四半期報告書-第34期第2四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/05/14 9:44
【資料】
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【項目】
25項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景とする緩やかな回復基調の動きが見られる一方で、通商問題の動向等、海外経済の不確実性による日本国内への景気下押しリスクも抱えております。
当社グループにおきましては、ISIL(いわゆる「イスラム国」)の過激な活動の情報等から、欧州・中東等での地政学的リスクの高まりによる営業収益の減少の影響を受けております。当第2四半期連結累計期間においては、前年同期比では緩やかな需要回復の傾向が見られます。これにより収益が微増し利益面でも緩やかに回復する状況が見られることとなりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の営業収益は25億90百万円(前年同期比105.3%)、営業損失は0百万円、経常利益は12百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は11百万円となりました。
当第2四半期末における資産合計は3,400百万円、負債合計は1,389百万円、純資産合計2,010百万円となりました。前期末比では、主として季節的要因により、資産合計は83百万円増、負債合計は125百万円増、純資産合計は41百万円減となり、自己資本比率は59.1%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益が12百万円発生し、営業未収入金の増加123百万円、営業未払金の減少42百万円、旅行前受金の増加155百万円、配当金の支払40百万円等の要因により、当第2四半期連結会計期間末には2,229百万円(前年同期比117.3%)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、21百万円(前年同期比9.0%)となりました。
これは、税金等調整前四半期純利益12百万円の発生と、営業未収入金の増加123百万円、営業未払金の減少42百万円、旅行前受金の増加155百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3百万円(前年同期比-%)となりました。
これは主に、有形固定資産・無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、40百万円(前年同期比100.0%)となりました。
これは配当金の支払によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。