有価証券報告書-第63期(2022/01/01-2022/12/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等という」)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
健全な会員倶楽部の確立を目指し、競合コースとの価格競争やコロナウイルス感染症拡大のもと、ご来場いただいたお客様に安心してプレーをして頂ける環境をご提供するとともに、お客様に喜んでいただける営業施策を実施し、コースメンテナンスについては業務委託を行い最良の状態でお客様をお迎えできるよう、これまで以上に顧客満足度の向上に積極的に取り組み、特別損失として計上しておりました複数の斜面崩落復旧工事が完了し、クラブハウス周辺の環境整備、カート道路の改修も行いました。63期においても社員一丸となって道経一体の理念のもと厳しい状況に取り組み、スループレー枠を設け、オープンコンペの開催や「法人会員募集キャンペーン」「名義変更減額キャンペーン」を行い、来場者数は昨年比1,488名増加しました。その結果、売上高は前期の367,136千円から373,205千円と6,069千円増加しました。売上原価は前期の322,465千円から321,434千円と1,031千円減少し、一般管理費は前期の46,106千円から56,649千円と10,543千円増加しました。営業損失は前期の1,435千円から4,878千円と3,442千円増加しました。経常利益は8,041千円から経常損失2,376千円と10,417千円減少しました。税引前当期純損失は37,918千円から4,614千円と33,304千円好転し、結果として当期純損失は前期の38,461千円から4,917千円となりました。財政状態については積極的な設備投資を実施しており、過去の設備投資による減価償却の影響や、資金の流出により資産合計は57,350千円減少しております。
②キャッシュ・フローの状況
当期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末より34,263千円減少し、期末残高は25,666千円でありました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当期は、営業活動により5,991千円の資金の減少となり、前期より11,088千円資金の減少を抑制しました。これは、税引前当期純損失の減少33,304千円が主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当期は、投資活動により23,102千円の支出となり、前期より7,397千円支出が増加しました。これは、有形固定資産の取得による支出が前期より12,923千円増加したことが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当期は、財務活動により5,169千円の支出となり、前期より213千円支出が増加しました。これは、リース債務の返済による支出が増加したことが主な要因であります。
③営業の実績
a.利用者実績
(注) 現在設備における一日収容可能総入場人員350名
b.収入実績
c.料金の状況
ゴルフ場
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当該事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積もり
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積もりは、合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に与える見積もりは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果はこれらの見積もりと異なる可能性があります。
②当該事業年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容
a.財政状態の分析
(流動資産)
前年末に比べて、流動資産は54,209千円減少しております。これは主に現金及び預金が44,263千円減少していることが主な要因であります。
(固定資産)
前年末に比べて、固定資産は3,140千円減少しております。これは主に構築物が30,236千円増加していますがその内、建設仮勘定からの振替は6,441千円、減価償却累計額が28,322千円増加していることが主な要因であります。
(流動負債)
前年末に比べて、流動負債は14,315千円減少しております。これは主に未払金が11,603千円減少していることが主な要因であります。
(固定負債)
前年末に比べて、固定負債は37,650千円減少しております。これは主に会員預り金を18,700千円償還していることが主な要因であります。
(純資産)
前年末に比べて、純資産は5,383千円減少しております。これは繰越利益剰余金が4,917千円減少していることが要因であります。
b.経営成績の分析
(売上高)
来場者数は前期43,577名から当期45,065名と増加し、食堂売店の売上高は4,362千円増加し、売上高は373,205千円となりました。
(売上原価、売上総利益)
主にレストラン仕入れの減少及び賞品仕入の減少により、売上原価は1,031千円減少し、321,434千円となりました。その結果、売上総利益は7,100千円増加し、51,771千円となりました。
(販売費および一般管理費、営業損失)
主に支払手数料が増加し、販売費及び一般管理費は10,543千円増加し、一般管理費は56,649千円となりました。その結果、営業損失は3,442千円増加し、4,878千円となりました。
(営業外損益、経常損失)
主に保険金収入及び助成金収入がなくなり、経常利益は10,417千円減少し経常損失は2,376千円となりました。
(特別損益、当期純損失)
災害復旧費が2,400千円発生した結果、特別損失は2,400千円となり、当期純損失は4,917千円となりました。
c.キャッシュ・フローの分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
d.経営成績等の状況に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 2 事業のリスク」をご参照ください。
e.資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要のうち主なものは、設備投資資金であり建物の維持管理及びコース維持管理に伴う外注費や車輛、機械のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。当社は、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としています。また必要に応じてリースの使用も検討しています。当社は創立以来、無借金経営を続けており、今後も無借金経営を基本方針としております。
