四半期報告書-第28期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/13 15:43
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
なお、前第3四半期連結累計期間に、Macro Kiosk Berhadが当社グループの連結範囲から除外されたため、当社グループの要約四半期連結財務諸表上、Macro Kiosk Berhadの事業を非継続事業に分類しております。これにより、前第2四半期連結累計期間の売上収益、営業利益及び税引前四半期利益は、非継続事業を除いた継続事業の金額に組み替えて記載しております。
(1) 当期の経営成績の概況
① 連結経営成績の概況
当第2四半期連結累計期間(2020年10月1日~2021年3月31日)の業績は、以下のとおりです。
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間
(自 2019年10月1日
至 2020年3月31日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日
至 2021年3月31日)
増減率(%)
売上収益15,494,70619,888,32428.4
営業利益4,688,3446,593,12940.6
税引前四半期利益5,248,4886,638,14926.5
親会社の所有者に帰属する四半期利益3,408,3734,169,62122.3

a.売上収益
売上収益は19,888,324千円(前年同期比28.4%増)となりました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の影響は限定的にとどまり、キャッシュレス決済の拡大により全体としては好調に推移しました。オンライン課金分野・継続課金分野におけるEC市場の順調な成長に加え、対面分野においても当社グループのサービス提供を拡大したことにより、決済代行事業が増収となりました。金融関連事業は、後払い型の決済サービス「GMO後払い」の取扱高が好調に推移したことに加え、送金サービス及び早期入金サービスの拡大等により増収となりました。決済代行事業の売上収益は14,456,455千円(前年同期比33.1%増)、金融関連事業の売上収益は5,092,720千円(前年同期比16.7%増)、決済活性化事業の売上収益は343,968千円(前年同期比24.0%増)となりました。詳細については、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)当期の経営成績の概況 ②セグメントの業績状況」に記載しております。
品目別売上収益は、以下のとおりです。
(単位:千円)
品目別前第2四半期連結累計期間
(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日 至 2021年3月31日)
増減率(%)
イニシャル
(イニシャル売上)
1,384,1572,008,23645.1
ストック
(固定費売上)
2,770,7903,133,05613.1
フィー
(処理料売上)
4,020,9795,273,11831.1
スプレッド
(加盟店売上)
7,318,7799,473,91229.4
合計15,494,70619,888,32428.4

b.営業利益
営業利益は6,593,129千円(前年同期比40.6%増)となり、当連結会計年度の業績予想に対して順調に進捗しております。これは、売上収益が順調に伸長したことに加え、主に金融関連事業の与信関連費用を一定水準に抑えられたこと等によるものです。
決済代行事業のセグメント利益(営業利益)は7,215,660千円(前年同期比34.1%増)となり、金融関連事業のセグメント利益(営業利益)は1,160,380千円(前年同期比39.9%増)、決済活性化事業のセグメント利益(営業利益)は58,342千円(前年同期比51.1%増)となりました。詳細については、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)当期の経営成績の概況 ②セグメントの業績状況」に記載しております。
c.税引前四半期利益
税引前四半期利益は6,638,149千円(前年同期比26.5%増)となり、当第2四半期連結累計期間の営業利益が前年同期比40.6%増だったのに対し、税引前四半期利益が前年同期比26.5%増となりました。これは主に前年同期は持分法による投資利益が421,058千円計上されていたことによるものです。
②セグメントの業績状況
セグメントの業績は以下のとおりです。
(単位:千円)
セグメント別前第2四半期連結累計期間
(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年10月1日 至 2021年3月31日)
増減率(%)
決済代行事業
売上収益
セグメント損益(△は損失)
10,858,319
5,380,311
14,456,455
7,215,660
33.1
34.1
金融関連事業
売上収益
セグメント損益(△は損失)
4,364,228
829,669
5,092,720
1,160,380
16.7
39.9
決済活性化事業
売上収益
セグメント損益(△は損失)
277,319
38,622
343,968
58,342
24.0
51.1
調整額
売上収益
セグメント損益(△は損失)
△5,160
△1,560,259
△4,820
△1,841,253
-
-
合計
売上収益
セグメント損益(△は損失)
15,494,706
4,688,344
19,888,324
6,593,129
28.4
40.6

