四半期報告書-第39期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/12 15:25
【資料】
PDFをみる
【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、企業収益及び雇用・所得環境の改善、個人消費の持ち直し等を背景に緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、記録的な豪雨や地震、大型台風等の相次ぐ自然災害による影響のほか、米国の保護貿易政策に端を発する米中貿易摩擦問題や米国長期金利の高止まりへの懸念等から、景気の先行きは不透明な状況となっております。
国内の雇用情勢につきましては、運輸や建設、製造業をはじめ幅広い分野で人手不足が深刻化しており、平成30年8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍、正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍、完全失業率(季節調整値)も2.4%と、各雇用関連指標も軒並み企業の人手不足を反映した結果となっております。
このような事業環境の中、当社グループでは、既存サービスの強化に加え、新たな注力分野の開拓やサービスの開発等により、人材採用をはじめとする顧客企業の人事労務等の課題解決をサポートし、他社との差別化や顧客満足度の向上に取り組みました。また、優秀な人材の積極的な採用等、人材への投資にも取り組み、事業基盤の強化を進めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は9,938百万円(前年同四半期比18.2%増)、営業利益は2,017百万円(同19.1%増)、経常利益は2,033百万円(同16.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,383百万円(同12.6%増)と、前期に続き売上高・利益とも同期間における過去最高を更新いたしました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(人材サービス事業)
1.人材紹介
人材紹介では、建設・土木分野や製造分野等での各社の採用ニーズ、病院や介護施設等における看護師の採用ニーズともに旺盛な状況が続き、一般企業向け専門職・技術職の人材紹介、看護師紹介とも業績は順調に拡大しました。
こうした中、競合他社との登録者獲得競争は益々激しさを増しておりますが、効果的なプロモーションやサイト運営、看護師紹介領域における2019年度版看護師国家試験対策アプリのリリース、さらにはきめ細かな登録者対応等を通じて、競合他社との差別化やブランド浸透、登録者満足度の向上に取り組みました。
2.人材派遣・紹介予定派遣・業務請負等
人材派遣・紹介予定派遣・業務請負等では、医療・福祉分野のスタッフ派遣や保育士派遣が引き続き好調でした。また、各企業における採用意欲は高まっているものの、雇用情勢の改善に伴う人手不足により、正社員や派遣等の雇用形態に関わらずフルタイムで勤務できる人材の獲得に苦戦しているケースも多く、パートタイム派遣の業績も堅調に推移しました。
これらの結果、人材サービス事業の売上高は6,418百万円(前年同四半期比18.2%増)、営業利益は1,877百万円(同17.8%増)となりました。
(リクルーティング事業)
リクルーティング事業では、幅広い分野で深刻な人手不足が続く中、中途採用領域におきまして引き続き正社員向け採用広告の取り扱いが好調だったほか、アルバイト・パート採用広告の取り扱いも堅調に推移しました。
また、新卒採用領域につきましても、2019年3月卒業予定の大学生向けの採用広告や2020年3月卒業予定の大学生向けインターンシップサイトへの広告の取り扱いを中心に好調でした。さらに、これら採用広告の効果を向上させるためのコンサルティング商品や採用業務の一部を代行する人事業務請負サービスや適性検査等の取り扱いも順調に推移しました。
この結果、リクルーティング事業の売上高は1,744百万円(前年同四半期比11.1%増)、営業利益は353百万円(同9.4%増)となりました。
(情報出版事業)
情報出版事業では、北陸の結婚情報誌「結婚SANKA」が好調だったほか、金沢市を中心に無料戸別配布を行う「金沢情報」や今期新たに創刊した「高岡情報」をはじめとする生活情報誌及び住宅情報誌「家づくりナビ」が堅調でした。
また、メディア以外のサービスにつきましては、高岡エリアへの進出や価格改定により折り込みチラシ等のポスティングサービスが順調に推移したことに加え、「ココカラ。」ブランドで展開するコンシェルジュサービスにつきましても転職及びウェディング領域を中心に業績が大きく拡大しました。
この結果、情報出版事業の売上高は921百万円(前年同四半期比10.4%増)、営業利益は38百万円(前年同四半期は営業損失21百万円)となりました。
(その他)
1.ネット関連事業
ネット関連事業では、人事・労務に関する情報ポータルサイト「日本の人事部」の広告収入が引き続き順調に拡大しました。また、13万人を超える「日本の人事部」の会員ネットワークを活用し、全国の人事が抱える課題や施策等についての調査報告書「人事白書2018」を発行する等、「日本の人事部」ブランドを活かしたサービス展開にも取り組みました。
2.海外事業
海外事業では、QUICK USA,Inc.におきまして、外国人による労働ビザ取得の厳格化を背景に米国内での就労資格を持つ求職者の獲得競争が激しさを増す一方、企業の採用意欲は旺盛な状況が続いており、人材紹介がロサンゼルス及びニューヨーク両拠点とも順調だったことに加え、人材派遣もニューヨークを中心に堅調に推移しました。
上海クイック有限公司におきましては、中国内の景気は低調であるものの、優秀な人材の獲得や定着に対する企業のニーズは高く、教育研修、人事制度設計、適正報酬分析をはじめとする人事労務コンサルティング、人材採用コンサルティングともに業績を大きく伸ばしました。
QUICK GLOBAL MEXICO,S.A.DE C.V.においては、現地日系自動車関連メーカーからの通訳や営業・生産管理職の採用ニーズが引き続き旺盛だったことに加え、金融関係や商社等、自動車関連メーカー以外の日系企業への採用支援の機会も増えてきましたが、コンサルティング期間が長期化するケースが多かったことで業績は伸び悩みました。
Centre People Appointments Ltdにおいては、現地日系企業からの採用ニーズが堅調な中、営業体制の強化にも継続的に取り組んだことで引き続き人材紹介の業績が順調に推移しました。QUICK VIETNAM CO.,LTD.においてもアパレル業界や建設業界をはじめとして採用ニーズが旺盛な現地日系企業に対する人材紹介が引き続き好調でした。また、㈱クイック・グローバルにおいては、海外各社の登録者獲得支援や海外赴任前研修等、海外事業の拡大に向けた事業支援に取り組みました。
これらの結果、その他の売上高は854百万円(前年同四半期比49.5%増)、営業利益は125百万円(同27.3%増)となりました。
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は12,047百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,596百万円増加しました。主な要因は、受取手形及び売掛金は減少しましたが、現金及び預金、投資有価証券が増加したこと等によるものであります。
負債合計は3,723百万円となり、前連結会計年度末と比較して249百万円増加しました。主な要因は、買掛金は減少しましたが、未払法人税等、繰延税金負債が増加したこと等によるものであります。
純資産合計は8,323百万円となり、前連結会計年度末と比較して1,346百万円増加しました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加であります。なお、自己資本比率は69.1%と前連結会計年度末と比較して2.5ポイント改善しました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の増減額は、仕入債務の減少、配当金の支払等はありましたが、税金等調整前四半期純利益の計上等により、前連結会計年度末と比較して1,390百万円資金が増加し、当第2四半期連結会計期間末における残高は6,405百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
仕入債務の減少325百万円、法人税等の支払299百万円等により資金が減少しましたが、税金等調整前四半期純利益の計上2,031百万円等により資金が増加したため、営業活動の結果獲得した資金は1,931百万円(前年同四半期比91.4%増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
固定資産の取得による支出198百万円等により資金が減少したため、投資活動の結果使用した資金は201百万円(前年同四半期比36.3%減)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払337百万円等により資金が減少したため、財務活動の結果使用した資金は385百万円(前年同四半期比24.9%増)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。