四半期報告書-第22期第1四半期(平成30年9月1日-平成30年11月30日)

【提出】
2019/01/11 16:03
【資料】
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【項目】
26項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、政府・日銀による各種政策等が奏功したことにより、雇用・所得環境の改善が見られ、引き続き緩やかな回復傾向にあります。一方で世界経済におきましては、欧州の政情不安、米中の貿易摩擦をはじめとする政治・経済の動向等により、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
このような事業環境の中、当社グループは、当連結会計年度を飛躍への第一歩と位置づけ、占いコンテンツ事業及びメディア事業を中心として安定的な収益を確保すると同時に、特に当第1四半期連結累計期間においては、新規事業の推進に注力し、積極的かつ継続的な投資を行ってまいりました。
売上につきましては、One to One Marketing 事業における電話による直接鑑定やメディア事業が前年同期比増となりましたが、占いコンテンツ事業における会員数及び従量課金率の伸び悩み、並びに子会社ルイスファクトリーにおける運営タイトル数の減少により、当社グループといたしましては、前年同期比減となりました。一方で利益面につきましては、全社的なコストの効率化により営業利益が増加となったほか、当第1四半期連結累計期間においては、事業提携解消に伴う株式の売却、子会社における訴訟の和解金受領、及び新株予約権の行使期限満了に伴う戻入等が発生したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で大幅な増加にて着地いたしました。
以上の結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高509百万円(前年同期比3.8%減)、営業利益9百万円(前年同期比259.8%増)、経常利益16百万円(前年同期比117.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益19百万円(前年同期は1百万円)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
① 占いコンテンツ事業
当社では占いコンテンツ事業を、 ISP、各移動体通信事業者、Apple や Google 等のプラットフォーム向けに占いコンテンツを企画・制作・配信するビジネスを中心に展開する占いコンテンツ事業、ユーザーと占い師を電話等で直接結び付ける、One to One Marketing 事業の2つに分けております。当第1四半期連結累計期間においては、クーポンの発行をはじめとする、占いコンテンツ事業の各種施策の効果が想定を下回ったことにより減収となりましたが、広告宣伝費をはじめとするコスト効率化、及びOne to One Marketing 事業が電話による直接鑑定を中心に、継続的に収益増加となったことにより、利益面においては前年同期比で増加いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における占いコンテンツ事業の売上高は426百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は131百万円(前年同期比4.5%増)となりました。
② ゲームコンテンツ事業
当社グループのゲームコンテンツ事業は子会社「株式会社ブルークエスト」、「株式会社ルイスファクトリー」の2社でゲーム制作及び配信を行っております。ルイスファクトリーにおいては、既存タイトルの運営の他、SQ社との協業によるタイトルの運営及び新規タイトルの開発を行ってまいりましたが、セカンダリー市場のレッドオーシャン化や制作費高騰の影響を受けて新規運用移管タイトルが未獲得となったこと、及び既存運営タイトルの一部売却を行ったことが影響し、減収減益となりました。
なお、前連結会計年度に引き続き、ブルークエストに関しては、収益性を勘案した結果、事業規模を縮小しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるゲームコンテンツ事業の売上高は65百万円(前年同期比26.7%減)、営業利益は3百万円(前年同期比11.2%減)となりました。
③ メディア事業
メディア事業においては、AI事業を生かしたキュレーションサイトの運営を行っております。当第1四半期連結累計期間においては、AIによる分析を搭載した新規メディア「コイゴコロ」をリリースする他、新たな収益形態の構築に注力してまいりました。ポータルサイトによる検索エンジンのアルゴリズム変更により、前連結会計年度に構築してきた検索エンジン最適化(SEO)への対策が、これまでのように機能し難くなったことが大きく影響し、広告収入が伸び悩んだものの、既存運営メディア「カナウ」が貢献し、売上高前年同期比増となりました。一方で、新規メディアは現時点において収益貢献にいたらず、メディア事業全体としては、営業損失を計上しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるメディア事業の売上高は13百万円(前年同期比315.0%増)営業損失は10百万円(前年同期は営業損失18百万円)となりました。
④ その他
新規事業におきましては、中国子会社魅仕坊(上海)互聯网科技有限公司及び2018年10月に設立した株式会社メディトラを拠点に、国内外の企業との協力のもと、様々な事業を枠に囚われることなく推進してまいりました。特に当第1四半期連結累計期間においては、越境eコマース事業、各種インバウンド事業の推進を加速させ、国内外企業との事業提携及びサプライチェーンの構築に注力してまいりました。これら新たな取り組みによる事業基盤構築及びAR,VR関連システム開発にかかる費用が影響し、当第1四半期連結累計期間においては営業損失を計上しておりますが、これら先行投資については、第3四半期連結累計期間以降徐々に収益化するものと見込んでおります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるその他の事業の売上高は3百万円(前年同期は売上高0百万円)、営業損失は24百万円(前年同期は営業損失17百万円)となりました。
当第1四半期連結累計期間の当社グループの財政状況は以下のとおりです。
なお、資本の財源及び資金の流動性にかかる情報については、当第1四半期連結累計期間において、重要な変更等はございません。
① 資産の状況
当第1四半期連結累計期間の資産合計は、前連結会計年度末と比較して233百万円減少し、2,764百万円となりました。
これは主に、現金及び預金の減少153百万円及び投資有価証券の売却66百万円によるものであります。
資産の内訳は、流動資産2,348百万円、有形固定資産25百万円、無形固定資産163百万円、及び投資その他の資産226百万円となっております。
② 負債の状況
当第1四半期連結累計期間の負債合計は、前連結会計年度末と比較して238百万円減少し、1,351百万円となりました。
これは主に、長期借入金の返済188百万円によるものであります。
負債の内訳は、流動負債665百万円、固定負債686百万円となっております。
③ 純資産の状況
当第1四半期連結累計期間の純資産合計は、前連結会計年度末と比較して4百万円増加し、1,412百万円となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。

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