四半期報告書-第45期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/11 9:43
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大によって経済活動ならびに社会活動が大きな制限を受けました。国内外の経済活動は徐々に再開され始めているものの、景気回復は緩やかな基調であり、先行き不透明な状態が続いております。
当業界におきましては、新学習指導要領への移行や小学校での英語の教科化、大学入学共通テストの実施等、大きな教育制度改革が動き出しております。加えて、コロナ禍において、AIやIoTの活用などテクノロジーを活かした教育サービスへの期待が、一層高まっております。
このような中、当社グループは「社会で活躍できる人づくりを実現できる最高の教育機関をめざす」というコーポレートビジョンに基づき、「①顧客満足度の向上、②サービス品質の強化、③商品の再構築と業態開発、④事業領域の拡大、⑤人材育成とマネジメントの強化、⑥グループシナジーの再構築」を経営方針の中核に据え、当社グループを取り巻く環境の変化に迅速に対応することで企業価値の向上を目指してきました。
当第2四半期連結累計期間における経営成績は、コロナ禍の影響によって厳しい状況で推移いたしましたが、お客様や従業員の安心・安全策の徹底を図りつつ、ICTの利点を一層活用したプログラムの開発を通じて、「主体的に学ぶ意欲や姿勢、学力の向上と生徒の自立」を促進して参りました。今後も、生徒自身が学び方を習得し、成長の実感を得られるプログラムを提供することで、学習効果への価値を一層高めていけるよう努めて参ります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は72億25百万円(前年同期比12.5%減)、営業損失は3億80百万円(前年同期は営業利益1億56百万円)、経常損失は2億96百万円(前年同期は経常利益2億9百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億90百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益38百万円)となりました。
なお、当社グループの収益構造は、新年度開始となる4月の生徒数が通期で最も少なく、その後増加していくことや夏・冬・春の季節講習会時に売上高が通常月以上に増加することに加え、固定費や広告宣伝費等の事業運営経費については、通期を通じて経常的に発生することから、季節的な収益変動要因があります。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①学習塾事業
学習塾事業におきましては、新入会生獲得のピーク時期にコロナ禍が重なって厳しい状況でのスタートとなりましたが、オンライン指導の導入や6月からの対面授業の全面再開、夏期特別講習会を経て生徒数は徐々に回復基調となっております。脳科学に基づいた独自の教育メソッド(プラスサイクル学習法)を通じた意欲喚起や教育改革で謳われている「これからの学び」を実感していただくべく、オンラインによる体験イベントにも取り組みだしました。今後も、低学齢からことばの修得を重視した展開や、4技能習得型(聞く、話す、読む、書く)英語を外国人講師とのオンラインレッスン展開の拡充など、プログラムの充実を図って参ります。しかしながら、期初での生徒募集における厳しいスタート状況を回復するまでには至らず、売上高は29億55百万円(前年同期比18.2%減)となりました。
②高校・キャリア支援事業
当セグメントは通信制高校・社会人向けキャリア教育・日本語教育サービスを事業の中心としております。独自のICT教育とスペシャリスト育成のコースを保持する当社通信制高校への入学者は、引き続き堅調に推移しました。eスポーツコース設立や課題解決型の教育プログラムの開発、オンラインと通学を融合させたハイブリッド型のプログラム等を充実させ、成長実感型教育活動を推進しております。一方、日本語教育サービスにおいては、新型コロナウイルス感染症拡大により、現在も継続しております出入国規制によって留学生の入国が困難となっており、影響を大きく受けております。これらの結果、売上高は28億65百万円(前年同期比5.3%減)となりました。
③その他
その他につきましては、広告事業、ICT教育・能力開発事業、企業内研修ポータルサイト事業、ランゲージサービス事業、ヘルスケア事業に加え、ネイティブ教員と英語だけで過ごす幼児・学童英語事業に係る業績を計上しております。速読を主体とした能力開発及び英語学習プログラム企画開発等のサービスを提供する株式会社SRJでは、自立学習型能力開発プラットフォーム「TERRACE」に従来のプログラムをリニューアルして「速読聴英語講座」を搭載し、オンラインセミナーも積極的に展開しております。法人向けの人材育成・能力開発に向けた教材コンテンツ提供サービスを展開する株式会社レビックグローバルにおいては、eラーニングコンテンツによる研修ニーズが増えておりますが、通訳・翻訳・スペシャリスト派遣等のランゲージサービスを提供する株式会社吉香ではオリンピック・パラリンピックの延期やインバウンド需要の激減の影響を受けております。これらの結果、売上高は14億3百万円(前年同期比13.4%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて32.9%減少し、53億31百万円となりました。これは主に、現金及び預金が23億65百万円、授業料等未収入金が2億21百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて4.1%増加し、71億38百万円となりました。これは主に、その他(投資その他の資産)が2億8百万円、その他(無形固定資産)が45百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて15.8%減少し、124億69百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて25.7%減少し、57億67百万円となりました。これは主に、前受金が18億25百万円、未払法人税等が2億47百万円、支払手形及び買掛金が1億93百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.0%増加し、21億56百万円となりました。これは主に、長期借入金が37百万円増加し、その他が18百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて20.0%減少し、79億24百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べて7.3%減少し、45億45百万円となりました。これは主に、利益剰余金が3億85百万円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、以下に記載のキャッシュ・フローにより44億14百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べて5億15百万円増加しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は19億92百万円(前年同期は13億37百万円の資金の減少)であり、これは主に、前受金の減少額18億25百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は3億89百万円(前年同期は4億87百万円の資金の減少)であり、これは主に、有形固定資産の取得による支出1億2百万円、無形固定資産の取得による支出1億52百万円、保険積立金の積立による支出1億1百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は15百万円(前年同期は4億26百万円の資金の増加)であり、これは主に、短期借入れによる収入12億円、短期借入金の返済による支出11億円、配当金の支払額94百万円、長期借入れによる収入70百万円、長期借入金の返済による支出41百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

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