半期報告書-第66期(2025/01/01-2025/12/31)

【提出】
2025/09/26 10:53
【資料】
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【項目】
69項目
(経営成績等の状況の概要)
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善への期待感を背景に、緩やかな回復基調が継続しました。個人消費においても、一部に足踏みはみられるものの、全体としては持ち直しの動きが見られました。国内経済が緩やかに回復する一方で、ゴルフ場を取り巻く営業環境は、団塊の世代の高齢化によるゴルフ人口のさらなる減少や顧客ニーズの多様化、価格競争の激化、人材確保のための人件費をはじめとする運営コストの増加等の経営課題に対し、より効率的な運営と質の高い顧客サービスの向上を図ることが求められています。
当社が運営するゴルフ場の所在する岐阜県全体の当中間会計期間(令和7年1月~6月中部ゴルフ連盟ゴルフ場集計)の累計来場者数は、前年同期比で3.9%減少し、瑞浪市内12ゴルフ場の累計来場者数は、前年同期比で5.0%減少しました。これに対し、当倶楽部の来場者数は前年同期比で6.6%の減少となり、県全体および市内平均の落ち込みを大きく上回る結果となりました。特に、1月、2月の積雪により来場者数の著しい減少を記録した後、春以降も客足は回復せず前年の水準を回復するには至らず、来場者数の深刻な状況は収益性を直撃し、売上は大幅に減少しました。
このような環境の中、当社においてはメンバー重視の姿勢を基本理念とし、顧客満足度を高めるため細かなコース整備、魅力あるメニューづくり、営業面では各種集客対策を実施しサービスの向上に努めました。
①財政状態
当中間会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ30,531千円減少し、926,979千円となりました。負債合計は12,551千円減少し、666,394千円となりました。また純資産合計は、17,980千円減少し、260,584千円となりました。
②経営成績
当中間会計期間における来場者数は25,696名(前年同期は27,498名)、売上高197,432千円(前年同期は222,014千円)、営業損失20,460千円(前年同期は14,437千円)、経常損失19,513千円(前年同期は14,395千円)、中間純損失17,952千円(前年同期は8,643千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前期末に比べて15,399千円減少し、その中間期末残高は、48,232千円でありました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において、営業活動により減少した資金は、7,573千円で前年同期期間と比べて5,119千円支出が増加しました。これは、会員預り金の減少が主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において、投資活動により減少した資金は、2,427千円(前年同期は4,913千円の増加)となりました。これは、有価証券の償還による収入があった一方で、有形固定資産の取得及び有価証券の取得による支出があったことが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において、財務活動により減少した資金は、5,398千円で前年同期間と比べて297千円支出が増加しました。これは、リース債務の返済による支出が増加したことが主な理由であります。
(3)生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて入場人員を記載しております。
入場人員及び収入実績
区分第65期中
(自 令和6年1月1日
至 令和6年6月30日)
第66期中
(自 令和7年1月1日
至 令和7年6月30日)
入場人員(人)金額(千円)入場人員(人)金額(千円)
ゴルフ営業収入
入場料金
グリーンフィー6,35013,3486,53413,273
ビジターフィー21,14862,05419,16253,774
27,49875,40325,69667,047
キャディーフィー212370
カートフィー58,13354,526
その他48,15437,535
小計181,094159,478
食堂売店収入
食堂売店売上38,58536,509
委託商品売上1,5251,444
小計40,11037,953
合計222,014197,432
営業日数(日)174170

経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、当社が採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 中間財務諸表等(1)中間財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
なお、中間財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に影響を与える見積りは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性があります。
(2)当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
①財政状態の分析
(資産)
当中間会計期間末における流動資産の残高は、前期末に比べて14,532千円減少しております。これは、現金及び預金の減少が主な要因であります。固定資産の残高は前期末に比べて15,999千円減少しております。これは、減価償却費の計上18,915千円が主な要因であります。
この結果、資産合計は30,531千円減少しております。
(負債)
当中間会計期間末における負債残高は666,394千円であり、前期末に比べて12,551千円減少しております。これは会員預り金の減少16,790千円が主な要因であります。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産合計は、前期末に比べて17,980千円減少しております。これは中間純損失17,952千円が主な要因であります。
②経営成績の分析
今期は、メンバー来場者が6,534名と前中間期の6,350名から184名の増加、ビジターは19,162名と前中間期の21,148名から1,986名の減少となりました。屏風山コースのオープン特需が落ち着き、売上高は前中間期の222,014千円から197,432千円と24,582千円減少しました。これに対して、売上原価は前中間期の203,784千円から189,101千円と14,683千円減少、販売費及び一般管理費は32,667千円から28,792千円と3,874千円減少しました。
営業外収益は前中間期の665千円から947千円と281千円増加し、経常損失は前中間期の14,395千円から19,513千円と5,117千円増加しました。また、特別利益4,566千円を計上した結果、中間純損失は、前中間期の8,643千円から17,952千円と9,308千円増加しました。
③キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況については、第2[事業の状況]3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](2)キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。
④経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
第2[事業の状況]3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1)財政状態及び経営成績の状況に記載のとおりであります。
⑤資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要は、主なものとしてコースの維持管理に伴う費用、食材等の仕入れ、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また設備投資資金需要の主なものとして、コース及びクラブハウスに関する有形固定資産の取得に関する投資があります。当社はこれらの資金を主として自己資金で賄っております。
⑥損益改善策
現代のゴルフ場経営は、ゴルフ人口の減少や顧客の高齢化、施設の維持管理費の高騰といった多くの課題に直面しています。このような厳しい環境認識のもと、当倶楽部では損益改善と持続可能な経営の実現に向け、具体的な取り組みを進めております。
当中間期においては、まずお客様に最高のプレー環境を提供するため、コース全体の美化と管理を徹底することで良好なコース状態を維持し、屏風山コースではゴルフ未経験の若者や女性が気軽に始められる環境を整えました。また、営業面ではオープンコンペの開催、コンペパーティーや企業コンペへの営業を遂行しました。経営面では、メンバーシップを重視する方針へと転換を進めており、アクティブ会員の増加を目指して新規の法人・個人会員募集を継続することで、倶楽部の活性化を図っています。
これらの取り組みを進める一方で、客単価の減少に起因する売上総額の伸び悩みが大きな課題として残っております。この「来場者増・顧客単価の増」という目標を達成するため、期の後半に向けては、社員一同一丸となって現在進めている社員一人ひとりの意識向上および社内における営業体制の改革を通して、収益性の改善に正面から取り組む所存です。当倶楽部が常に立ち返るべき創業時の精神、「三方よし」の経営理念のもと創業60年を超える長い歴史を持つメンバーシップコースとして、今後も地域社会から愛されるゴルフ倶楽部を目指し、またそれに恥じない経営を行っていく所存です。

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