四半期報告書-第25期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/13 9:40
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 業績の状況
<当第2四半期連結累計期間の概況>当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により、厳しい状況が続いております。日本においても、COVID-19拡大の収束時期を見通すことは難しく、引き続き、経済の先行き不透明感が強い状況にあります。
一方、当社グループを取り巻く事業環境においては、リモートワーク環境の整備、クラウド環境への移行など、デジタルトランスフォーメーション(DX)(*1)への積極的な投資が継続しております。当社グループはこれを好機とし、さらなる事業成長を実現すべく、お客様のDX推進に資する高付加価値の製品・サービスを提供するとともに、連結子会社の再編統合に伴いクロスセリングの強化に取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間の各セグメントの業績は、次の通りとなりました。
① オープンシステム基盤事業
COVID-19拡大を背景として、顧客におけるDXへの積極的な投資が継続しており、Red Hat Enterprise Linux(*2)をはじめとするRed Hat, Inc.関連商品(*3)は好調な増収、主力自社製品である「LifeKeeper」(*4)は順調な増収となりました。これらにより、売上高は5,054百万円(前年同期比20.8%増)、セグメント利益は215百万円(前年同期は5百万円の損失)となりました。
② アプリケーション事業
MFP向けソフトウェア(*5)製品は、出荷本数が増加したこと、前期までにサブスクリプション(*6)方式で契約した分が今期の売上に貢献したことにより、好調な増収となりました。「Gluegentシリーズ」(*7)も好調な増収となりました。一方、金融機関向けシステム開発・構築支援は減収となりました。また、前期において放送局向けWebサービス事業及び社会公共アウトソーシングサービス事業を他社に移転したことも減収要因となりました。これらにより、売上高は3,024百万円(前年同期比2.2%減)となりました。
利益面では、前述の通り、MFP向けソフトウェア製品、「Gluegentシリーズ」等の自社製品の販売が好調に推移したことから、セグメント利益は79百万円(同32.7%増)となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は8,079百万円(前年同期比11.0%増)となり、同期間では過去最高の売上高を達成いたしました。利益面では、営業利益は295百万円(同443.2%増)、経常利益は316百万円(同446.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は234百万円(前年同期は19百万円の利益)となりました。
また、当社グループの重視する経営指標であるEBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)とROIC(年率換算数値、税引後営業利益÷(株主資本+有利子負債))は、次の通りとなりました。
EBITDA:334百万円(前年同期比231.6%増)
ROIC(年率換算数値):16.9%(前年同期は3.5%)
(*1) デジタルトランスフォーメーション(DX)
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
(*2) Red Hat Enterprise Linux
オープンソースソフトウェア&サービス・プロバイダーRed Hat, Inc.が開発するLinux OS。
(*3) Red Hat, Inc.関連商品
オープンソースソフトウェア&サービス・プロバイダーRed Hat, Inc.が開発するオープンソースの製品。
(*4) LifeKeeper
本番稼働のサーバーとは別に同じ環境の予備サーバーを待機させ、万が一の障害の際には自動的に予備サーバーに業務を引き継がせる役割を担うソフトウェア。
(*5) MFP向けソフトウェア
プリンタ、スキャナー、コピー、FAX等複数の機能を搭載した機器をMFP(Multifunction Peripheralの略)という。MFP上で利用できる文書管理ソフトウェア「Quickスキャン」「Speedoc」等。
(*6) サブスクリプション
ソフトウェア等の製品・サービスの提供に対して、定期的に定額課金または従量課金するモデル。
(*7) Gluegentシリーズ
IDの管理をクラウドで行うサービス「Gluegent Gate」をはじめ、クラウド型ワークフローの「Gluegent Flow」、Google Calendarにチームメンバーの予定管理機能等を付加した「Gluegent Appsグループスケジューラ」等、企業におけるクラウドを利用した業務効率化等を支援するサービス。
(2) 財政状態の分析
①資産
流動資産は、商品の減少485百万円等の要因により、5,652百万円(前連結会計年度末比6.7%減)となりました。
固定資産は、投資有価証券の増加46百万円等の要因により、812百万円(同2.6%増)となりました。
この結果、総資産は、6,465百万円(同5.6%減)となりました。
②負債
流動負債は、買掛金の減少865百万円等の要因により、4,211百万円(同11.3%減)となりました。
固定負債は、長期借入金の減少61百万円等の要因により、514百万円(同6.9%減)となりました。
この結果、負債合計は、4,725百万円(同10.9%減)となりました。
③純資産
純資産合計は、当第2四半期連結累計期間において親会社株主に帰属する四半期純利益234百万円を計上したこと等の要因により、1,739百万円(前連結会計年度末比12.4%増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ512百万円増加し3,240百万円となりました。
(単位:百万円)
前第2四半期
連結累計期間
当第2四半期
連結累計期間
増減
営業活動によるキャッシュ・フロー540644104
投資活動によるキャッシュ・フロー△9047138
財務活動によるキャッシュ・フロー△114△208△93

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは644百万円の収入となりました。これは、売上債権の減少420百万円、前受金の増加467百万円等によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは47百万円の収入となりました。これは、定期預金の払戻による収入130百万円、資産除去債務の履行による支出30百万円、投資有価証券の取得による支出25百万円等によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは208百万円の支出となりました。これは、配当金の支払額86百万円、長期借入金の返済61百万円等によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、293百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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