四半期報告書-第25期第3四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、一時は新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着きを見せ、経済正常化の流れが進みつつあったものの、オミクロン株の発生により様々な活動が再制限され、更にはロシアによるウクライナ侵攻をはじめとする地政学リスクの顕在化や世界的な原材料価格の高騰等が重なり、景況感は悪化いたしました。
このような情勢の中、当社グループは、引き続きデジタルコンテンツ事業における既存コンテンツの運用強化及びSNS事業の推進に注力してまいりました。SNS事業は先行投資段階のため、当第3四半期連結累計期間における業績への寄与はありませんが、既存事業(デジタルコンテンツ事業及びOne to One事業)が、先行投資を補って上回る収益となり、前年同期比で営業利益が増加しております。各事業における取組等については、セグメントごとの経営成績をご参照ください。
また、当第3四半期連結累計期間においては、ソフトウェアの内容を精査し、SNS事業におけるソーシャルプラットフォームのうち、BtoB向けにサービス提供しているソフトウェアについて、当初計画と収益性に大幅に乖離があることから減損処理を行いました。これにより特別損失31百万円を計上しております。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,672百万円(前年同期比23.3%増)、営業利益162百万円(前年同期は営業利益10百万円)、経常利益154百万円(前年同期は経常利益5百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益109百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円)となりました。
なお、営業利益が前年同期比で大幅に増加しておりますが、これは、売上増に伴う利益増の他、前連結会計年度において、不採算事業から撤退したこと並びにXR事業(旧セグメント名称:XR/SNS事業)に係る資産について減損損失を計上したことで当連結会計年度における償却費負担が大幅に軽減したことによるものです。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しております。そのため、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。詳細は、下記及び「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
① デジタルコンテンツ事業
デジタルコンテンツ事業においては、自社Webサイト、ISP、各移動体通信事業者及びApple や Google 等のプラットフォーム向けに占い鑑定や女性に向けた記事コンテンツを企画・制作・配信する、1対N向けのサービスを行っております。ISP各社における占いコンテンツの配信縮小方針により、一部配信プラットフォームにおける収益は減少いたしましたが、当第3四半期会計期間にリリースした新規コンテンツがそれぞれ中規模ヒットした他、運用強化に注力した結果、携帯キャリア向けコンテンツを中心に、売上高及び利益が前年同期比で増加いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるデジタルコンテンツ事業の売上高は1,047百万円(前年同期比28.6%増)、営業利益417百万円(前年同期比56.4%増)となりました。
なお、営業利益が前年同期比で大幅に増加しておりますが、これは、売上増に伴う利益増の他、運用効率化によるものです。
② One to One 事業
One to One 事業においては、ユーザーと占い師をはじめとするキャストを電話等で直接結び付ける、双方向のやり取りを特徴とした1対1向けのサービスを行っており、サービスの内容は「占い」と「非占い」の二つに分類されております。当第3四半期連結累計期間においても、個別対応サービスへのニーズは引き続き高まっており、占いサービスが安定的に収益を伸ばしました。また、非占いサービスにおいても単月黒字を達成し、徐々に収益を伸ばしております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるOne to One 事業の売上高は611百万円(前年同期比15.3%増)、営業利益92百万円(前年同期比51.4%増)となりました。
なお、営業利益が前年同期比で大幅に増加しておりますが、これは、広告宣伝時期の見直しにより一時的に広告費を抑制したことによるものです。新規ユーザーの獲得においては広告は必要不可欠であるため、広告宣伝費については今後増加する見込みであります。
③ XR 事業
XR 事業においては、自社独自開発のリアルタイム実写立体動画撮影技術「SUPERTRACK」を活用した撮影サービス、コンテンツ制作の受託の他、他企業とのIPアライアンス等を推進しております。当第3四半期連結累計期間においては、受託案件の獲得に至らず営業損失を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるXR事業の売上高は0百万円(前年同期は売上高0百万円)、営業損失9百万円(前年同期は営業損失44百万円)となりました。
④ SNS 事業
SNS 事業においては、ソーシャルプラットフォームの運営及びサービス企画を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、新規SNSサービスとしてフォトグラメトリー技術による仮想共同空間を搭載した団体性マッチングアプリ「OneRoof」の開発を進めるほか、開発を予定するゴルフ関連SNSサービスとの相乗効果を図るべく、フランチャイジーとして会員制インドアゴルフ「Lounge Range」のフランチャイズ店舗設営を進めてまいりました。サービス品質の向上のため「OneRoof」のリリース時期を延期したことから、売上についてはBtoB向けに提供するソーシャルプラットフォームのシステム利用料のみを計上しております。また、利益面については、前年同期比で営業損失が拡大しておりますが、これは、主として、サービス開発費及びフランチャイズ店舗の設営費等が発生したことによるものであり、いずれも先行投資であります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるSNS事業の売上高は8百万円(前年同期比106.7%増)、営業損失104百万円(前年同期は営業損失15百万円)となりました。
