四半期報告書-第58期第1四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年3月31日)における日本経済は、前年度から続く新型コロナウィルス感染症の拡大による経済活動の停滞等により、先行きが不透明な状況となっております。
このような状況下、当社グループは、引き続き新規リテイナー契約の獲得及び既存・新規顧客からのオプショナル&スポット案件の獲得に注力いたしました。
リテイナー案件の売上高は、国内素材・エネルギー・化学クライアント等との新規契約を獲得したことにより、前年同期に比べ増加しました。オプショナル&スポット案件の売上高については、依然として新型コロナウィルス感染リスク拡大によるイベント自粛等も継続しており、前年同期に比べ微減に留まりました。ペイドパブリシティ案件の売上高においても、新型コロナウィルス感染拡大の影響は依然として大きく、前年同期に比べ減少しました。これらの結果、売上高は前年同期を7百万円下回りました。
利益面につきましては、売上高は、ほぼ昨年並みであったものの、官公庁や国内フードメーカー等のTVパブリシティ、PRコンサルティング案件など、高利益率のスポット案件が前年比増となった結果、売上総利益が前年同期に比べ53百万円増加いたしました。また、前年同期に比べ、人件費において子会社における役員退職金の支払による一時的な増加要因があったものの、昨年アティカス及びアーツエイハンの関連会社化によるのれんの一括償却費がなくなったことや人採用費及び支払手数料等が減少したことにより、販売費及び一般管理費が前年同期に比べ10百万円減少し、営業利益は、前年同期に比べ63百万円増加の139百万円となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,342百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益139百万円(前年同期比83.8%増)、経常利益147百万円(前年同期比109.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益103百万円(前年同期比167.5%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資 産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,457百万円となり、前連結会計年度末に比べ14百万円増加いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が97百万円増加した一方、現金及び預金が71百万円、前払費用が6百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は596百万円となり、前連結会計年度末に比べ11百万円減少いたしました。これは主に、繰延税金資産が9百万円、敷金及び保証金が3百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は3,053百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円増加いたしました。
(負 債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は861百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少いたしました。これは主に、未払法人税等が26百万円増加した一方、賞与引当金が22百万円、前受金が24百万円減少したこと等によるものであります。固定負債は315百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が25百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は1,176百万円となり、前連結会計年度末に比べ59百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,876百万円となり、前連結会計年度末に比べ62百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が55百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は61.2%(前連結会計年度末は59.2%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、記載を省略しております。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき当社グループの事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年3月31日)における日本経済は、前年度から続く新型コロナウィルス感染症の拡大による経済活動の停滞等により、先行きが不透明な状況となっております。
このような状況下、当社グループは、引き続き新規リテイナー契約の獲得及び既存・新規顧客からのオプショナル&スポット案件の獲得に注力いたしました。
リテイナー案件の売上高は、国内素材・エネルギー・化学クライアント等との新規契約を獲得したことにより、前年同期に比べ増加しました。オプショナル&スポット案件の売上高については、依然として新型コロナウィルス感染リスク拡大によるイベント自粛等も継続しており、前年同期に比べ微減に留まりました。ペイドパブリシティ案件の売上高においても、新型コロナウィルス感染拡大の影響は依然として大きく、前年同期に比べ減少しました。これらの結果、売上高は前年同期を7百万円下回りました。
利益面につきましては、売上高は、ほぼ昨年並みであったものの、官公庁や国内フードメーカー等のTVパブリシティ、PRコンサルティング案件など、高利益率のスポット案件が前年比増となった結果、売上総利益が前年同期に比べ53百万円増加いたしました。また、前年同期に比べ、人件費において子会社における役員退職金の支払による一時的な増加要因があったものの、昨年アティカス及びアーツエイハンの関連会社化によるのれんの一括償却費がなくなったことや人採用費及び支払手数料等が減少したことにより、販売費及び一般管理費が前年同期に比べ10百万円減少し、営業利益は、前年同期に比べ63百万円増加の139百万円となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,342百万円(前年同期比0.6%減)、営業利益139百万円(前年同期比83.8%増)、経常利益147百万円(前年同期比109.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益103百万円(前年同期比167.5%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資 産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,457百万円となり、前連結会計年度末に比べ14百万円増加いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が97百万円増加した一方、現金及び預金が71百万円、前払費用が6百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は596百万円となり、前連結会計年度末に比べ11百万円減少いたしました。これは主に、繰延税金資産が9百万円、敷金及び保証金が3百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は3,053百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円増加いたしました。
(負 債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は861百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少いたしました。これは主に、未払法人税等が26百万円増加した一方、賞与引当金が22百万円、前受金が24百万円減少したこと等によるものであります。固定負債は315百万円となり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が25百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は1,176百万円となり、前連結会計年度末に比べ59百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,876百万円となり、前連結会計年度末に比べ62百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が55百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は61.2%(前連結会計年度末は59.2%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、記載を省略しております。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき当社グループの事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。