四半期報告書-第57期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/07 15:38
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり緩やかな回復が続いておりますが、海外経済の動向や金融資本市場の変動影響に加え、消費増税後の経済動向等もあり、先行きは不透明な状況にあります。一方、情報サービス産業においては売上高増加基調が続いており、回復基調の継続が期待されております。[経済産業省特定サービス産業動態統計(2019年11月分確報)より]
このような環境下、当社グループにおきましては、「ODKを次のステージへ」を中期経営計画(2019~2021年度)の目標とし、「AI・データサービス提供」「制度改革対応、戦略的営業展開、本支店機能・インフラの最適化」「自動化・アウトソース推進、能力開発・スキル向上」を本年度の重点課題として様々な施策に取組んでおります。
その方策として、教育業務においては、「受験ポータルサイト『UCAROⓇ』」(以下、UCAROⓇ)によるサービスを強化いたしました。一つは「入学前準備サポート機能」の追加であり、UCAROⓇ従来の入学手続きまでの機能に加え、合格発表後の入学に向けた準備までを幅広くサポートするものであります。もう一つはUCAROⓇと連携できる保護者向けサイト「UCAROⓇ family」の提供です。受験に対する保護者の不安解消や、保護者に向けた大学の広報活動支援ツールとして、UCAROⓇと連携しサービス提供してまいります。
また、新たな取組みとして、カスタマーサクセス支援プラットフォーム「pottos」のβ版トライアル利用を開始いたしました。カスタマーサクセスはSaaS事業者等が自社サービスを顧客に長期継続的に利用してもらうための取組みであり、近年普及がすすみ始めております。当社では関連市場の拡大を見込み、カスタマーサクセスをシステムでサポートする「pottos」の機能拡充とシェア獲得を積極的にすすめてまいります。
さらには、新設したネクストステージ戦略室では、ODKのブランド価値向上、事業基盤の強化をすすめるべく、コーポレートブランド構築や中期経営計画の中核概念を整理しております。
当社ビジネスと関連性の高い3つのサービス市場(高大接続・FinTech・医療分野の電子化)を対象として、固定概念にとらわれないサービス創造を目指し、事業の拡大に取組んでまいります。
当第3四半期連結累計期間につきましては、教育業務においてUCAROⓇの導入校数や登録者数の拡大に努めており、導入校数を15校増やしております。データプラットフォーマーとなるべく、マーケットでのデファクト・スタンダードのポジションを目指すものであります。
業績としては、臨床事業に係る運用業務や、教育業務における中間請求分等が増加した一方で、証券総合システムSENS21の開発案件剥落や、証券会社の事務代行業務の解約等があり、売上高は1,854,207千円(前年同四半期比 12.7%減)となりました。また、ソフトウェア資産に係る減価償却費の減少や、医療システムの環境移行対応に係る材料費の剥落等があったものの、売上高の減少等により、営業損失は304,224千円(前年同四半期は営業損失209,129千円)となりました。顧客都合による業務解約の違約金収入等が発生したものの、経常損失は272,770千円(同 経常損失169,295千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は207,723千円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失130,266千円)となりました。
なお、当社グループの事業は、大学入試業務等をはじめとした売上高及び利益が第4四半期連結会計期間に急増するといった特性があります。このため、第3四半期連結累計期間の売上高及び利益共に、低い水準にとどまり、損失計上を余儀なくされる傾向にあります。
売上高の内訳は次のとおりであります。
なお、当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント毎の記載に代えて、サービス別の内訳を記載しております。
<システム運用>臨床事業に係る運用業務や、教育業務における中間請求分等が増加したものの、証券会社の事務代行業務の解約等があり、1,639,708千円(前年同四半期比 5.6%減)となりました。
<システム開発及び保守>証券総合システムSENS21の開発案件剥落等により、192,944千円(同 50.0%減)となりました。
<機械販売>医療システム用タブレット製品の販売等により、21,555千円となりました。
② 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて685,540千円減の6,472,544千円となりました。これは主に仕掛品の増加があったものの、売上債権及び現預金の減少があったことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べて720,039千円減の1,386,040千円となりました。これは主に未払法人税等の減少によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて34,499千円増の5,086,504千円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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