四半期報告書-第39期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、企業収益や雇用情勢の改善を背景に緩やかな回復基調が続きましたが、原油高等に伴う原材料費の高騰や深刻な人手不足による人件費の上昇に加え、西日本を中心とした豪雨による被害の影響、さらには米中貿易摩擦問題への懸念等から、景気の先行きは不透明な状況となっております。
国内の雇用情勢につきましては、中小企業を中心に様々な分野で人手不足が深刻化しており、平成30年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.60倍、中でも正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍と過去最高を更新したほか、完全失業率(季節調整値)も2.2%と、働く意思のある人であれば働くことができる完全雇用の状況が続いております。
このような事業環境の中、当社グループでは、既存サービスの強化に加え、新たな注力分野の開拓やサービスの開発等により、人材採用をはじめとする顧客企業の人事労務等の課題解決をサポートし、他社との差別化や顧客満足度の向上に取り組む一方、優秀な人材の積極的な採用等、人材への投資により事業基盤の強化を進めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は5,733百万円(前年同四半期比18.9%増)、営業利益は1,790百万円(同25.0%増)、経常利益は1,799百万円(同22.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,225百万円(同16.9%増)と、前期に続き売上高・利益とも同期間における過去最高を更新いたしました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(人材サービス事業)
1.人材紹介
人材紹介では、建設・土木分野や製造分野等での採用ニーズは依然として高く、一般企業向け専門職・技術職の人材紹介は大きく拡大しました。また、病院や介護施設等を対象とした看護師紹介も、旺盛な採用ニーズを背景に競合企業との登録者獲得競争が続く中、きめ細かな登録者対応やプロモーション強化等が奏功し、4月の入職ピーク時期を含め、業績は順調に推移しました。
こうした中、運営サイトのリニューアルをはじめとするサービス拡充等を通じ、競合他社とのさらなる差別化や顧客満足度向上に取り組みました。
2.人材派遣・紹介予定派遣・業務請負等
人材派遣・紹介予定派遣・業務請負等では、医療・福祉分野へのスタッフ派遣や保育士派遣が好調でした。また、雇用情勢の改善に伴う人手不足により正社員の採用やフルタイム派遣の確保が難しい中、パートタイム派遣の活用に対して顧客企業の認知や理解が進んできていることもあり、専門性の高いIT・WEB関連職種や営業アシスタント等のパートタイム派遣が堅調に推移しました。
これらの結果、人材サービス事業の売上高は3,926百万円(前年同四半期比20.0%増)、営業利益は1,730百万円(同27.8%増)となりました。
(リクルーティング事業)
リクルーティング事業では、中小企業を中心とする人手不足の深刻化を背景に、中途採用領域におきまして正社員向け採用広告の取り扱いが好調だったほか、アルバイト・パート採用広告の取り扱いが堅調でした。
こうした中、採用広告の効果を向上させるためのコンサルティング強化にも取り組み、顧客満足度の向上に努めました。また、新卒採用領域につきましては、学生優位の売り手市場が続く中、2019年3月卒業予定の大学生を対象とした採用広告や合同説明会等の取り扱いに加え、6月にオープンした2020年3月卒業予定の大学生向けインターンシップサイトへの広告の取り扱いが順調に推移しました。
この結果、リクルーティング事業の売上高は901百万円(前年同四半期比10.7%増)、営業利益は197百万円(同23.5%増)となりました。
(情報出版事業)
情報出版事業では、住宅情報誌「家づくりナビ」や北陸の結婚情報誌「結婚SANKA」といった書店販売メディアに加え、折り込みチラシ等のポスティングサービスが堅調でした。また、「ココカラ。」ブランドで展開するコンシェルジュサービスにつきましては、転職・家づくり・ウェディングの全ての領域とも好調でした。
こうした中、6月には富山県高岡市にて無料配布の生活情報誌「高岡情報」を創刊するとともに、同エリアでのポスティングサービスを開始する等、既存サービスのノウハウを活用した新たなマーケットの開拓にも取り組みました。
この結果、情報出版事業の売上高は451百万円(前年同四半期比3.6%増)、営業利益は27百万円(同820.4%増)となりました。
(その他)
1.ネット関連事業
ネット関連事業では、人事・労務に関する情報ポータルサイト「日本の人事部」の広告収入が順調に拡大しました。
こうした中、4月には「日本の人事部」のブランディング強化の一環としてインタビュー情報誌「日本の人事部 LEADERS(リーダーズ)」Vol.6を発刊したほか、5月には東京・大阪にて人事イベント「HRカンファレンス 2018-春-」を開催しました。HRテクノロジーをはじめ、人事の現場でも注目度の高いプログラムを数多く揃えたことで来場者数も過去最多の12,000人以上にも上り、売上高も過去最高を更新する等、業績拡大に大きく貢献しました。
