四半期報告書-第62期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。この変更が当第1四半期連結累計期間の業績に与える影響は軽微であります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①財政状態の状況
(資産)
資産の部合計は、1,021,586百万円(前期末比1.8%減)となりました。
流動資産は、有価証券の減少などにより、230,611百万円(同15.9%減)となりました。
固定資産は、有形固定資産の増加などにより、790,975百万円(同3.2%増)となりました。
(負債)
負債の部合計は、272,020百万円(同3.0%減)となりました。
流動負債は、未払法人税等の減少などにより、112,836百万円(同7.0%減)となりました。
固定負債は、概ね前期末並みの残高となり、159,184百万円(同0.0%増)となりました。
(純資産)
純資産の部合計は、利益剰余金の減少などにより、749,566百万円(同1.4%減)となりました。自己資本比率は73.4%(同0.4ポイント増)となりました。
②経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症流行の影響により、依然として厳しい状況にありました。各種政策の効果や海外経済の改善もあり、先行きについては持ち直しの動きが続くことが期待されますが、新型コロナウイルス感染症の動向が内外経済に与える影響を十分に注視する必要があります。
当社グループにおいては、新型コロナウイルス感染症流行の状況及び千葉県浦安市に「まん延防止等重点措置」が適用されていることなどを踏まえ、政府・自治体からの要請に基づき当社グループの運営する東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの入園者数を制限いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高49,821百万円(前年同期は売上高6,164百万円)、営業損失8,832百万円(前年同期は営業損失15,641百万円)、経常損失8,271百万円(前年同期は経常損失15,283百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失6,059百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失24,871百万円)となりました。セグメント別の業績は次のとおりです。
(テーマパーク)
売上高は、新型コロナウイルス感染症流行防止のため、両パークにおける入園者数を制限していたものの、前年同期においては両パークを臨時休園していたことなどから、39,686百万円(前年同期は売上高5,123百万円)と増収となりました。
営業損失は、7,532百万円(前年同期は営業損失11,439百万円)となりました。
(ホテル)
売上高は、テーマパークにおける入園者数の制限の影響で客室販売数を制限していたものの、前年同期においてはディズニーホテルを臨時休館していたことなどから、7,974百万円(前年同期は売上高147百万円)と増収となりました。
営業損失は、883百万円(前年同期は営業損失3,198百万円)となりました。
(その他)
売上高は、テーマパークにおける入園者数の制限の影響があったものの、前年同期においてイクスピアリを臨時休業したことなどにより、2,160百万円(前年同期は売上高893百万円)と増収となりました。
営業損失は、445百万円(前年同期は営業損失1,035百万円)となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
①当面の対処すべき課題の内容、対処方針及び具体的な取組み内容
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
②会社の支配に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設のうち、完了したものは次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①財政状態の状況
(資産)
資産の部合計は、1,021,586百万円(前期末比1.8%減)となりました。
流動資産は、有価証券の減少などにより、230,611百万円(同15.9%減)となりました。
固定資産は、有形固定資産の増加などにより、790,975百万円(同3.2%増)となりました。
(負債)
負債の部合計は、272,020百万円(同3.0%減)となりました。
流動負債は、未払法人税等の減少などにより、112,836百万円(同7.0%減)となりました。
固定負債は、概ね前期末並みの残高となり、159,184百万円(同0.0%増)となりました。
(純資産)
純資産の部合計は、利益剰余金の減少などにより、749,566百万円(同1.4%減)となりました。自己資本比率は73.4%(同0.4ポイント増)となりました。
②経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症流行の影響により、依然として厳しい状況にありました。各種政策の効果や海外経済の改善もあり、先行きについては持ち直しの動きが続くことが期待されますが、新型コロナウイルス感染症の動向が内外経済に与える影響を十分に注視する必要があります。
当社グループにおいては、新型コロナウイルス感染症流行の状況及び千葉県浦安市に「まん延防止等重点措置」が適用されていることなどを踏まえ、政府・自治体からの要請に基づき当社グループの運営する東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの入園者数を制限いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高49,821百万円(前年同期は売上高6,164百万円)、営業損失8,832百万円(前年同期は営業損失15,641百万円)、経常損失8,271百万円(前年同期は経常損失15,283百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失6,059百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失24,871百万円)となりました。セグメント別の業績は次のとおりです。
(テーマパーク)
売上高は、新型コロナウイルス感染症流行防止のため、両パークにおける入園者数を制限していたものの、前年同期においては両パークを臨時休園していたことなどから、39,686百万円(前年同期は売上高5,123百万円)と増収となりました。
営業損失は、7,532百万円(前年同期は営業損失11,439百万円)となりました。
(ホテル)
売上高は、テーマパークにおける入園者数の制限の影響で客室販売数を制限していたものの、前年同期においてはディズニーホテルを臨時休館していたことなどから、7,974百万円(前年同期は売上高147百万円)と増収となりました。
営業損失は、883百万円(前年同期は営業損失3,198百万円)となりました。
(その他)
売上高は、テーマパークにおける入園者数の制限の影響があったものの、前年同期においてイクスピアリを臨時休業したことなどにより、2,160百万円(前年同期は売上高893百万円)と増収となりました。
営業損失は、445百万円(前年同期は営業損失1,035百万円)となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
①当面の対処すべき課題の内容、対処方針及び具体的な取組み内容
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
②会社の支配に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設のうち、完了したものは次のとおりであります。
会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの 名称 | 設備の内容 | 取得金額 (百万円) | 完成年月 |
提出会社 | 東京ディズニーランド (千葉県浦安市) | テーマパーク | 東京ディズニーランド大規模開発 | 72,197 | 2021年4月 |