なお、SNS事業で開発・運営するソーシャルプラットフォームは、ブラウザ版及びアプリ版(開発中)があり、更にブラウザ版においてはBtoB向けに提供することを目的としたものと自社サービスでの利用を目的とするもの(継続開発中)がありますが、BtoB向けに提供するソーシャルプラットフォームについては、当初計画と収益性に大幅に乖離があることから第3四半期連結会計期間末の帳簿価額31百万円の全額について減損処理を行い、特別損失を計上しております。
⑤ その他
当社グループは、2020年8月期から2021年8月期にかけて、事業の選択と集中のため、ゲームコンテンツ事業及びインバウンド・アウトバウンド事業から撤退しておりますが、一部については取引等を継続しており、2022年8月期において売上が発生しております。当第3四半期連結累計期間において発生したこれらの撤退事業に関連する取引等の売上については、一括して「その他」セグメントとして区分し、計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるその他の売上高は3百万円(前年同期比46.6%減)、営業損失6百万円(前年同期は営業損失39百万円)となりました。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の当社グループの財政状況は以下のとおりです。
なお、資本の財源及び資金の流動性にかかる情報については、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更等はございません。
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して93百万円増加し、3,213百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加193百万円、売掛金の減少66百万円及び無形固定資産の減少72百万円によるものです。
資産の内訳は、流動資産2,943百万円、有形固定資産26百万円、無形固定資産28百万円及び投資その他の資産214百万円となっております。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比較して16百万円減少し、1,902百万円となりました。
負債の内訳は、流動負債1,150百万円、固定負債752百万円となっております。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末と比較して109百万円増加し、1,310百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加109百万円によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、一時は新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着きを見せ、経済正常化の流れが進みつつあったものの、オミクロン株の発生により様々な活動が再制限され、更にはロシアによるウクライナ侵攻をはじめとする地政学リスクの顕在化や世界的な原材料価格の高騰等が重なり、景況感は悪化いたしました。
このような情勢の中、当社グループは、引き続きデジタルコンテンツ事業における既存コンテンツの運用強化及びSNS事業の推進に注力してまいりました。SNS事業は先行投資段階のため、当第3四半期連結累計期間における業績への寄与はありませんが、既存事業(デジタルコンテンツ事業及びOne to One事業)が、先行投資を補って上回る収益となり、前年同期比で営業利益が増加しております。各事業における取組等については、セグメントごとの経営成績をご参照ください。
また、当第3四半期連結累計期間においては、ソフトウェアの内容を精査し、SNS事業におけるソーシャルプラットフォームのうち、BtoB向けにサービス提供しているソフトウェアについて、当初計画と収益性に大幅に乖離があることから減損処理を行いました。これにより特別損失31百万円を計上しております。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,672百万円(前年同期比23.3%増)、営業利益162百万円(前年同期は営業利益10百万円)、経常利益154百万円(前年同期は経常利益5百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益109百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円)となりました。
なお、営業利益が前年同期比で大幅に増加しておりますが、これは、売上増に伴う利益増の他、前連結会計年度において、不採算事業から撤退したこと並びにXR事業(旧セグメント名称:XR/SNS事業)に係る資産について減損損失を計上したことで当連結会計年度における償却費負担が大幅に軽減したことによるものです。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しております。そのため、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。詳細は、下記及び「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
① デジタルコンテンツ事業
デジタルコンテンツ事業においては、自社Webサイト、ISP、各移動体通信事業者及びApple や Google 等のプラットフォーム向けに占い鑑定や女性に向けた記事コンテンツを企画・制作・配信する、1対N向けのサービスを行っております。ISP各社における占いコンテンツの配信縮小方針により、一部配信プラットフォームにおける収益は減少いたしましたが、当第3四半期会計期間にリリースした新規コンテンツがそれぞれ中規模ヒットした他、運用強化に注力した結果、携帯キャリア向けコンテンツを中心に、売上高及び利益が前年同期比で増加いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるデジタルコンテンツ事業の売上高は1,047百万円(前年同期比28.6%増)、営業利益417百万円(前年同期比56.4%増)となりました。