③損益改善策
「目標とする経営指標」の達成状況は、売上高営業利益率は△1.3%となり目標は未達成となりました。又、来場者数は45,065人となり前年比3.4%増、計画比1.4%増で目標は達成しました。ゴルフ業界は、依然として厳しい経営環境にあります。この状況を改善すべく道経一体の理念のもと継続した安定収益基盤の確立を実現するため、固定費を見直し経費削減に努め、集客・増収に取り組んでいく所存であります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等という」)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
健全な会員倶楽部の確立を目指し、競合コースとの価格競争やコロナウイルス感染症拡大のもと、ご来場いただいたお客様に安心してプレーをして頂ける環境をご提供するとともに、お客様に喜んでいただける営業施策を実施し、コースメンテナンスについては業務委託を行い最良の状態でお客様をお迎えできるよう、これまで以上に顧客満足度の向上に積極的に取り組み、特別損失として計上しておりました複数の斜面崩落復旧工事が完了し、クラブハウス周辺の環境整備、カート道路の改修も行いました。63期においても社員一丸となって道経一体の理念のもと厳しい状況に取り組み、スループレー枠を設け、オープンコンペの開催や「法人会員募集キャンペーン」「名義変更減額キャンペーン」を行い、来場者数は昨年比1,488名増加しました。その結果、売上高は前期の367,136千円から373,205千円と6,069千円増加しました。売上原価は前期の322,465千円から321,434千円と1,031千円減少し、一般管理費は前期の46,106千円から56,649千円と10,543千円増加しました。営業損失は前期の1,435千円から4,878千円と3,442千円増加しました。経常利益は8,041千円から経常損失2,376千円と10,417千円減少しました。税引前当期純損失は37,918千円から4,614千円と33,304千円好転し、結果として当期純損失は前期の38,461千円から4,917千円となりました。財政状態については積極的な設備投資を実施しており、過去の設備投資による減価償却の影響や、資金の流出により資産合計は57,350千円減少しております。
②キャッシュ・フローの状況
当期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末より34,263千円減少し、期末残高は25,666千円でありました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当期は、営業活動により5,991千円の資金の減少となり、前期より11,088千円資金の減少を抑制しました。これは、税引前当期純損失の減少33,304千円が主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当期は、投資活動により23,102千円の支出となり、前期より7,397千円支出が増加しました。これは、有形固定資産の取得による支出が前期より12,923千円増加したことが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当期は、財務活動により5,169千円の支出となり、前期より213千円支出が増加しました。これは、リース債務の返済による支出が増加したことが主な要因であります。
③営業の実績
a.利用者実績
| 第62期 (自 令和3年1月1日 至 令和3年12月31日) | 第63期 (自 令和4年1月1日 至 令和4年12月31日) | ||||||||||
| 月別 | 営業日数(日) | メンバー(名) | ビジター(名) | 計(名) | 1日平均 | 月別 | 営業日数(日) | メンバー(名) | ビジター(名) | 計(名) | 1日平均 |
| 1 | 25 | 461 | 2,519 | 2,980 | 119.2 | 1 | 25 | 854 | 1,644 | 2,498 | 99.9 |
| 2 | 28 | 599 | 3,069 | 3,668 | 131.0 | 2 | 22 | 584 | 1,471 | 2,055 | 93.4 |
| 3 | 31 | 622 | 3,639 | 4,261 | 137.4 | 3 | 29 | 968 | 2,444 | 3,412 | 117.6 |
| 4 | 30 | 824 | 3,570 | 4,394 | 146.4 | 4 | 30 | 1,145 | 3,070 | 4,215 | 140.5 |
| 5 | 31 | 1,024 | 3,048 | 4,072 | 131.3 | 5 | 31 | 1,162 | 3,941 | 5,103 | 164.6 |
| 6 | 29 | 774 | 2,246 | 3,020 | 104.1 | 6 | 30 | 1,022 | 2,881 | 3,903 | 130.1 |
| 7 | 29 | 831 | 1,508 | 2,339 | 80.6 | 7 | 28 | 913 | 2,297 | 3,210 | 114.6 |
| 8 | 29 | 721 | 1,958 | 2,679 | 92.3 | 8 | 31 | 920 | 2,559 | 3,479 | 112.2 |
| 9 | 30 | 912 | 2,993 | 3,845 | 128.1 | 9 | 29 | 933 | 2,883 | 3,816 | 131.5 |
| 10 | 31 | 1,181 | 3,261 | 4,442 | 143.2 | 10 | 31 | 1,075 | 4,033 | 5,108 | 164.7 |
| 11 | 30 | 1,109 | 3,354 | 4,463 | 148.7 | 11 | 30 | 916 | 3,998 | 4,914 | 163.8 |
| 12 | 29 | 903 | 2,511 | 3,414 | 117.7 | 12 | 26 | 640 | 2,712 | 3,352 | 128.9 |
| 計 | 352 | 9,961 | 33,616 | 43,577 | 123.7 | 計 | 342 | 11,132 | 33,933 | 45,065 | 131.7 |
| 来場者に対する割合(%) | 22.9 | 77.1 | 100.0 | 来場者に対する割合(%) | 24.7 | 75.3 | 100.0 | ||||
(注) 現在設備における一日収容可能総入場人員350名
b.収入実績
