半期報告書-第72期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの (以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績等の状況
当年度における我が国経済は、長期化する米中貿易摩擦の激化や、イランを巡る中東情勢の悪化、さらに欧州経済の減速長期化等、世界経済に対する不確実性が引き続き意識されました。その結果、世界的景気不安の影響を受け、日本経済の景気減速懸念の高まりや消費税増税に対する景気悪化懸念が強まる中、リスクオフの動きが強まり、日本の株式市場も上値の重い相場展開になりました。
当中間連結会計期間の営業収益は392百万円(前年同期比41.2%)となり、経常損失182百万円(前年同期は経常利益218百万円)、親会社株主に帰属する中間純損失は189百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益200百万円)となりました。
当中間連結会計期間の主な収益、費用等の状況は次のとおりであります。
・ 受入手数料
受入手数料は335百万円(前年同期比83.2%)となりました。
イ 委託手数料
委託手数料は125百万円(前年同期比60.5%)となりました。株式委託手数料が主なもので、当社の受託売買金額は、16,452百万円となり、10,920百万円の減少となりました。
ロ 募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等取扱手数料
募集・売出しの取扱手数料は49百万円(前年同期比90.3%)となり、その大部分が外国投資信託の私募取扱手数料であります。
ハ その他の受入手数料
その他の受入手数料は、160百万円(前年同期比113.9%)となり、アドバイザリー手数料等であります。
・ トレーディング損益
トレーディング損益は、33百万円で前年同期比6.6%となりました。
・ 金融収支
金融収益は23百万円、金融費用は12百万円となり、金融収支は11百万円となりました。
・ 販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、取引関係費111百万円(前年同期比86.8%)、人件費302百万円(前年同期比75.5%)、不動産関係費43百万円(前年同期比105.9%)、事務費52百万円(前年同期比88.2%)、減価償却費6百万円(前年同期比100.9%)、租税公課17百万円(前年同期比107.6%)、その他29百万円(前年同期比76.4%)となり、合計は562百万円(前年同期比79.5%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による資金の増加233百万円、投資活動による資金の増加3百万円により、資金は245百万円の増加となりました。この結果、当中間連結会計期末の資金は609百万円(前年同期比63.4%)となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において営業活動における資金は233百万円の増加となりました。これは主に信用取引資産が813百万円減少、信用取引負債が551百万円減少したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において投資活動における資金は3百万円の増加となりました。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積
当社グループの中間連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。当社は、中間連結財務諸表を作成するに当たり重要な判断や見積りを行っています。これらの見積りは実際の結果と異なる場合があります。当社が採用した重要な会計方針及び見積りについては、第5経理の状況/中間連結財務諸表等(1)中間連結財務諸表 注記事項「3会計方針に関する事項」に記載のとおりです。
② 経営成績の分析
「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績等の状況」に記載してあるとおりでございます。
③ 財政状態の分析
(a) 資産
当中間連結会計期末の資産総額は4,079百万円となり、前連結会計期末に比べて822百万円の減少となりました。これは、信用取引資産813百万円の減少が主因であります。
(b) 負債
当中間連結会計期末の負債総額は3,376百万円となり、前連結会計期末に比べて632百万円の減少となりました。これは、信用取引負551百万円の減少が主因であります。
(c) 純資産
当中間連結会計期末の純資産総額は702百万円となり、前連結会計期末に比べて189百万円の減少となりました。
④ キャッシュ・フローの状況
「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載してあるとおりでございます。