なお、営業利益が前年同期比で大幅に増加しておりますが、これは、売上増に伴う利益増の他、運用効率化によるものです。
② One to One 事業
One to One 事業においては、ユーザーと占い師をはじめとするキャストを電話等で直接結び付ける、双方向のやり取りを特徴とした1対1向けのサービスを行っており、サービスの内容は「占い」と「非占い」の二つに分類されております。当第3四半期連結累計期間においても、個別対応サービスへのニーズは引き続き高まっており、占いサービスが安定的に収益を伸ばしました。また、非占いサービスにおいても単月黒字を達成し、徐々に収益を伸ばしております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるOne to One 事業の売上高は611百万円(前年同期比15.3%増)、営業利益92百万円(前年同期比51.4%増)となりました。
なお、営業利益が前年同期比で大幅に増加しておりますが、これは、広告宣伝時期の見直しにより一時的に広告費を抑制したことによるものです。新規ユーザーの獲得においては広告は必要不可欠であるため、広告宣伝費については今後増加する見込みであります。
③ XR 事業
XR 事業においては、自社独自開発のリアルタイム実写立体動画撮影技術「SUPERTRACK」を活用した撮影サービス、コンテンツ制作の受託の他、他企業とのIPアライアンス等を推進しております。当第3四半期連結累計期間においては、受託案件の獲得に至らず営業損失を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるXR事業の売上高は0百万円(前年同期は売上高0百万円)、営業損失9百万円(前年同期は営業損失44百万円)となりました。
④ SNS 事業
SNS 事業においては、ソーシャルプラットフォームの運営及びサービス企画を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、新規SNSサービスとしてフォトグラメトリー技術による仮想共同空間を搭載した団体性マッチングアプリ「OneRoof」の開発を進めるほか、開発を予定するゴルフ関連SNSサービスとの相乗効果を図るべく、フランチャイジーとして会員制インドアゴルフ「Lounge Range」のフランチャイズ店舗設営を進めてまいりました。サービス品質の向上のため「OneRoof」のリリース時期を延期したことから、売上についてはBtoB向けに提供するソーシャルプラットフォームのシステム利用料のみを計上しております。また、利益面については、前年同期比で営業損失が拡大しておりますが、これは、主として、サービス開発費及びフランチャイズ店舗の設営費等が発生したことによるものであり、いずれも先行投資であります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるSNS事業の売上高は8百万円(前年同期比106.7%増)、営業損失104百万円(前年同期は営業損失15百万円)となりました。
なお、SNS事業で開発・運営するソーシャルプラットフォームは、ブラウザ版及びアプリ版(開発中)があり、更にブラウザ版においてはBtoB向けに提供することを目的としたものと自社サービスでの利用を目的とするもの(継続開発中)がありますが、BtoB向けに提供するソーシャルプラットフォームについては、当初計画と収益性に大幅に乖離があることから第3四半期連結会計期間末の帳簿価額31百万円の全額について減損処理を行い、特別損失を計上しております。
⑤ その他
当社グループは、2020年8月期から2021年8月期にかけて、事業の選択と集中のため、ゲームコンテンツ事業及びインバウンド・アウトバウンド事業から撤退しておりますが、一部については取引等を継続しており、2022年8月期において売上が発生しております。当第3四半期連結累計期間において発生したこれらの撤退事業に関連する取引等の売上については、一括して「その他」セグメントとして区分し、計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるその他の売上高は3百万円(前年同期比46.6%減)、営業損失6百万円(前年同期は営業損失39百万円)となりました。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の当社グループの財政状況は以下のとおりです。
なお、資本の財源及び資金の流動性にかかる情報については、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更等はございません。
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して93百万円増加し、3,213百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加193百万円、売掛金の減少66百万円及び無形固定資産の減少72百万円によるものです。
資産の内訳は、流動資産2,943百万円、有形固定資産26百万円、無形固定資産28百万円及び投資その他の資産214百万円となっております。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比較して16百万円減少し、1,902百万円となりました。
負債の内訳は、流動負債1,150百万円、固定負債752百万円となっております。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末と比較して109百万円増加し、1,310百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加109百万円によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。