四半期報告書-第24期第3四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、引き続く新型コロナウイルス感染症の流行の波に未だ収束の見通しが立たない中、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置による外出自粛要請等の影響を受け、個人消費の落ち込みや企業活動の停滞等、依然として厳しい状況が続いております。
このような情勢の中、当社グループは、既存事業の収益モデル再構築にあたり、当第3四半期連結累計期間においては、占いコンテンツ事業とメディア事業を統合し、新たにデジタルコンテンツ事業へとセグメントを変更し、既存コンテンツの運用強化による収益増に向けた組織の体制変更を進めてまいりました。ゲームコンテンツ事業からの実質撤退(※1)による売上高減少要因はありつつも、One to One 事業の安定成長及び著名占い師を起用した新規コンテンツのヒットと運用強化が奏功し、売上高は前年同期比で微増となりました。営業利益においては、特にXR/SNS 事業のシステム開発に係るソフトウェアの償却費負担の先行が利益を押下げる要因となっておりますが、黒字での着地となりました。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,356百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益10百万円(前年同期は営業損失5百万円)、経常利益5百万円(前年同期は経常損失10百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失138百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
① デジタルコンテンツ事業
デジタルコンテンツ事業においては、自社Webサイト、ISP、各移動体通信事業者及びApple や Google 等のプラットフォーム向けに占い鑑定や女性に向けた記事コンテンツを企画・制作・配信する、1対N向けのサービスを行っております。当第3四半期連結累計期間においては、他社に依存しない収益モデルの構築を目指して占いコンテンツ事業とメディア事業を統合し、新規コンテンツの制作及び既存コンテンツの運用強化を図ってまいりました。著名かつ訴求力のある占い師を監修者に迎えたコンテンツがヒットしたほか、自社Webサイト内における課金コンテンツの充実が奏功し、売上高は、前年同期比で微増いたしました。しかしながら、新規ユーザー獲得及び休眠ユーザーへの訴求のため広告宣伝を積極的に行ったことと、ポイントシステム及びレコメンド機能開発等に係るシステムの減価償却が影響し、営業利益は前年同期で減少しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるデジタルコンテンツ事業の売上高は814百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益267百万円(前年同期比11.7%減)となりました。
② One to One 事業
One to One 事業においては、ユーザーと占い師をはじめとするキャストを電話等で直接結び付ける、双方向のやり取りを特徴とした1対1向けのサービスを行っており、サービスの内容は「占い」と「非占い」の二つに分類されております。個別具体的な悩み相談への対応ニーズの高まりに伴い占いサービスが安定的に成長し、事業全体の売上高及び営業利益は、近年継続的に増加しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるOne to One 事業の売上高は530百万円(前年同期比17.0%増)、営業利益61百万円(前年同期比27.5%増)となりました。
③ XR/SNS 事業
XR/SNS 事業においては、リアルタイム実写立体動画撮影技術を活用したサービスの企画・制作並びに多機能コミュニケーションプラットフォームの開発・運営及びサービス支援を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症流行の影響により実写立体動画の撮影受注案件の獲得が困難な状況にある中、多機能コミュニケーションプラットフォームのシステム利用料として若干の売上を計上しておりますが、当該プラットフォームの改修及び追加開発に注力していることから、営業損失を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるXR/SNS 事業の売上高は4百万円(前年同期は売上高0百万円)、営業損失60百万円(前年同期は営業損失24百万円)となりました。なお、本事業における損益分岐売上高への到達及び利益貢献は、来期を見込んでおります。
④ その他の事業
当第3四半期連結累計期間における新規事業は、新型コロナウイルス感染症の流行によりインバウンド・アウトバウンド事業環境に回復の兆しが見えない中、サプリメントの国内販売が主な内容となっておりますが、売上が僅少に留まっており、前連結会計年度における新規事業の見直しにより前年同期比縮小ではあるものの、営業損失を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるその他の事業の売上高は6百万円(前年同期比89.1%減)、営業損失39百万円(前年同期は営業損失53百万円)となりました。なお、越境eコマース及び医療ツーリズム事業を中心とする、インバウンド・アウトバウンド事業については、事業環境の回復状況に応じて再開あるいは撤退の両面について検討してまいります。
※1.当社グループは、2020年8月期にほぼ全てのゲームコンテンツ事業について減損損失を計上し、当該事業について実質的に撤退しておりますが、一部コンテンツについては運営を継続しており、売上等についてはその他の事業に計上しております。
※2.文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の当社グループの財政状況は以下のとおりです。
なお、資本の財源及び資金の流動性にかかる情報については、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更等はございません。
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して88百万円増加し、3,316百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加135百万円及びその他流動資産の減少38百万円によるものです。
資産の内訳は、流動資産2,973百万円、有形固定資産21百万円、無形固定資産154百万円及び投資その他の資産166百万円となっております。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比較して81百万円増加し、2,119百万円となりました。これは主に、長期借入金の増加106百万円によるものです。
負債の内訳は、流動負債1,223百万円、固定負債896百万円となっております。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末と比較して6百万円増加し、1,196百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加2百万円及び上海子会社における為替換算調整勘定の取崩しによる増加3百万円によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、引き続く新型コロナウイルス感染症の流行の波に未だ収束の見通しが立たない中、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置による外出自粛要請等の影響を受け、個人消費の落ち込みや企業活動の停滞等、依然として厳しい状況が続いております。
