四半期報告書-第150期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社は四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、「キャッシュ・フローの状況の分析」については記載しておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、GDP成長率は戦後最大の減少率を記録するなど、景気の展望は依然として大変厳しい状況が続いております。このような状況のもと、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、映画事業部門におきましては、当社経営の映画館「武蔵野館」「シネマカリテ」は一定期間臨時休業し、その後も座席数を隔席にするなどの新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を実施し営業再開したものの、集客数は大きく減少し、セグメント損失を計上いたしました。自動車教習事業部門におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一定期間臨時休業するなどの要因から教習生獲得数は減少し、前年同期に比べ売上高は減少いたしました。一方、不動産事業部門におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による入居テナントの経営環境への影響が懸念されたものの、業績は概ね当初の見込み通り推移いたしました。以上のことから、全体として売上高は2億6千万円(前年同期比35.1%減)、営業利益は2千8百万円(前年同期比27.9%増)、経常利益は3千6百万円(前年同期比26.8%増)となりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府の方針や自治体による要請を受け、当社映画館および自動車教習所を臨時休業したことによる特別損失4千3百万円を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純損失は1千4百万円(前年同期は2千万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当第1四半期連結累計期間のセグメント情報ごとの業績の状況は以下の通りであります。
(「生産、受注及び販売の状況」については、当社は映画事業や不動産事業を中心に業態を形成しており、受注・販売形式の営業活動は行っておりません。販売の状況については、下記に示したセグメント情報ごとの業績の状況をご参照ください。)
(映画事業部門)
映画興行事業におきましては、「武蔵野館」では、『コリーニ事件』『その手に触れるまで』、また「シネマカリテ」では、『21世紀の資本』『SKIN/スキン』等を上映いたしましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府の方針や自治体による要請を受け、一定期間、両館を臨時休業し、その後、販売座席数を隔席(通常営業時の2分の1)として営業再開したものの、営業成績に与える影響は大きく、映画興行収入は大きく減少いたしました。映画配給関連事業につきましては、地方都市を中心に、当社連結子会社による自社買付配給作品の香港映画『淪落の人』の配給を継続いたしました。部門全体の売上高は2千1百万円(前年同期比85.0%減)、セグメント損失は1千5百万円(前年同期は7百万円のセグメント損失)となりました。
(不動産事業部門)
賃貸部門におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による経営環境の変化により、入居テナントの財政状態等への影響が懸念されましたが、当四半期におきましては、前年同期並みの収益を確保することが出来ました。販売部門におきましては、引き続き不動産市況等の情報収集に止まり、具体的な営業活動の成果を得るに至りませんでした。その結果、部門全体の売上高は1億4千2百万円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益は8千7百万円(前年同期比2.7%増)となりました。
(自動車教習事業部門)
卒業時期を迎えた高校生を中心とした運転免許取得需要も一段落し、自動二輪や大型自動車、特殊自動車免許等、普通自動車免許以外の教習メニューのPRにも力を入れて幅広く営業活動を行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府の方針や自治体による要請を受け、一定期間、臨時休業したことにより売上高は減少いたしました。その結果、部門全体の売上高は8千4百万円(前年同期比9.8%減)、セグメント利益は2千9百万円(前年同期比18.2%増)となりました。
(商事事業部門)
当該事業部門の主軸である東京都目黒区において経営委託している飲食店は、政府の緊急事態宣言を受け、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため一定期間休業し、その後も客席数や営業時間等の制限を行いながら営業を再開したものの、消費マインドは回復に至らず、営業成績は前年同期を下回りました。その結果、部門全体の売上高は1千 万円(前年同期比44.6%減)、セグメント利益は1百万円(前年同期比11.5%減)となりました。
(その他)
主としてマクミラン・アリスの版権手数料や自販機手数料でありますが、部門全体の売上高は0百万円(前年同期比56.4%減)、セグメント損失は0百万円(前年同期は0百万円のセグメント利益)となりました。
