有価証券報告書-第81期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 10:35
【資料】
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【項目】
123項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当連結会計年度において実施した当社グループの設備投資総額(有形固定資産及びソフトウェアへの投資)は92億3千6百万円であり、その主なものは、コンテンツビジネス事業の設備投資によるものであります。
当連結会計年度の設備投資をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
(コンテンツビジネス事業)
平成25年5月に主送信所を東京スカイツリー送信所に切り替え、従来の東京タワー送信所は予備送信所として機能するよう改修しました。また、東京スカイツリー送信所からの電波が届かない地域に置局してきたデジタル中継局も、平成26年3月に開局した栃木県名草上町中継局をもって、関東エリアの送信置局が全て完了しました。報道関係の設備につきましては、特別警報を規定する気象業務法の改正に伴い、気象情報伝送と速報表示システムの改修を行ったほか、全国の大規模災害現場にも出動する報道中継車2台に加え、さいたま支局や千葉支局のSNG(Satellite News Gathering)中継車を更新しました。一方、グループ内では、日本テレビタワー内に更新した㈱BS日本のマスター設備を平成26年3月3日から運用開始し、地上波・BS・CSの3波編成をより柔軟に運営することが可能となりました。
(不動産賃貸事業)
麹町再開発事業の一環として、平成25年12月に東京都千代田区に土地を取得しました。
このほか、機械設備を中心として、設備更新等のための固定資産除売却損2億7百万円を計上しております。
なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。