このような情勢の中、当社グループは、既存事業の収益モデル再構築にあたり、当第3四半期連結累計期間においては、占いコンテンツ事業とメディア事業を統合し、新たにデジタルコンテンツ事業へとセグメントを変更し、既存コンテンツの運用強化による収益増に向けた組織の体制変更を進めてまいりました。ゲームコンテンツ事業からの実質撤退(※1)による売上高減少要因はありつつも、One to One 事業の安定成長及び著名占い師を起用した新規コンテンツのヒットと運用強化が奏功し、売上高は前年同期比で微増となりました。営業利益においては、特にXR/SNS 事業のシステム開発に係るソフトウェアの償却費負担の先行が利益を押下げる要因となっておりますが、黒字での着地となりました。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,356百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益10百万円(前年同期は営業損失5百万円)、経常利益5百万円(前年同期は経常損失10百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益2百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失138百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
① デジタルコンテンツ事業
デジタルコンテンツ事業においては、自社Webサイト、ISP、各移動体通信事業者及びApple や Google 等のプラットフォーム向けに占い鑑定や女性に向けた記事コンテンツを企画・制作・配信する、1対N向けのサービスを行っております。当第3四半期連結累計期間においては、他社に依存しない収益モデルの構築を目指して占いコンテンツ事業とメディア事業を統合し、新規コンテンツの制作及び既存コンテンツの運用強化を図ってまいりました。著名かつ訴求力のある占い師を監修者に迎えたコンテンツがヒットしたほか、自社Webサイト内における課金コンテンツの充実が奏功し、売上高は、前年同期比で微増いたしました。しかしながら、新規ユーザー獲得及び休眠ユーザーへの訴求のため広告宣伝を積極的に行ったことと、ポイントシステム及びレコメンド機能開発等に係るシステムの減価償却が影響し、営業利益は前年同期で減少しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるデジタルコンテンツ事業の売上高は814百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益267百万円(前年同期比11.7%減)となりました。
② One to One 事業
One to One 事業においては、ユーザーと占い師をはじめとするキャストを電話等で直接結び付ける、双方向のやり取りを特徴とした1対1向けのサービスを行っており、サービスの内容は「占い」と「非占い」の二つに分類されております。個別具体的な悩み相談への対応ニーズの高まりに伴い占いサービスが安定的に成長し、事業全体の売上高及び営業利益は、近年継続的に増加しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるOne to One 事業の売上高は530百万円(前年同期比17.0%増)、営業利益61百万円(前年同期比27.5%増)となりました。
③ XR/SNS 事業
XR/SNS 事業においては、リアルタイム実写立体動画撮影技術を活用したサービスの企画・制作並びに多機能コミュニケーションプラットフォームの開発・運営及びサービス支援を行っております。当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症流行の影響により実写立体動画の撮影受注案件の獲得が困難な状況にある中、多機能コミュニケーションプラットフォームのシステム利用料として若干の売上を計上しておりますが、当該プラットフォームの改修及び追加開発に注力していることから、営業損失を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるXR/SNS 事業の売上高は4百万円(前年同期は売上高0百万円)、営業損失60百万円(前年同期は営業損失24百万円)となりました。なお、本事業における損益分岐売上高への到達及び利益貢献は、来期を見込んでおります。
④ その他の事業
当第3四半期連結累計期間における新規事業は、新型コロナウイルス感染症の流行によりインバウンド・アウトバウンド事業環境に回復の兆しが見えない中、サプリメントの国内販売が主な内容となっておりますが、売上が僅少に留まっており、前連結会計年度における新規事業の見直しにより前年同期比縮小ではあるものの、営業損失を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるその他の事業の売上高は6百万円(前年同期比89.1%減)、営業損失39百万円(前年同期は営業損失53百万円)となりました。なお、越境eコマース及び医療ツーリズム事業を中心とする、インバウンド・アウトバウンド事業については、事業環境の回復状況に応じて再開あるいは撤退の両面について検討してまいります。
※1.当社グループは、2020年8月期にほぼ全てのゲームコンテンツ事業について減損損失を計上し、当該事業について実質的に撤退しておりますが、一部コンテンツについては運営を継続しており、売上等についてはその他の事業に計上しております。
※2.文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(2) 資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の当社グループの財政状況は以下のとおりです。
なお、資本の財源及び資金の流動性にかかる情報については、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更等はございません。
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して88百万円増加し、3,316百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加135百万円及びその他流動資産の減少38百万円によるものです。
資産の内訳は、流動資産2,973百万円、有形固定資産21百万円、無形固定資産154百万円及び投資その他の資産166百万円となっております。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比較して81百万円増加し、2,119百万円となりました。これは主に、長期借入金の増加106百万円によるものです。
負債の内訳は、流動負債1,223百万円、固定負債896百万円となっております。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末と比較して6百万円増加し、1,196百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加2百万円及び上海子会社における為替換算調整勘定の取崩しによる増加3百万円によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。