有価証券報告書-第147期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/26 9:38
【資料】
PDFをみる
【項目】
118項目
当連結会計年度(以下、当期という。)における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。
(1)経営成績
当期における当地域の経済は、生産や設備投資が増加傾向にあるなど、緩やかな拡大基調で推移した。一方、エネルギー業界は電力・ガス小売り全面自由化により、本格的な競争時代に入った。
このような状況のもとで、当社グループは、都市ガスの普及拡大、安定供給、保安の確保に鋭意努力した結果、当期末のガスのお客さま数(取付メーター数)は、前期末と比べ1.2%増加し246万3千件となった。ガス販売量は、自由化による影響はあったものの前期と比べ1.2%増加し40億2千4百万㎥となった。用途別では、家庭用は、気温が前期に比べて低かった影響などにより同3.1%の増加となった。業務用は、需要開発を進めたことなどにより同0.8%の増加となった。他ガス事業者向け卸供給は同1.0%の増加となった。LPGのお客さま数は、前期末と比べ2.3%増加し49万件、販売量は同2.6%の増加となった。電気のお客さま数は、前期末と比べ6万5千件増加し8万7千件となった。
売上高は、前期比9.8%増加し4,288億6千8百万円となった。
売上原価は、原油価格の上昇等を受けて原材料費が増加したことなどにより同17.9%増加し2,716億8千6百万円となった。供給販売費及び一般管理費は、同2.6%減少し1,331億9千8百万円となった。これらの結果、経常利益は同2.9%増加し252億8百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.5%増加し180億2千2百万円となった。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。
<ガス>お客さま数(取付メーター数)は当期中に2万9千件増加し、期末には246万3千件となった。ガス販売量は、自由化による影響はあったものの前期と比べ1.2%増加し、40億2千4百万㎥となった。用途別では、家庭用は、気温が前期に比べて低かった影響などにより3.1%増加し、7億6千8百万㎥となった。業務用は、需要開発を進めたことなどにより0.8%増加し、29億9千9百万㎥となった。他ガス事業者への販売量は1.0%増加し、2億5千7百万㎥となった。
売上高は、前期比9.7%増の2,948億5千3百万円となった。営業利益は、前期比5.6%増の198億4千9百万円となった。
<工事及び器具>新設工事は増加したものの、ガス機器の販売減により、売上高は前期比3.0%減の357億5千3百万円となった。営業利益は、前期比4億円増加し、2億3千1百万円となった。
LPG事業、電気事業、熱供給事業などの売上高は前期比19.4%増の793億8千2百万円となった。営業利益は、前期比12.5%減の13億4千2百万円となった。LPGについては、お客さま数は当期中に1万1千件増加し、期末には49万件となった。販売量は前期比2.6%増の46万5千トンとなった。電気のお客さま数は、期末には8万7千件となった。
<その他>プラントの設計施工や不動産の賃貸などのその他事業については、売上高は前期比7.7%増の404億5千2百万円となった。営業利益は、前期比15.7%減の14億6千4百万円となった。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりである。
当社グループにおいては、当社及び子会社が行うガス事業が生産及び販売活動の中心であり、外部顧客に対する売上高及び営業費用において連結合計の大半を占めている。ガス事業以外のセグメントにおける生産・販売品目は広範囲かつ多種多様であるが、生産規模は小さく、また受注生産形態をとらない製品も多い。このため以下は、ガス事業セグメントについて記載している。
①生産実績
当社及び水島瓦斯㈱においてガスの生産を行っている。
最近2連結会計年度のガスの生産実績は次のとおりである。
製品名前連結会計年度
(自 平成28年4月
至 平成29年3月)
当連結会計年度
(自 平成29年4月
至 平成30年3月)
ガス(千m3)3,961,2353,991,644

②受注実績
ガス事業については、その性質上受注生産は行っていない。
③販売実績
当社は愛知県、三重県、岐阜県で、水島瓦斯㈱は岡山県内においてそれぞれガスの販売を行っている。
最近2連結会計年度におけるガス販売実績は次のとおりである。
項目前連結会計年度
(自 平成28年4月
至 平成29年3月)
当連結会計年度
(自 平成29年4月
至 平成30年3月)
数量(千m3)金額(百万円)数量(千m3)金額(百万円)
ガス販売実績
家庭用744,651112,926767,669117,754
業務用その他3,229,615155,7573,256,107177,026
3,974,266268,6834,023,776294,781
期末お客さま数
(取付メーター数)
2,434千件2,463千件


(2)財政状態
総資産は前期末比83億2千1百万円の増加となった。これは、株式市況の影響により、保有株式等の時価が増加したことなどによる。
負債は前期末比111億5千6百万円の減少となった。これは、有利子負債を削減したことなどによる。
純資産は前期末比194億7千8百万円の増加となった。これは、親会社株主に帰属する当期純利益を180億2千2百万円計上したことなどによる。
これらの結果、自己資本比率は、前期末の57.6%から60.3%となり、総資産当期純利益率(ROA)は、前期の3.3%から3.4%となった。
(3)キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上などにより、570億4千7百万円の収入となった。前期比では、197億8千3百万円の収入の増加となった。
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資をはじめとして433億4千5百万円の支出となった。前期比では、146億2千2百万円の支出の減少となった。
財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の削減などにより、122億4千万円の支出となった。前期比では、107億2千1百万円の支出の減少となった。
これらの結果、当期における現金及び現金同等物の期末残高は、前期末に比べ13億7千9百万円増加し、178億7千6百万円となった。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりである。
資金調達については社債、コマーシャル・ペーパー及び銀行等金融機関からの借入により行っている。社債については、当期中の発行はない。なお、当期中の社債償還額は100億円である。借入金は前期末に比べ52億3千6百万円増加した。また、適時に資金繰計画を作成・更新するなどの方法により、流動性リスクを管理している。
(注) 1 本書面でのガス販売量は、すべて1㎥当たり45メガジュール換算で表示している。
2 本書面に記載の売上高、仕入高等の金額には、消費税等は含まれていない。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。