四半期報告書-第40期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)

【提出】
2024/02/07 13:38
【資料】
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【項目】
44項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
[当連結会計年度の概況]
当社グループは、製薬企業のバリューチェーンを全面的に支援する独自の事業モデルPVC(Pharmaceutical Value Creator)を持続的成長の基盤として、“個々人の健康価値を最大化”する事業モデルPHVC(Personal Health Value Creator)への展開を目指しております。新規の創薬基盤技術による医薬品開発やデジタル化への対応を強化するとともに、ヘルスケア分野へ事業領域を広げ、予防から診断、治療、予後に至る疾患のトータルケアの支援等を通じて、持続的成長に向けたグループ経営基盤の強化と飛躍を図っていく方針です。
2021年11月策定の中期計画(FY2022-2025)では、①ヘルスケアビジネスの進展、②疾患予防・治療の研究開発から販売まで総合的な支援の強化、③社会的有益性の高い事業を通じたサステナブルな社会への貢献、を重点課題に掲げております。各課題への施策として、2024年9月期より、(1)CRO事業のグローバル展開加速に向けた事業パートナーとの連携、(2)革新的医薬品の創出に資する創薬プラットフォームの強化、(3)PHR(パーソナルヘルスレコード)の蓄積及び疾患プラットフォームの構築、(4)多様な人材の早期育成・獲得による経営基盤の構築への取組みを開始しています。
[当第1四半期連結累計期間の業績]
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、自治体向け大規模ワクチン接種案件の一時的な需要が新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い減少したこと、シミックCMOグループが2023年6月30日をみなし譲渡日として連結除外となった影響により、売上高18,087百万円(前年同期比39.1%減)、営業利益944百万円(前年同期比77.9%減)、経常利益505百万円(前年同期比85.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益125百万円(前年同期比93.6%減)となりました。
(単位:百万円)
前第1四半期
連結累計期間
当第1四半期
連結累計期間
増減額増減率
(%)
売上高29,67718,087△11,590△39.1
製薬ソリューション20,49414,220△6,274△30.6
ヘルスケアソリューション9,6464,017△5,629△58.4
調整額△463△150+313-
営業利益4,270944△3,325△77.9
製薬ソリューション1,7221,191△530△30.8
ヘルスケアソリューション2,945228△2,716△92.2
調整額△398△476△77-
経常利益3,401505△2,896△85.1
親会社株主に帰属する四半期純利益1,950125△1,824△93.6

セグメント別の業績は以下のとおりです。
<製薬ソリューション>製薬企業のバリューチェーンに対し、CRO(医薬品開発支援)事業、CDMO(医薬品製剤開発・製造支援)事業、Market Solutions(医薬品営業支援、オーファンドラッグ等の開発・製造販売・流通)事業を通じてソリューションを提供するPVC(Pharmaceutical Value Creator)事業モデルを展開しています。
当第1四半期連結累計期間においては、グループの創薬プラットフォームを強化するため、海外バイオベンチャーの日本市場参入支援や、先端領域における創薬初期段階のサービス拡充、臨床試験のDX化を推進しています。2023年10月には、サルのオリジナル病態モデルを用いて創薬候補物質の有効性を評価する株式会社浜松ファーマリサーチを子会社化しました。市販後においても、アウトソーシングニーズの高まりを背景にMR派遣業務を伸長するなど、営業・マーケティング支援を強化しています。
売上高につきましては、シミックCMOグループが連結除外となった影響により14,220百万円(前年同期比30.6%減)、営業利益につきましても連結除外の影響と報酬水準の引き上げに伴う労務費の増加等により1,191百万円(前年同期比30.8%減)と、減収減益になりました。
<ヘルスケアソリューション>医療関連施設及び医療従事者等を総合的に支援するSite Support Solutions事業と、個人及び自治体等にヘルスケアの新たなエコシステムを用いたソリューションを提供するHealthcare Revolution事業で構成しております。
当第1四半期連結累計期間においては、地域医療の軸となる大学や基幹病院の臨床試験支援の拡大、疾患領域専門病院やアカデミアとの連携強化、ヘルスケア分野のBPO・人材サービスの拡大を図っています。また、ヘルステックを活用したソリューション提供として、てんかん患者・家族・医師向け支援プラットフォーム「nanacara(ナナカラ)」を展開するノックオンザドア株式会社は、新たに「nanacara薬局」をオープンするなど、患者・家族に寄り添うサービスを強化しています。また、PHR(パーソナルヘルスレコード)の領域では、harmo®やブロックチェーン技術等の基盤技術を利用した健康・疾患データのプラットフォームを活用した事業開拓を推進しています。
売上高につきましては、自治体向け大規模ワクチン接種支援業務が、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い減少したことにより4,017百万円(前年同期比58.4%減)、営業利益につきましても228百万円(前年同期比92.2%減)と、減収減益になりました。
[経常利益]
当第1四半期連結累計期間の経常利益は505百万円(前年同期比85.1%減)となりました。
営業外収益として助成金収入等13百万円、営業外費用として持分法による投資損失、公開買付関連費用等452百万円を計上しております。
[親会社株主に帰属する四半期純利益]
当第1四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は125百万円(前年同期比93.6%減)となりました。
特別損失として投資有価証券売却損4百万円、法人税等として331百万円及び非支配株主に帰属する四半期純利益として43百万円を計上しております。
(2) 財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末比で2,340百万円減少し、67,874百万円となりました。これは主に、現金及び預金等の減少と、無形固定資産等の増加によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末比で1,329百万円減少し、31,052百万円となりました。これは主に、賞与引当金等の減少によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末比で1,011百万円減少し、36,822百万円となりました。これは主に、利益剰余金、非支配株主持分等の減少によるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は、212百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間における主な研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第1四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについて重要な変更はありません。
(6) 受注の状況
受注実績
(単位:百万円)
報告セグメントの名称前第1四半期連結累計期間
(自 2022年10月1日
至 2022年12月31日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2023年10月1日
至 2023年12月31日)
前連結会計年度
(自 2022年10月1日
至 2023年9月30日)
受注高受注残高受注高受注残高受注高受注残高
製薬ソリューション20,51476,23911,72566,82065,65368,374
ヘルスケアソリューション13,94520,5924,98915,60425,66914,426
合計34,46096,83216,71582,42591,32282,800

(注)1. 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2. 製薬ソリューションの受注高及び受注残高は、同報告セグメントに属していたシミックCMO株式会社、CMIC CMO Korea Co., Ltd.及びCMIC CMO USA Corporationが前連結会計年度において連結子会社から持分法適用関連会社へ移行したため、減少しております。なお、前第1四半期連結累計期間の製薬ソリューションの同社実績を控除した受注高は13,509百万円で、受注残高は69,146百万円です。
3. ヘルスケアソリューションの受注高及び受注残高は、自治体向け大規模ワクチン接種案件の需要減少により減少しております。

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