四半期報告書-第34期第3四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/13 9:39
【資料】
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【項目】
23項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景とする緩やかな回復基調の動きが見られる一方で、通商問題の動向等、海外経済の不確実性による日本国内への景気下押しリスクも抱えております。
当社グループにおきましては、ISIL(いわゆる「イスラム国」)の過激な活動の情報によって、欧州・中東等での地政学的リスクの高まりによる営業収益の減少の影響を受けております。一方で、当第3四半期連結累計期間においては、ゴールデンウィークが史上初めて10連休となったことで、需要喚起がなされる効果が大きく、当該期間における特需効果が当社グループにおいても見られました。収益の増加があるとともに、為替動向の推移もあり、増収増益が集中的に発生することとなりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は43億52百万円(前年同期比110.3%)、営業利益は117百万円、経常利益は132百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は105百万円となりました。
当第3四半期末における資産合計は3,279百万円、負債合計は1,218百万円、純資産合計2,060百万円となりました。前期末比では、主として季節的要因により、資産合計は36百万円減、負債合計は45百万円減、純資産合計は9百万円減となり、自己資本比率は62.8%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。