a.決済代行事業
決済代行事業については、主にオンライン課金分野・継続課金分野と対面分野における決済代行サービス、金融機関・金融サービス事業者等に向けた支援サービスの拡大に取り組んでおります。オンライン課金分野・継続課金分野においては、EC市場の順調な成長のもと、大手から中小規模まであらゆる業態の加盟店開拓やEC以外の幅広い事業者における当社グループのサービス利用の拡大に注力いたしました。
当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響は、第1四半期連結累計期間に引き続き限定的にとどまりました。オンライン課金分野・継続課金分野において、EC市場及びキャッシュレス決済の拡大により少額決済が増加、またデジタルコンテンツや公金・公共料金等の決済も増加したことから、当セグメントの決済処理金額は前年同期比38.2%増、決済処理件数は前年同期比44.8%増となりました。さらに、東京電力エナジーパートナー株式会社が推進する電気料金支払い等のデジタル化を支援する「SMS選択払い」サービスの提供を含む新規プロジェクトが第1四半期連結累計期間に開始し、当分野における売上収益の増加に貢献いたしました。
対面分野においては、感染拡大に伴う実店舗での消費減少の影響を受けやすい環境にあるものの、政府・自治体のキャッシュレス決済推進等に伴い端末販売が好調に推移し、また次世代決済プラットフォーム「stera」端末の販売台数が増加したことに加え、注力市場である自動精算機や券売機等の無人決済市場(Unattended Market)での案件の受注も順調に進捗いたしました。
以上の結果、売上収益は14,456,455千円(前年同期比33.1%増)となり、セグメント利益(営業利益)は7,215,660千円(前年同期比34.1%増)となりました。
b.金融関連事業
金融関連事業(マネーサービスビジネス:MSB)については、加盟店のニーズに応える入金サイクルを設定し、キャッシュ・フロー改善に資する早期入金サービスや、決済データ等を活用して成長資金を提供する加盟店向け融資サービスであるトランザクションレンディング、海外事業者に向けたレンディングサービス、送金サービス等のほか、連結子会社であるGMOペイメントサービス株式会社を通じて「GMO後払い」を提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、決済サービスである「GMO後払い」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が一部事業者に影響を与えているものの巣籠需要により取扱高が拡大し、また与信関連費用を一定水準に抑えることができたことから、売上収益、セグメント利益共に順調に推移いたしました。送金サービスは、当サービスを利用する一部加盟店の会員数が拡大したこと等により伸長し、早期入金サービスも決済代行事業の拡大に伴い増収となり好調に推移しました。海外事業者に向けたレンディングサービスにおいては、今後安定的な収益性が見込める新たな融資先の開拓が進捗しております。また、企業間決済を支援する金融関連サービスにおいて、サービスの拡充及び金融機関との連携にも取り組みました。
以上の結果、売上収益は5,092,720千円(前年同期比16.7%増)となり、セグメント利益(営業利益)は1,160,380千円(前年同期比39.9%増)となりました。
c.決済活性化事業
決済活性化事業については、商品の売れ行きを確認しながら広告運用や分析を行い当社グループ加盟店の売上向上に繋げるマーケティング支援サービスや、医療受付現場の業務効率化に繋がる医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」等を提供する連結子会社のGMO医療予約技術研究所株式会社のサービスを提供しております。
GMO医療予約技術研究所株式会社は、予約・問診票記入・受付・決済といった行為をスマホアプリから行えるほか、導入している複数の医療機関の診察券をスマートフォン1つに集約することができるサービスを提供しており、第1四半期連結累計期間に引き続き当第2四半期連結累計期間においても、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による需要の高まりから当セグメントの売上収益の増加に貢献いたしました。
以上の結果、売上収益は343,968千円(前年同期比24.0%増)となり、セグメント利益(営業利益)は58,342千円(前年同期比51.1%増)となりました。