※ スポーツ・レジャー事業部門は営業中止中であります。
②財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、減価償却費の計上で有形固定資産が減少したものの、金融機関からの借入により現金及び預金が増加し、前連結会計年度末に比べ3千4百万円増の62億8千2百万円となりました。
(負債)
負債合計は、買掛金等流動負債の減少はあったものの、金融機関からの借入金により長期借入金が増加し、前連結会計年度末に比べ4千8百万円増の25億9千4百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が減少し、前連結会計年度末に比べ1千3百万円減の36億8千7百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい変動はありません。
(7)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の状況に著しい変動はありません。
(8)経営者の問題認識と今後の方針について
主力事業である映画事業をはじめ、基幹事業による営業利益を長期継続的に確保し、復配を実現することが当社グループの課題であります。当第1四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社映画館および自動車教習所が一定期間休業するなど、連結営業成績に大きな影響を受け、親会社株主に帰属する当期純損失を計上いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大の収束時期は現時点においても見通すことは困難であり、映画事業をはじめとした基幹事業の収益による安定的な内部留保の積み上げを実現するには、相応の時間を要するものと考えております。
そのため今後も、新型コロナウィルス感染症が事業に与える影響を把握し、経費の節減や資金の確保に充分に配慮しながら、あらためて、営業利益による自己資本の充実と将来の利益配分に向けて、映画の自社買付配給等、映画に関連した新たなビジネス・コンテンツの開発も継続して行うことで映画事業の収益力改善を目指すとともに、不動産事業、自動車教習事業のより一層の安定化を進め、グループの収益力の強化と復配に向け、経営の全力を傾注してまいります。
具体的には、映画事業におきましては、新型コロナウィルス感染症対策として、従業員の検温やマスクの着用、隔席でのチケット販売や、換気、三密を回避した各種安全対策を行ったうえで、映画館の安全な運営を心掛けてまいります。また、「シネマカリテ」における映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクションⓇ(通称『カリコレⓇ』)の2020年度の開催は、新型コロナウィルス感染症拡大を受けて中止いたしましたが、2020年6月に「武蔵野館」が100周年を迎えたことによる記念上映・記念企画につきましては、開催を延期し、然るべき時期での開催に向けて新たなプランを検討しております。それとともに、お客様のニーズを把握するために業界の情報・動向を把握し、当社が所有する東京都新宿地区5スクリーンの連携により、良作・話題作に富んだ魅力的な番組編成を行い、さらには付帯する映画関連グッズの販売もインターネットを活用した販売方法の見直しを行い、業績の回復を目指してまいります。また、映画の自社買付配給につきましては、当第1四半期連結累計期間におきましても、香港映画『淪落の人』を全国の映画館に配給し、好評を博しております。今後も映画の規模や品質、収益性等のバランスを考慮し、より良い映画を買い付け配給していくことで映画興行との相乗効果をはかってまいります。
不動産事業におきましては不動産賃貸事業が主軸でありますが、今後は、主要テナントビルの老朽化等による大規模修繕・減価償却費の増加もより顕著になってくることに加え、新型コロナウィルス感染症拡大がテナントビル経営に及ぼす影響、殊に入居テナントの経営状態を的確に把握し、その動向に細心の注意を払いながら、安定的な賃貸収入を確保していく必要があると認識しております。そのため、以前にも増して関連業者や顧客との連絡を密にし、テナントビルの大規模修繕等に係る資金繰りにも気を配りながらプロパティ・マネジメントを行っていくことで、引き続き安定した収益の確保をはかってまいります。
自動車教習事業におきましては、新型コロナウィルス感染症の影響による教習生の減少に加え、少子化や若年層の運転免許離れ、また近隣の自動車教習所との競合といった厳しい経営環境が今後の業績に影響を及ぼすものと認識しております。そのような経営環境の中、普通自動車運転免許以外にも、準中型自動車や大型自動車、大型特殊自動車、大型二輪、さらには高齢者教習など、多様な教習メニューを受けられるコンテンツを充実させ、きめ細かな送迎ルートによる通い易い自動車教習所を目指し、また、映画事業と同様に新型コロナウィルス感染症予防対策にも気を配りながら、地域との繋がりを大切に、収益の確保に努めてまいります。
