によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金は、貸付金の回収による収入75百万円余ありますが、貸付による支出90百万円余、有形固定資産の取得による支出25百万円余により、70百万円余の減少(前年同四半期は1億13百万円余の減少)となり、前年同四半期と比べると43百万円余の増加となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金は、短期借入金の純増額1億66百万円余ありますが、長期借入金の返済による支出83百万円余により、13百万円余の増加(前年同四半期は74百万円余の増加)となり、前年同四半期と比べると61百万円余の減少となりました。これは主に、短期借入金の純増減額によるものであります。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)従業員数
当第2四半期連結累計期間において著しい増減はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当社グループは、生産、受注及び販売を行う事業を行なっておりませんので、記載を省略しております。
(6)主要な設備
新設、休止、大規模模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間において、重要な変動はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループの主要な事業である港湾運送における貨物量は、景気の変動はもとより、業者間の価格競争や、生産在庫調整など顧客の物流政策の変更による影響を受けます。また、海外地域における貿易に関する法的規制や、産業構造の変化及び物流形態の変革等によって増減する可能性があります。
米中貿易摩擦やイギリスのEU離脱問題が世界の貿易に与える影響、消費増税や相次ぐ自然災害発生にともなう国内消費の低迷、主要港で深刻化している慢性的な海上コンテナドレージ不足等、港湾物流における貨物量は不透明感を払拭できない状況であり、当社グループの事業環境は依然として厳しい状況が続くものと思われます。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえて、景気の動向や経営環境の変化に柔軟に対応し、継続的に安定した収益を確保できる基盤を確立するため、海外物流拠点の充実による効率的で且つきめ細かいサービスの提供など「国際物流業務のトータルプランナーとして常に革新する企業」を目指し、顧客のニーズの変化に対応した事業体となる経営を進めてまいります。
今後の見通しにつきましては、営業部門の強化を図り既存顧客のシェア拡大と新規顧客の獲得、自家施設の有効活用による売上拡大により、業績の向上に努めてまいります。

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