各セグメントにおいて提供する主なサービス及び会社は、以下のとおりです。
セグメント提供する主なサービス主な会社
決済代行事業決済代行サービス
(オンライン課金・継続課金)
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOイプシロン株式会社(連結子会社)
決済代行サービス
(対面)
GMOフィナンシャルゲート株式会社(連結子会社)
金融関連事業GMO後払いGMOペイメントサービス株式会社(連結子会社)
送金サービスGMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOイプシロン株式会社(連結子会社)
トランザクションレンディングGMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOイプシロン株式会社(連結子会社)
海外レンディングGMOペイメントゲートウェイ株式会社
早期入金サービスGMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOイプシロン株式会社(連結子会社)
決済活性化事業マーケティング支援サービスGMOペイメントゲートウェイ株式会社
メディカル革命 byGMOGMO医療予約技術研究所株式会社(連結子会社)

(2) 当期の財政状態の概況
①資産、負債及び資本の概況
a.資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ6,025,717千円増加し、198,048,339千円となりました。これは主に現金及び現金同等物5,102,540千円、関係会社預け金3,000,000千円が減少した一方、営業債権及びその他の債権1,769,563千円、前渡金11,517,702千円が増加したことによるものです。
「第4 経理の状況 要約四半期連結財務諸表注記 6.現金及び現金同等物」に記載したとおり、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物には関係会社預け金が1,930,000千円含まれており、要約四半期連結財政状態計算書上の関係会社預け金2,000,000千円と合わせると、関係会社預け金の残高は3,930,000千円となっております。これはGMOインターネットグループがグループ全体で資金運用を行うために導入しているキャッシュマネジメントシステム(以下、「CMS」という。)を利用し、手元資金を預け入れたものです。そのため、当社グループにおいて事業の進捗に伴って資金需要が増大した際には、CMSの返済期日が到来していなくても、所定の日数より前に申請することで、随時資金を引き出すことが可能です。
b.負債
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ4,305,310千円減少し、154,263,796千円となりました。これは主に預り金6,291,438千円が増加した一方、借入金2,400,200千円、社債9,239,302千円が減少したことによるものです。
c.資本
当第2四半期連結会計期間末における資本の残高は、前連結会計年度末に比べ10,331,028千円増加し、43,784,543千円となりました。これは主に剰余金の配当3,826,483千円により減少した一方、四半期利益4,253,812千円の計上、転換社債型新株予約権付社債の転換9,402,282千円により増加したことによるものです。
②キャッシュ・フローの概況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、期首残高に比べ5,102,540千円減少し、90,728,267千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは以下のとおりです。
a.営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は2,113,749千円(前年同期は16,379,846千円の獲得)となりました。これは主に税引前四半期利益6,638,149千円、預り金の増加6,290,468千円により資金が増加した一方、営業債権及びその他の債権の増加1,624,043千円、前渡金の増加11,517,702千円、法人所得税の支払額2,768,352千円により資金が減少したものです。
b.投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果得られた資金は3,422,545千円(前年同期は1,831,038千円の使用)となりました。これは主に無形資産の取得による支出732,084千円、関係会社預け金の預入による支出2,000,000千円により資金が減少した一方、投資有価証券の売却による収入489,922千円、関係会社預け金の払戻による収入5,000,000千円、その他の金融資産の売却による収入700,164千円により資金が増加したものです。
c.財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は6,467,498千円(前年同期は4,246,002千円の使用)となりました。これは主に短期借入金の純減少額2,000,000千円、長期借入金の返済による支出400,200千円、配当金の支払額3,821,736千円により資金が減少したものです。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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