四半期報告書-第19期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
(1)経営成績の分析
当第2四半期累計期間における、当社の主要顧客である電子部品業界は、第2四半期に入り増々激化してきた貿易摩擦の影響、および長期化する新型コロナウイルス感染拡大による経済活動停滞の影響を受けて、車載関連等の分野では厳しい状況が継続しています。その一方、世界的な「リモートワーク」の普及に伴い、データセンター関連ならびにPC関連、そして5G関連の分野においては概ね好調を維持しています。しかしながら今後、貿易摩擦ならびに経済活動停滞が更に長期化した場合、電子部品業界全体にその影響が浸潤する可能性も否定できないことから、先行き不透明感は払拭できない状況であります。
こういった状況の中、当社はアナログLSI設計の自動化および特定デバイスの設計効率化に向けた研究開発活動を継続して、主力製品である「SX-Meister」の新バージョンをリリースしました。また国内外の移動制限が継続する中、多彩な手段を講じてリモートを主体とした販売活動を行い、加えてWebを活用した「JEDATウェビナー2020」を開催して各種新製品の紹介を行いました。ソフトウェア設計受託においては、好調なデバイス製造装置メーカ等との連携を深める活動を行いました。デバイス設計受託においては、貿易摩擦の影響を受けて低下しつつある需要に対抗して、国内外を対象に積極的な提案活動を展開しました。一方固定費に関しては、国内外の移動制限や各種イベント中止に伴う削減効果にプラスして、不要不急の経費を抑える事で大幅な圧縮を実現しました。
このような活動の結果、売上高は低下傾向のデバイス設計需要の影響を受けて9億15百万円(前年同四半期比2.9%減)となりました。営業利益は固定費の圧縮効果もあり74百万円(前年同四半期比2.0%減)、経常利益は72百万円(前年同四半期比0.7%減)となりました。四半期純利益は48百万円(前年同四半期比1.0%減)となりました。
(売上高)
当第2四半期累計期間における種目別の売上高は、前年同四半期と比較して製品及び商品売上高は92百万円(21.2%)増加し5億27百万円、サービス売上高は21百万円(9.2%)減少し2億13百万円、ソリューション売上高は98百万円(36.0%)減少し1億74百万円、合計で27百万円(2.9%)減少し9億15百万円となりました。市場別では、前年同四半期と比較して半導体市場の売上高は15百万円(2.6%)減少し6億円となり、液晶等のFPD市場の売上高は11百万円(3.6%)減少し3億15百万円となりました。
(売上総利益)
当第2四半期累計期間における売上原価は、前年同四半期と比較して41百万円(10.7%)減少し3億48百万円となりました。売上総利益は14百万円(2.6%)増加し5億67百万円となりました。
(営業利益)
当第2四半期累計期間における販売費及び一般管理費は、前年同四半期と比較して15百万円(3.3%)増加し4億92百万円となりました。販売費及び一般管理費の主要なものは、給与及び手当1億48百万円(前年同四半期比3.0%増)及び研究開発費1億37百万円(前年同四半期比19.6%増)であります。
以上の結果、営業利益は(2.0%)減少し、74百万円となりました。
(経常利益)
営業外収益は、前年同四半期と比較して1百万円(560.1%)増加の2百万円となりました。営業外収益の主要なものは、投資事業組合運用益2百万円であります。営業外費用は、前年同四半期と比較して0.9百万円(25.7%)増加の4百万円となりました。営業外費用の主要なものは、為替差損4百万円であります。
以上の結果、経常利益は0.5百万円(0.7%)減少し、72百万円となりました。
(四半期純利益)
税引前四半期純利益は前年同四半期と比較して0.5百万円(0.7%)減少し、72百万円となりました。法人税、住民税及び事業税として21百万円(前年同四半期比6.1%増)、法人税等調整額を2百万円減算(前年同四半期比34.8%減)したことにより、四半期純利益は、0.4百万円(1.0%)減少し、48百万円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
総資産は、前事業年度末と比較して54百万円(1.6%)増加し34億50百万円となりました。内訳として流動資産は63百万円(2.0%)増加し32億63百万円、固定資産は9百万円(5.0%)減少し1億87百万円となりました。流動資産が増加した主な要因は、受取手形及び売掛金が90百万円(40.6%)減少し1億31百万円となった一方で、現金及び預金が1億8百万円(4.0%)増加し28億28百万円となったことによるものであります。
(負債の部)
負債合計は、前事業年度末と比較して42百万円(7.9%)増加し5億75百万円となりました。内訳として流動負債は前事業年度末と比較して42百万円(8.0%)増加し5億69百万円、固定負債は前事業年度末と同額の6百万円となりました。流動負債が増加した主な要因は、前受金が48百万円(16.6%)増加し3億42百万円となったことによるものであります。
(純資産の部)
純資産は、前事業年度末と比較して11百万円(0.4%)増加し28億74百万円となりました。純資産が増加した主な要因は、利益剰余金の増加10百万円(0.8%)によるものであります。
なお、自己資本比率は前事業年度末の84.3%から83.3%となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前事業年度末と比べ1億9百万円増加し19億2百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は前年同四半期比で59百万円(27.5%)減少し1億57百万円となりました。主な要因は、前渡金の増加40百万円の一方で、売上債権の減少1億円及び、税引前四半期純利益72百万円を計上したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は前年同四半期比で0.3百万円(2.9%)増加し11百万円となりました。主な内訳は、投資有価証券の取得による支出を6百万円計上したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前年同四半期比で1百万円(4.4%)減少し36百万円となりました。主な内訳は、配当金の支払であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社における事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間において、当社における研究開発活動の状況に重要な変更及び新たに生じた活動はありません。なお当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は、前年同四半期と比較して22百万円(19.6%)増加し1億37百万円であります。