2.海外事業
海外事業では、QUICK USA,Inc.におきまして、外国人の労働ビザ取得の厳格化により、米国内での就労資格を持つ求職者の獲得競争が一層激化する中、採用企業・求職者双方へのきめ細かな対応や価格改定等に取り組み、人材紹介・人材派遣ともに業績が拡大しました。
上海クイック有限公司におきましては、教育研修や人事制度設計等の人事労務コンサルティングが好調だったことに加え、採用コンサルティングも営業体制の強化により業績が拡大しました。
QUICK GLOBAL MEXICO,S.A.DE C.V.においては、現地日系自動車関連メーカーからの通訳や営業・生産管理職の採用ニーズが引き続き旺盛だったことに加え、金融関係や商社等、自動車関連メーカー以外の日系企業への採用支援の機会も増えてきましたが、コンサルティング期間が長期化するケースが多かったことで業績は伸び悩みました。
Centre People Appointments LTD.においては、営業体制の強化により人材紹介の業績が順調に拡大し、QUICK VIETNAM CO.,LTD.においてもベトナムに進出する現地日系企業に対する人材紹介が好調でした。また、㈱クイック・グローバルにおいては、QUICK GLOBAL MEXICO,S.A.DE C.V.の登録者獲得支援や新拠点開設に向けた市場調査をはじめとする海外事業の支援に取り組みました。
これらの結果、その他の売上高は454百万円(前年同四半期比50.9%増)、営業利益は91百万円(同28.6%増)となりました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は11,231百万円となり、前連結会計年度末と比較して780百万円増加しました。主な要因は、受取手形及び売掛金は減少しましたが、現金及び預金、投資有価証券が増加したこと等によるものであります。
負債合計は3,306百万円となり、前連結会計年度末と比較して167百万円減少しました。主な要因は、未払法人税等、未払消費税等は増加しましたが、買掛金、賞与引当金が減少したこと等によるものであります。
純資産合計は7,924百万円となり、前連結会計年度末と比較して947百万円増加しました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加であります。なお、自己資本比率は70.5%と前連結会計年度末と比較して3.9ポイント改善しました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、企業収益や雇用情勢の改善を背景に緩やかな回復基調が続きましたが、原油高等に伴う原材料費の高騰や深刻な人手不足による人件費の上昇に加え、西日本を中心とした豪雨による被害の影響、さらには米中貿易摩擦問題への懸念等から、景気の先行きは不透明な状況となっております。
国内の雇用情勢につきましては、中小企業を中心に様々な分野で人手不足が深刻化しており、平成30年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.60倍、中でも正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍と過去最高を更新したほか、完全失業率(季節調整値)も2.2%と、働く意思のある人であれば働くことができる完全雇用の状況が続いております。
このような事業環境の中、当社グループでは、既存サービスの強化に加え、新たな注力分野の開拓やサービスの開発等により、人材採用をはじめとする顧客企業の人事労務等の課題解決をサポートし、他社との差別化や顧客満足度の向上に取り組む一方、優秀な人材の積極的な採用等、人材への投資により事業基盤の強化を進めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は5,733百万円(前年同四半期比18.9%増)、営業利益は1,790百万円(同25.0%増)、経常利益は1,799百万円(同22.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,225百万円(同16.9%増)と、前期に続き売上高・利益とも同期間における過去最高を更新いたしました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(人材サービス事業)
1.人材紹介
人材紹介では、建設・土木分野や製造分野等での採用ニーズは依然として高く、一般企業向け専門職・技術職の人材紹介は大きく拡大しました。また、病院や介護施設等を対象とした看護師紹介も、旺盛な採用ニーズを背景に競合企業との登録者獲得競争が続く中、きめ細かな登録者対応やプロモーション強化等が奏功し、4月の入職ピーク時期を含め、業績は順調に推移しました。
こうした中、運営サイトのリニューアルをはじめとするサービス拡充等を通じ、競合他社とのさらなる差別化や顧客満足度向上に取り組みました。
2.人材派遣・紹介予定派遣・業務請負等