| 区分 | 第62期 (自 令和3年1月1日 至 令和3年12月31日) | 第63期 (自 令和4年1月1日 至 令和4年12月31日) | ||
| 金額(千円) | 構成比 | 金額(千円) | 構成比 | |
| 主営業収入 | ||||
| グリーンフィー | 17,762 | 4.8 | 21,164 | 5.7 |
| ビジターフィー | 131,915 | 35.9 | 122,533 | 32.8 |
| その他の営業収入 | ||||
| キャディーフィー | 741 | 0.2 | 1,202 | 0.3 |
| カート使用料 | 72,109 | 19.6 | 82,237 | 22.0 |
| ロッカーフィー | 13,601 | 3.7 | 15,157 | 4.1 |
| 年会費収入 | 25,927 | 7.1 | 26,474 | 7.1 |
| 手数料収入 | 31,922 | 8.7 | 24,545 | 6.6 |
| その他の営業収入 | 13,077 | 3.6 | 15,453 | 4.1 |
| 食堂売店収入 | ||||
| 食堂売店売上 | 60,078 | 16.4 | 64,440 | 17.3 |
| 合計 | 367,136 | 100.0 | 373,205 | 100.0 |
c.料金の状況
ゴルフ場
| 区分 | 料金 | 内容 |
| グリーンフィー | 1,819円 | 入場者に対する入場料金 |
| ビジターフィー | 平日 4,731円 | 会員以外のものに対する入場料金 |
| 土曜日 11,967円 | ||
| 日曜祝日 11,967円 | ||
| カートフィー | 1,500円 | |
| ロッカーフィー | 305円 | ただしメンバーは無料 |
| 年会費 | 25,000円 | 正会員に対する会費年額 その他 平日会員 15,000円 |
| 家族会員 25,000円 | ||
| 法人会員 25,000円 | ||
| 特別法人 84,000円 | ||
| 季節会員 8,000円 | ||
| 手数料 | 650,000円 | 正会員に対する名義書換手数料 その他 二親等 220,000円 |
| 平日会員・季節会員 320,000円 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当該事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積もり
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積もりは、合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。なお、財務諸表の作成にあたって、資産・負債や収益・費用に与える見積もりは、一定の会計基準の範囲内において過去の実績やその時点での入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果はこれらの見積もりと異なる可能性があります。
②当該事業年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容
a.財政状態の分析
(流動資産)
前年末に比べて、流動資産は54,209千円減少しております。これは主に現金及び預金が44,263千円減少していることが主な要因であります。
(固定資産)
前年末に比べて、固定資産は3,140千円減少しております。これは主に構築物が30,236千円増加していますがその内、建設仮勘定からの振替は6,441千円、減価償却累計額が28,322千円増加していることが主な要因であります。
(流動負債)
前年末に比べて、流動負債は14,315千円減少しております。これは主に未払金が11,603千円減少していることが主な要因であります。
(固定負債)
前年末に比べて、固定負債は37,650千円減少しております。これは主に会員預り金を18,700千円償還していることが主な要因であります。
(純資産)
前年末に比べて、純資産は5,383千円減少しております。これは繰越利益剰余金が4,917千円減少していることが要因であります。
b.経営成績の分析
(売上高)
来場者数は前期43,577名から当期45,065名と増加し、食堂売店の売上高は4,362千円増加し、売上高は373,205千円となりました。
(売上原価、売上総利益)
主にレストラン仕入れの減少及び賞品仕入の減少により、売上原価は1,031千円減少し、321,434千円となりました。その結果、売上総利益は7,100千円増加し、51,771千円となりました。
(販売費および一般管理費、営業損失)
主に支払手数料が増加し、販売費及び一般管理費は10,543千円増加し、一般管理費は56,649千円となりました。その結果、営業損失は3,442千円増加し、4,878千円となりました。
(営業外損益、経常損失)
主に保険金収入及び助成金収入がなくなり、経常利益は10,417千円減少し経常損失は2,376千円となりました。
(特別損益、当期純損失)
災害復旧費が2,400千円発生した結果、特別損失は2,400千円となり、当期純損失は4,917千円となりました。
c.キャッシュ・フローの分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
d.経営成績等の状況に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 2 事業のリスク」をご参照ください。
e.資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要のうち主なものは、設備投資資金であり建物の維持管理及びコース維持管理に伴う外注費や車輛、機械のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。当社は、事業上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としています。また必要に応じてリースの使用も検討しています。当社は創立以来、無借金経営を続けており、今後も無借金経営を基本方針としております。
③損益改善策
「目標とする経営指標」の達成状況は、売上高営業利益率は△1.3%となり目標は未達成となりました。又、来場者数は45,065人となり前年比3.4%増、計画比1.4%増で目標は達成しました。ゴルフ業界は、依然として厳しい経営環境にあります。この状況を改善すべく道経一体の理念のもと継続した安定収益基盤の確立を実現するため、固定費を見直し経費削減に努め、集客・増収に取り組んでいく所存であります。
| 指標 | 2022年度(計画) | 2022年度(実績) | 2022年度(計画比) |
| 売上高営業利益率 | 2.0% | △1.3% | - |
| 来場者数 | 44,448人 | 45,065人 | 617名 (1.4%増) |