当第2四半期累計期間における、当社の主要顧客である電子部品業界は、第2四半期に入り増々激化してきた貿易摩擦の影響、および長期化する新型コロナウイルス感染拡大による経済活動停滞の影響を受けて、車載関連等の分野では厳しい状況が継続しています。その一方、世界的な「リモートワーク」の普及に伴い、データセンター関連ならびにPC関連、そして5G関連の分野においては概ね好調を維持しています。しかしながら今後、貿易摩擦ならびに経済活動停滞が更に長期化した場合、電子部品業界全体にその影響が浸潤する可能性も否定できないことから、先行き不透明感は払拭できない状況であります。
こういった状況の中、当社はアナログLSI設計の自動化および特定デバイスの設計効率化に向けた研究開発活動を継続して、主力製品である「SX-Meister」の新バージョンをリリースしました。また国内外の移動制限が継続する中、多彩な手段を講じてリモートを主体とした販売活動を行い、加えてWebを活用した「JEDATウェビナー2020」を開催して各種新製品の紹介を行いました。ソフトウェア設計受託においては、好調なデバイス製造装置メーカ等との連携を深める活動を行いました。デバイス設計受託においては、貿易摩擦の影響を受けて低下しつつある需要に対抗して、国内外を対象に積極的な提案活動を展開しました。一方固定費に関しては、国内外の移動制限や各種イベント中止に伴う削減効果にプラスして、不要不急の経費を抑える事で大幅な圧縮を実現しました。
このような活動の結果、売上高は低下傾向のデバイス設計需要の影響を受けて9億15百万円(前年同四半期比2.9%減)となりました。営業利益は固定費の圧縮効果もあり74百万円(前年同四半期比2.0%減)、経常利益は72百万円(前年同四半期比0.7%減)となりました。四半期純利益は48百万円(前年同四半期比1.0%減)となりました。
(売上高)
当第2四半期累計期間における種目別の売上高は、前年同四半期と比較して製品及び商品売上高は92百万円(21.2%)増加し5億27百万円、サービス売上高は21百万円(9.2%)減少し2億13百万円、ソリューション売上高は98百万円(36.0%)減少し1億74百万円、合計で27百万円(2.9%)減少し9億15百万円となりました。市場別では、前年同四半期と比較して半導体市場の売上高は15百万円(2.6%)減少し6億円となり、液晶等のFPD市場の売上高は11百万円(3.6%)減少し3億15百万円となりました。
(売上総利益)
当第2四半期累計期間における売上原価は、前年同四半期と比較して41百万円(10.7%)減少し3億48百万円となりました。売上総利益は14百万円(2.6%)増加し5億67百万円となりました。
(営業利益)
当第2四半期累計期間における販売費及び一般管理費は、前年同四半期と比較して15百万円(3.3%)増加し4億92百万円となりました。販売費及び一般管理費の主要なものは、給与及び手当1億48百万円(前年同四半期比3.0%増)及び研究開発費1億37百万円(前年同四半期比19.6%増)であります。
以上の結果、営業利益は(2.0%)減少し、74百万円となりました。
(経常利益)
営業外収益は、前年同四半期と比較して1百万円(560.1%)増加の2百万円となりました。営業外収益の主要なものは、投資事業組合運用益2百万円であります。営業外費用は、前年同四半期と比較して0.9百万円(25.7%)増加の4百万円となりました。営業外費用の主要なものは、為替差損4百万円であります。
以上の結果、経常利益は0.5百万円(0.7%)減少し、72百万円となりました。
(四半期純利益)
税引前四半期純利益は前年同四半期と比較して0.5百万円(0.7%)減少し、72百万円となりました。法人税、住民税及び事業税として21百万円(前年同四半期比6.1%増)、法人税等調整額を2百万円減算(前年同四半期比34.8%減)したことにより、四半期純利益は、0.4百万円(1.0%)減少し、48百万円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
総資産は、前事業年度末と比較して54百万円(1.6%)増加し34億50百万円となりました。内訳として流動資産は63百万円(2.0%)増加し32億63百万円、固定資産は9百万円(5.0%)減少し1億87百万円となりました。流動資産が増加した主な要因は、受取手形及び売掛金が90百万円(40.6%)減少し1億31百万円となった一方で、現金及び預金が1億8百万円(4.0%)増加し28億28百万円となったことによるものであります。
(負債の部)
負債合計は、前事業年度末と比較して42百万円(7.9%)増加し5億75百万円となりました。内訳として流動負債は前事業年度末と比較して42百万円(8.0%)増加し5億69百万円、固定負債は前事業年度末と同額の6百万円となりました。流動負債が増加した主な要因は、前受金が48百万円(16.6%)増加し3億42百万円となったことによるものであります。
(純資産の部)
純資産は、前事業年度末と比較して11百万円(0.4%)増加し28億74百万円となりました。純資産が増加した主な要因は、利益剰余金の増加10百万円(0.8%)によるものであります。
なお、自己資本比率は前事業年度末の84.3%から83.3%となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前事業年度末と比べ1億9百万円増加し19億2百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は前年同四半期比で59百万円(27.5%)減少し1億57百万円となりました。主な要因は、前渡金の増加40百万円の一方で、売上債権の減少1億円及び、税引前四半期純利益72百万円を計上したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は前年同四半期比で0.3百万円(2.9%)増加し11百万円となりました。主な内訳は、投資有価証券の取得による支出を6百万円計上したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前年同四半期比で1百万円(4.4%)減少し36百万円となりました。主な内訳は、配当金の支払であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社における事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間において、当社における研究開発活動の状況に重要な変更及び新たに生じた活動はありません。なお当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は、前年同四半期と比較して22百万円(19.6%)増加し1億37百万円であります。