人材派遣・紹介予定派遣・業務請負等では、医療・福祉分野へのスタッフ派遣や保育士派遣が好調でした。また、雇用情勢の改善に伴う人手不足により正社員の採用やフルタイム派遣の確保が難しい中、パートタイム派遣の活用に対して顧客企業の認知や理解が進んできていることもあり、専門性の高いIT・WEB関連職種や営業アシスタント等のパートタイム派遣が堅調に推移しました。
これらの結果、人材サービス事業の売上高は3,926百万円(前年同四半期比20.0%増)、営業利益は1,730百万円(同27.8%増)となりました。
(リクルーティング事業)
リクルーティング事業では、中小企業を中心とする人手不足の深刻化を背景に、中途採用領域におきまして正社員向け採用広告の取り扱いが好調だったほか、アルバイト・パート採用広告の取り扱いが堅調でした。
こうした中、採用広告の効果を向上させるためのコンサルティング強化にも取り組み、顧客満足度の向上に努めました。また、新卒採用領域につきましては、学生優位の売り手市場が続く中、2019年3月卒業予定の大学生を対象とした採用広告や合同説明会等の取り扱いに加え、6月にオープンした2020年3月卒業予定の大学生向けインターンシップサイトへの広告の取り扱いが順調に推移しました。
この結果、リクルーティング事業の売上高は901百万円(前年同四半期比10.7%増)、営業利益は197百万円(同23.5%増)となりました。
(情報出版事業)
情報出版事業では、住宅情報誌「家づくりナビ」や北陸の結婚情報誌「結婚SANKA」といった書店販売メディアに加え、折り込みチラシ等のポスティングサービスが堅調でした。また、「ココカラ。」ブランドで展開するコンシェルジュサービスにつきましては、転職・家づくり・ウェディングの全ての領域とも好調でした。
こうした中、6月には富山県高岡市にて無料配布の生活情報誌「高岡情報」を創刊するとともに、同エリアでのポスティングサービスを開始する等、既存サービスのノウハウを活用した新たなマーケットの開拓にも取り組みました。
この結果、情報出版事業の売上高は451百万円(前年同四半期比3.6%増)、営業利益は27百万円(同820.4%増)となりました。
(その他)
1.ネット関連事業
ネット関連事業では、人事・労務に関する情報ポータルサイト「日本の人事部」の広告収入が順調に拡大しました。
こうした中、4月には「日本の人事部」のブランディング強化の一環としてインタビュー情報誌「日本の人事部 LEADERS(リーダーズ)」Vol.6を発刊したほか、5月には東京・大阪にて人事イベント「HRカンファレンス 2018-春-」を開催しました。HRテクノロジーをはじめ、人事の現場でも注目度の高いプログラムを数多く揃えたことで来場者数も過去最多の12,000人以上にも上り、売上高も過去最高を更新する等、業績拡大に大きく貢献しました。
2.海外事業
海外事業では、QUICK USA,Inc.におきまして、外国人の労働ビザ取得の厳格化により、米国内での就労資格を持つ求職者の獲得競争が一層激化する中、採用企業・求職者双方へのきめ細かな対応や価格改定等に取り組み、人材紹介・人材派遣ともに業績が拡大しました。
上海クイック有限公司におきましては、教育研修や人事制度設計等の人事労務コンサルティングが好調だったことに加え、採用コンサルティングも営業体制の強化により業績が拡大しました。
QUICK GLOBAL MEXICO,S.A.DE C.V.においては、現地日系自動車関連メーカーからの通訳や営業・生産管理職の採用ニーズが引き続き旺盛だったことに加え、金融関係や商社等、自動車関連メーカー以外の日系企業への採用支援の機会も増えてきましたが、コンサルティング期間が長期化するケースが多かったことで業績は伸び悩みました。
Centre People Appointments LTD.においては、営業体制の強化により人材紹介の業績が順調に拡大し、QUICK VIETNAM CO.,LTD.においてもベトナムに進出する現地日系企業に対する人材紹介が好調でした。また、㈱クイック・グローバルにおいては、QUICK GLOBAL MEXICO,S.A.DE C.V.の登録者獲得支援や新拠点開設に向けた市場調査をはじめとする海外事業の支援に取り組みました。
これらの結果、その他の売上高は454百万円(前年同四半期比50.9%増)、営業利益は91百万円(同28.6%増)となりました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は11,231百万円となり、前連結会計年度末と比較して780百万円増加しました。主な要因は、受取手形及び売掛金は減少しましたが、現金及び預金、投資有価証券が増加したこと等によるものであります。
負債合計は3,306百万円となり、前連結会計年度末と比較して167百万円減少しました。主な要因は、未払法人税等、未払消費税等は増加しましたが、買掛金、賞与引当金が減少したこと等によるものであります。
純資産合計は7,924百万円となり、前連結会計年度末と比較して947百万円増加しました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加であります。なお、自己資本比率は70.5%と前連結会計年度末と比較して3.9ポイント改善しました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。