四半期報告書-第43期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/08 11:00
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染者数減少に伴い規制緩和がなされる等、経済回復への動きが見られましたが、感染拡大の長期化の影響を受け、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
他方、世界経済においても、新型コロナウイルス感染症の感染者数に減少の傾向が見られるものの、不安定な国際情勢に伴う経済への下押し圧力が強く、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中、当社グループは日本において、引き続き一部店舗の「ギガクレーンゲームスタジアム」への改装を行いました。また、「クレッチャ」で獲得した景品を店舗で受け取るサービスを開始したほか、ラウンドワン限定のコラボ商品を販売するオンラインショップを「ラウンドワンアプリ」内にてリリースいたしました。
米国においては、営業基盤を拡大すべく、新たに2022年6月にペンブロークレイクス店(フロリダ州)を出店いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高30,912百万円(前年同四半期比69.4%増)、営業利益2,359百万円(前年同四半期は営業損失3,572百万円)、経常利益2,582百万円(前年同四半期は経常損失3,575百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,025百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失3,925百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(日本)
一部店舗においてクレーンゲーム機を大幅に増台し、「ギガクレーンゲームスタジアム」への改装を順次行いました。また、オンラインクレーンゲーム「クレッチャ」で獲得した景品を店舗で受け取るサービスを開始したほか、アーティスト、アイドル、アニメとのコラボイベントの際にラウンドワン限定のコラボ商品を販売するオンラインショップを「ラウンドワンアプリ」内にてリリースいたしました。
以上の結果、ボウリング収入は前年同四半期比68.3%増、アミューズメント収入は前年同69.3%増、カラオケ収入は前年同139.2%増、スポッチャ収入は前年同82.1%増となりました。
(米国)
営業基盤を拡大すべく、新たに2022年6月にペンブロークレイクス店(フロリダ州)を出店いたしました。また、新しいアミューズメント機種の積極的な導入に努めました。
以上の結果、ボウリング収入は前年同四半期比80.3%増、アミューズメント収入は前年同53.4%増、カラオケ収入は前年同99.9%増、スポッチャ収入は前年同78.3%増となりました。
(その他)
その他セグメントにおいては、日本・米国以外の地域に出店準備を進めております。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。