四半期報告書-第57期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年3月31日)における日本経済は、新型コロナウィルスの影響で中国向けを中心とする輸出の減少や日本への海外旅行客の減少、さらに、感染拡大防止のための外出自粛により個人消費が大きく落ち込んだことから、厳しい状況となりました。また、新型コロナウィルスの感染拡大に収束の見通しが立たないことから、先行きについても厳しい状況が続くと予想されております。
このような状況下、当社グループは、引き続き新規リテイナー契約の獲得及び既存・新規顧客からのオプショナル&スポット案件の獲得に注力いたしました。
リテイナー案件の売上高は、外資系IT・情報通信クライアントを中心に新規契約を獲得し、リテイナー契約先数が前年同期比増となった結果、前年同期に比べ増加しました。オプショナル&スポット案件の売上高については、孫会社の株式会社アティカスが連結対象となり売上に寄与したものの、新型コロナウィルス感染リスク拡大によるイベント自粛等により、前年同期に比べ微増に留まりました。ペイドパブリシティ案件の売上高においても、新型コロナウィルス感染拡大の影響により案件が減少し、前年同期に比べ減少しました。これらの結果、売上高は前年同期を39百万円下回りました。
利益面につきましては、売上高減少に伴い、売上総利益が前年同期に比べ16百万円減少いたしました。また、前年同期に比べ給与手当、退職給付費用、地代家賃、支払手数料、のれん償却等の人件費や管理費の増加により、販売費及び一般管理費が前年同期に比べ40百万円増加し、営業利益は、前年同期に比べ56百万円減少の75百万円となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,350百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益75百万円(前年同期比42.9%減)、経常利益70百万円(前年同期比47.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益38百万円(前年同期比67.1%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資 産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,192百万円となり、前連結会計年度末に比べ8百万円増加いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が124百万円、未成業務支出金が43百万円減少した一方、現金及び預金が129百万円、前渡金が48百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は593百万円となり、前連結会計年度末に比べ37百万円減少いたしました。これは主に、投資有価証券が34百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は2,785百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少いたしました。
(負 債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は772百万円となり、前連結会計年度末に比べ75百万円減少いたしました。これは主に、賞与引当金が29百万円、1年内返済予定の長期借入金が18百万円増加した一方、未払費用が65百万円、未払法人税等が51百万円、未払金が17百万円減少したこと等によるものであります。固定負債は117百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金が54百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は889百万円となり、前連結会計年度末に比べ24百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,896百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円減少いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金が4百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は67.8%(前連結会計年度末は67.3%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、記載を省略しております。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年3月31日)における日本経済は、新型コロナウィルスの影響で中国向けを中心とする輸出の減少や日本への海外旅行客の減少、さらに、感染拡大防止のための外出自粛により個人消費が大きく落ち込んだことから、厳しい状況となりました。また、新型コロナウィルスの感染拡大に収束の見通しが立たないことから、先行きについても厳しい状況が続くと予想されております。
このような状況下、当社グループは、引き続き新規リテイナー契約の獲得及び既存・新規顧客からのオプショナル&スポット案件の獲得に注力いたしました。
リテイナー案件の売上高は、外資系IT・情報通信クライアントを中心に新規契約を獲得し、リテイナー契約先数が前年同期比増となった結果、前年同期に比べ増加しました。オプショナル&スポット案件の売上高については、孫会社の株式会社アティカスが連結対象となり売上に寄与したものの、新型コロナウィルス感染リスク拡大によるイベント自粛等により、前年同期に比べ微増に留まりました。ペイドパブリシティ案件の売上高においても、新型コロナウィルス感染拡大の影響により案件が減少し、前年同期に比べ減少しました。これらの結果、売上高は前年同期を39百万円下回りました。
利益面につきましては、売上高減少に伴い、売上総利益が前年同期に比べ16百万円減少いたしました。また、前年同期に比べ給与手当、退職給付費用、地代家賃、支払手数料、のれん償却等の人件費や管理費の増加により、販売費及び一般管理費が前年同期に比べ40百万円増加し、営業利益は、前年同期に比べ56百万円減少の75百万円となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,350百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益75百万円(前年同期比42.9%減)、経常利益70百万円(前年同期比47.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益38百万円(前年同期比67.1%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資 産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,192百万円となり、前連結会計年度末に比べ8百万円増加いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が124百万円、未成業務支出金が43百万円減少した一方、現金及び預金が129百万円、前渡金が48百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は593百万円となり、前連結会計年度末に比べ37百万円減少いたしました。これは主に、投資有価証券が34百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は2,785百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少いたしました。
(負 債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は772百万円となり、前連結会計年度末に比べ75百万円減少いたしました。これは主に、賞与引当金が29百万円、1年内返済予定の長期借入金が18百万円増加した一方、未払費用が65百万円、未払法人税等が51百万円、未払金が17百万円減少したこと等によるものであります。固定負債は117百万円となり、前連結会計年度末に比べ51百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金が54百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は889百万円となり、前連結会計年度末に比べ24百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,896百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円減少いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金が4百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は67.8%(前連結会計年度末は67.3%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、記載を省略しております。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。