四半期報告書-第24期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
(1)経営成績等の状況
当第2四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年6月30日)において、新型コロナウイルス感染症(以下「COVID-19」といいます。)の再拡大防止のための行動制限緩和等により消費活動が徐々に正常化に向かう一方、急激な円安の進行、ロシア・ウクライナ情勢を背景としたグローバルサプライチェーンの混乱や世界的なインフレ懸念の広がりなど、景気の先行きは不透明感を増しております。
インターネットを取り巻く環境は、Eコマース市場や各種インターネット関連サービス市場等が成長を続けております。また、IoT、AIに代表されるデジタル技術は進化し続けており、様々な場面においてデジタル化が進んでおります。ゴルフ市場においては、COVID-19の影響下に求められる新しい生活様式に適応したプレースタイルが浸透する等、ゴルファーの需要スタイルは日々変化しております。
このような環境下、当社グループはゴルフ専門のITサービス企業として、圧倒的な情報量とゴルフに特化したサービス力を強みに、ゴルファーにより快適で楽しいゴルフライフを提供してまいりました。また、2021年2月に公表した中期経営計画「LEAD THE WAY」の基本方針に基づき、事業運営に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年6月30日)の業績は、売上高21,352百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益850百万円(同11.2%減)、経常利益862百万円(同10.5%減)となりました。また、米国子会社の債務免除益等特別利益として810百万円(前年同期は19百万円)を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,398百万円(前年同期比121.3%増)となりました。
主要セグメント別の業績は次のとおりであります。
「国内」セグメント
当第2四半期連結累計期間における「国内」セグメントの業績は、2月の降雪やCOVID-19の影響等で苦戦した一方、4月以降はこれを挽回したものの、当第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識会計基準」を適用したことにより売上高13,009百万円(前年同期比4.3%減)となりました。また、将来成長のため前年6月以降マーケティング施策を強化しており、当期においても当初計画どおりに実施したこと等によりセグメント利益は748百万円(前年同期比23.9%減)となりました。
「海外」セグメント
当第2四半期連結累計期間における「海外」セグメントの業績は、強いゴルフ需要をしっかり捉え前年から積極的に直営店舗を増加させていること等が奏功し売上高8,343百万円(前年同期比52.0%増)となりました。また、新設店舗が費用先行すること等からセグメント利益は102百万円(前年同期はセグメント損失24百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間の財政状況は、総資産24,459百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,608百万円増加しました。負債は、前連結会計年度末に比べ952百万円増加の15,392百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末に比べて1,656百万円増加し、9,067百万円となりました。
主要な勘定残高は、商品が912百万円、有形固定資産が1,378百万円、買掛金が794百万円増加した一方、短期借入金が260百万円減少しました。利益剰余金は1,290百万円の増加となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度と比較して585百万円減少し、2,318百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,020百万円の収入(前年同期は2,611百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,634百万円、減価償却費887百万円が、棚卸資産の増加872百万円等による資金の減少を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,922百万円の支出(前年同期は2,181百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,300百万円、事業譲受の条件付き取得対価の支払額245百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、217百万円の収入(前年同期は348百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の借入による純増加額403百万円が配当金の支払額100百万円による支出を上回ったことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間末において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年6月30日)において、新型コロナウイルス感染症(以下「COVID-19」といいます。)の再拡大防止のための行動制限緩和等により消費活動が徐々に正常化に向かう一方、急激な円安の進行、ロシア・ウクライナ情勢を背景としたグローバルサプライチェーンの混乱や世界的なインフレ懸念の広がりなど、景気の先行きは不透明感を増しております。
インターネットを取り巻く環境は、Eコマース市場や各種インターネット関連サービス市場等が成長を続けております。また、IoT、AIに代表されるデジタル技術は進化し続けており、様々な場面においてデジタル化が進んでおります。ゴルフ市場においては、COVID-19の影響下に求められる新しい生活様式に適応したプレースタイルが浸透する等、ゴルファーの需要スタイルは日々変化しております。
このような環境下、当社グループはゴルフ専門のITサービス企業として、圧倒的な情報量とゴルフに特化したサービス力を強みに、ゴルファーにより快適で楽しいゴルフライフを提供してまいりました。また、2021年2月に公表した中期経営計画「LEAD THE WAY」の基本方針に基づき、事業運営に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年6月30日)の業績は、売上高21,352百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益850百万円(同11.2%減)、経常利益862百万円(同10.5%減)となりました。また、米国子会社の債務免除益等特別利益として810百万円(前年同期は19百万円)を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,398百万円(前年同期比121.3%増)となりました。
主要セグメント別の業績は次のとおりであります。
「国内」セグメント
当第2四半期連結累計期間における「国内」セグメントの業績は、2月の降雪やCOVID-19の影響等で苦戦した一方、4月以降はこれを挽回したものの、当第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識会計基準」を適用したことにより売上高13,009百万円(前年同期比4.3%減)となりました。また、将来成長のため前年6月以降マーケティング施策を強化しており、当期においても当初計画どおりに実施したこと等によりセグメント利益は748百万円(前年同期比23.9%減)となりました。
「海外」セグメント
当第2四半期連結累計期間における「海外」セグメントの業績は、強いゴルフ需要をしっかり捉え前年から積極的に直営店舗を増加させていること等が奏功し売上高8,343百万円(前年同期比52.0%増)となりました。また、新設店舗が費用先行すること等からセグメント利益は102百万円(前年同期はセグメント損失24百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間の財政状況は、総資産24,459百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,608百万円増加しました。負債は、前連結会計年度末に比べ952百万円増加の15,392百万円となりました。純資産は、前連結会計年度末に比べて1,656百万円増加し、9,067百万円となりました。
主要な勘定残高は、商品が912百万円、有形固定資産が1,378百万円、買掛金が794百万円増加した一方、短期借入金が260百万円減少しました。利益剰余金は1,290百万円の増加となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度と比較して585百万円減少し、2,318百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,020百万円の収入(前年同期は2,611百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,634百万円、減価償却費887百万円が、棚卸資産の増加872百万円等による資金の減少を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,922百万円の支出(前年同期は2,181百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,300百万円、事業譲受の条件付き取得対価の支払額245百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、217百万円の収入(前年同期は348百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の借入による純増加額403百万円が配当金の支払額100百万円による支出を上回ったことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間末において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。