商事事業におきましては、東京都目黒区にて経営委託している飲食店「ピーターラビット ガーデンカフェ」の営業成績が収益の中心となっておりますが、新型コロナウィルス感染症拡大により、営業時間の縮小や来店者の減少等、飲食店経営が大きな影響を受ける中、今後も経営委託先と連携を密に、店舗運営のみならずキャラクターグッズ販売等による収益源の強化や、同感染症予防対策を確実に行い、経営環境の変化に対応できる経営体制を構築してまいります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社は四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、「キャッシュ・フローの状況の分析」については記載しておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、GDP成長率は戦後最大の減少率を記録するなど、景気の展望は依然として大変厳しい状況が続いております。このような状況のもと、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、映画事業部門におきましては、当社経営の映画館「武蔵野館」「シネマカリテ」は一定期間臨時休業し、その後も座席数を隔席にするなどの新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を実施し営業再開したものの、集客数は大きく減少し、セグメント損失を計上いたしました。自動車教習事業部門におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一定期間臨時休業するなどの要因から教習生獲得数は減少し、前年同期に比べ売上高は減少いたしました。一方、不動産事業部門におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による入居テナントの経営環境への影響が懸念されたものの、業績は概ね当初の見込み通り推移いたしました。以上のことから、全体として売上高は2億6千万円(前年同期比35.1%減)、営業利益は2千8百万円(前年同期比27.9%増)、経常利益は3千6百万円(前年同期比26.8%増)となりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府の方針や自治体による要請を受け、当社映画館および自動車教習所を臨時休業したことによる特別損失4千3百万円を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純損失は1千4百万円(前年同期は2千万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当第1四半期連結累計期間のセグメント情報ごとの業績の状況は以下の通りであります。
(「生産、受注及び販売の状況」については、当社は映画事業や不動産事業を中心に業態を形成しており、受注・販売形式の営業活動は行っておりません。販売の状況については、下記に示したセグメント情報ごとの業績の状況をご参照ください。)
(映画事業部門)
映画興行事業におきましては、「武蔵野館」では、『コリーニ事件』『その手に触れるまで』、また「シネマカリテ」では、『21世紀の資本』『SKIN/スキン』等を上映いたしましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府の方針や自治体による要請を受け、一定期間、両館を臨時休業し、その後、販売座席数を隔席(通常営業時の2分の1)として営業再開したものの、営業成績に与える影響は大きく、映画興行収入は大きく減少いたしました。映画配給関連事業につきましては、地方都市を中心に、当社連結子会社による自社買付配給作品の香港映画『淪落の人』の配給を継続いたしました。部門全体の売上高は2千1百万円(前年同期比85.0%減)、セグメント損失は1千5百万円(前年同期は7百万円のセグメント損失)となりました。
(不動産事業部門)
賃貸部門におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による経営環境の変化により、入居テナントの財政状態等への影響が懸念されましたが、当四半期におきましては、前年同期並みの収益を確保することが出来ました。販売部門におきましては、引き続き不動産市況等の情報収集に止まり、具体的な営業活動の成果を得るに至りませんでした。その結果、部門全体の売上高は1億4千2百万円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益は8千7百万円(前年同期比2.7%増)となりました。
(自動車教習事業部門)
卒業時期を迎えた高校生を中心とした運転免許取得需要も一段落し、自動二輪や大型自動車、特殊自動車免許等、普通自動車免許以外の教習メニューのPRにも力を入れて幅広く営業活動を行っておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府の方針や自治体による要請を受け、一定期間、臨時休業したことにより売上高は減少いたしました。その結果、部門全体の売上高は8千4百万円(前年同期比9.8%減)、セグメント利益は2千9百万円(前年同期比18.2%増)となりました。
(商事事業部門)
当該事業部門の主軸である東京都目黒区において経営委託している飲食店は、政府の緊急事態宣言を受け、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため一定期間休業し、その後も客席数や営業時間等の制限を行いながら営業を再開したものの、消費マインドは回復に至らず、営業成績は前年同期を下回りました。その結果、部門全体の売上高は1千 万円(前年同期比44.6%減)、セグメント利益は1百万円(前年同期比11.5%減)となりました。
(その他)
主としてマクミラン・アリスの版権手数料や自販機手数料でありますが、部門全体の売上高は0百万円(前年同期比56.4%減)、セグメント損失は0百万円(前年同期は0百万円のセグメント利益)となりました。
