四半期報告書-第58期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/06 15:36
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から企業業績が悪化し、一般消費は回復の動きが見られるものの、経済活動全体としては依然として厳しい状況となっております。
情報サービス産業においては売上高が前年を下回る月が出てきております。ただし、デジタルトランスフォーメーション(DX)による情報通信技術(ICT)を活用した新たなビジネスモデルの創造や変革等へのニーズが高まっており、そのための情報投資が今後増加することが期待されます。[経済産業省特定サービス産業動態統計2020年8月分確報)より]
こうした環境下、当社グループにおきましては、「ビジネスを、スマートにつなぐ。人生の、ストーリーをつむぐ。」を中期経営計画(2020~2022年度)のビジョンに掲げ、「アライアンス・M&Aの推進」「『UCARO®(ウカロ)』関連サービスの拡充」「事業横断サービスの開発」を本年度の重点課題として様々な施策に取組んでおります。
その方策として、大学横断型受験ポータルサイト『UCARO®』及びカスタマーサクセスマネジメントツール『pottos®(ポトス)』のさらなる商材拡販と協業サービスの創造を目指し、スターティアラボ株式会社及びMtame 株式会社との協業に関する基本合意に至りました。両社が提供するデジタルマーケティングツールを活用したサービス開発をすすめ、企業価値向上を目指してまいります。
また、『UCARO®』の導入校数が70校に拡大したほか、2019年12月から提供している保護者向けサイト『UCARO® family』についてはすでに前年度の総登録者数を上回る方々にご登録いただいております。今後も『UCARO®』のプレゼンス向上に努めることと並行し、各事業領域における提供サービスの拡充や保有するデータ量・種類の拡大等、データビジネスによる新たな価値の創造に向けた取組みを推進してまいります。
また、2020年3月に実現した東京証券取引所市場第二部への市場変更を通過点に、今後より一層当社の存在感・認知度を高める必要性があると考えており、ブランディング推進の一環として、シンボルビジュアルを策定いたしました。シンボルビジュアルは経営ビジョンやコーポレートメッセージに込めた想いをイメージ化したもので、今後当社があるべき姿、目指すべき方向性を示しており、ステークホルダーの人生に寄り添い、豊かさを社会全体に広げていく様子を表しております。当社ではこれを契機として、社内のインナーブランディングの取組みを一層強化し、今後の新たな価値創出に向けた取組みを加速させてまいります。
当第2四半期連結累計期間につきましては、医療システム用タブレットのアプリ開発があったものの、前年度の教育業務における中間検収の剥落や新型コロナウイルス感染拡大の影響による臨床事業に係る運用業務減少等により、売上高は938,881千円(前年同四半期比 10.3%減)となりました。なお、臨床事業に係る運用業務においては、概ね当初計画通りに推移しております。損益面では、減収影響を退職給付費用の減少等が一部相殺し、営業損失は305,400千円(前年同四半期は営業損失251,094千円)となりました。また、投資事業組合運用損の増加等により、経常損失は297,323千円(同 経常損失232,419千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は210,016千円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失177,986千円)となりました。
なお、当社グループの事業は、大学入試業務等をはじめとした売上高及び利益が第4四半期連結会計期間に急増するといった特性があります。このため、第2四半期連結累計期間の売上高及び利益共に、低い水準にとどまり、損失計上を余儀なくされる傾向にあります。
売上高の内訳は、次のとおりであります。
なお、当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント毎の記載に代えて、サービス別の内訳を記載しております。
<システム運用>前年度の教育業務における中間検収の剥落や新型コロナウイルス感染拡大の影響による臨床事業に係る運用業務減少等により、821,345千円(前年同四半期比 11.0%減)となりました。
<システム開発及び保守>医療システム用タブレットのアプリ開発があったものの、臨床事業に係るサーバーリプレイス開発案件の減少等により、113,914千円(同 8.1%減)となりました。
<機械販売>医療システム用タブレット製品の販売等により、3,622千円(前年同四半期は-千円)となりました。
② 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて300,756千円減の7,187,131千円となりました。これは主に売上債権の減少によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べて8,687千円増の1,899,702千円となりました。これは主に新規借入れによる長期借入金の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて309,443千円減の5,287,428千円となりました。これは主に利益剰余金の減少によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて785,255千円増の2,871,502千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、593,829千円の収入(前年同四半期は595,306千円の収入)となりました。これは主に、たな卸資産の増加があったものの、売上債権の減少や減価償却費の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、250,457千円の支出(前年同四半期は306,450千円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、441,884千円の収入(前年同四半期は221,432千円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

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