※ スポーツ・レジャー事業部門は営業中止中であります。
②財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、減価償却費の計上で有形固定資産が減少したものの、金融機関からの借入により現金及び預金が増加し、前連結会計年度末に比べ3千4百万円増の62億8千2百万円となりました。
(負債)
負債合計は、買掛金等流動負債の減少はあったものの、金融機関からの借入金により長期借入金が増加し、前連結会計年度末に比べ4千8百万円増の25億9千4百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が減少し、前連結会計年度末に比べ1千3百万円減の36億8千7百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい変動はありません。
(7)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の状況に著しい変動はありません。
(8)経営者の問題認識と今後の方針について
主力事業である映画事業をはじめ、基幹事業による営業利益を長期継続的に確保し、復配を実現することが当社グループの課題であります。当第1四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社映画館および自動車教習所が一定期間休業するなど、連結営業成績に大きな影響を受け、親会社株主に帰属する当期純損失を計上いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大の収束時期は現時点においても見通すことは困難であり、映画事業をはじめとした基幹事業の収益による安定的な内部留保の積み上げを実現するには、相応の時間を要するものと考えております。
そのため今後も、新型コロナウィルス感染症が事業に与える影響を把握し、経費の節減や資金の確保に充分に配慮しながら、あらためて、営業利益による自己資本の充実と将来の利益配分に向けて、映画の自社買付配給等、映画に関連した新たなビジネス・コンテンツの開発も継続して行うことで映画事業の収益力改善を目指すとともに、不動産事業、自動車教習事業のより一層の安定化を進め、グループの収益力の強化と復配に向け、経営の全力を傾注してまいります。
具体的には、映画事業におきましては、新型コロナウィルス感染症対策として、従業員の検温やマスクの着用、隔席でのチケット販売や、換気、三密を回避した各種安全対策を行ったうえで、映画館の安全な運営を心掛けてまいります。また、「シネマカリテ」における映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクションⓇ(通称『カリコレⓇ』)の2020年度の開催は、新型コロナウィルス感染症拡大を受けて中止いたしましたが、2020年6月に「武蔵野館」が100周年を迎えたことによる記念上映・記念企画につきましては、開催を延期し、然るべき時期での開催に向けて新たなプランを検討しております。それとともに、お客様のニーズを把握するために業界の情報・動向を把握し、当社が所有する東京都新宿地区5スクリーンの連携により、良作・話題作に富んだ魅力的な番組編成を行い、さらには付帯する映画関連グッズの販売もインターネットを活用した販売方法の見直しを行い、業績の回復を目指してまいります。また、映画の自社買付配給につきましては、当第1四半期連結累計期間におきましても、香港映画『淪落の人』を全国の映画館に配給し、好評を博しております。今後も映画の規模や品質、収益性等のバランスを考慮し、より良い映画を買い付け配給していくことで映画興行との相乗効果をはかってまいります。
不動産事業におきましては不動産賃貸事業が主軸でありますが、今後は、主要テナントビルの老朽化等による大規模修繕・減価償却費の増加もより顕著になってくることに加え、新型コロナウィルス感染症拡大がテナントビル経営に及ぼす影響、殊に入居テナントの経営状態を的確に把握し、その動向に細心の注意を払いながら、安定的な賃貸収入を確保していく必要があると認識しております。そのため、以前にも増して関連業者や顧客との連絡を密にし、テナントビルの大規模修繕等に係る資金繰りにも気を配りながらプロパティ・マネジメントを行っていくことで、引き続き安定した収益の確保をはかってまいります。
自動車教習事業におきましては、新型コロナウィルス感染症の影響による教習生の減少に加え、少子化や若年層の運転免許離れ、また近隣の自動車教習所との競合といった厳しい経営環境が今後の業績に影響を及ぼすものと認識しております。そのような経営環境の中、普通自動車運転免許以外にも、準中型自動車や大型自動車、大型特殊自動車、大型二輪、さらには高齢者教習など、多様な教習メニューを受けられるコンテンツを充実させ、きめ細かな送迎ルートによる通い易い自動車教習所を目指し、また、映画事業と同様に新型コロナウィルス感染症予防対策にも気を配りながら、地域との繋がりを大切に、収益の確保に努めてまいります。
商事事業におきましては、東京都目黒区にて経営委託している飲食店「ピーターラビット ガーデンカフェ」の営業成績が収益の中心となっておりますが、新型コロナウィルス感染症拡大により、営業時間の縮小や来店者の減少等、飲食店経営が大きな影響を受ける中、今後も経営委託先と連携を密に、店舗運営のみならずキャラクターグッズ販売等による収益源の強化や、同感染症予防対策を確実に行い、経営環境の変化に対応できる経営体制を構築してまいります。