四半期報告書-第11期第1四半期(平成31年2月1日-平成31年4月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、当面は一部に弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって緩やかな回復が続くことが期待されておりますが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
このような経済状況のもと、当社グループの主要事業であるデバッグ・検証事業の関連市場においては、スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に、グローバルにソーシャルゲーム市場が拡大しており、多言語対応を前提としたデバッグ、ローカライズ(翻訳)やカスタマーサポートの需要も拡大しております。家庭用ゲーム市場においても、ニンテンドースイッチの販売が好調に推移しております。新たにゲーム企業やネット企業がクラウドゲームへの参入を表明し、ゲーム市場の活性化が期待されております。
一方、ネットサポート事業の関連市場においては、ネットショッピング、フリマアプリ(フリーマーケットアプリ)や映像・電子書籍等のEコマース(電子商取引)が広がりを見せております。それに伴い、出品物チェック、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査、権利侵害調査やエンドユーザーからのお問い合わせ対応等の需要が拡大しております。また、AIやフィンテックを活用した新たなネットビジネスの登場により、データ認識評価、不正対策等の需要も増加しております。
当社グループにおいては、顧客企業の事業多角化や海外展開、業務プロセスの高度化や複雑化に伴い発生する業務のアウトソーシング事業者として、「人」によるチェック、テスト、モニタリングや審査等のサービスを提供しております。市場において新たなサービスが創出されることにより、デバッグ・検証事業及びネットサポート事業ともにビジネスチャンスにつながっております。当第1四半期連結累計期間においては、顧客企業へのBPOサービスの拡充を図るため、ポールトゥウィン株式会社では3月に株式会社CREST JOBと資本業務提携を行い、同社を持分法適用会社としました。また、今後の受注増加を見据え、ピットクルー株式会社では4月に北九州サービスセンターを増床いたしました。国内拠点と海外10ヵ国18拠点の連携により、デバッグ、ローカライズ、モニタリング、カスタマーサポート等の「ワンストップ・フルサービス」の提供をグローバルで推進いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は6,053,361千円(前年同期比10.1%増)、営業利益は758,642千円(同39.3%増)、経常利益は700,174千円(同33.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は414,319千円(同91.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、前第1四半期連結累計期間において報告セグメントとして表示していた「医療関連事業」について量的な重要性が乏しくなったため、「その他」に含めて記載する方法に変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
① デバッグ・検証事業
当事業におきましては、国内外グループ会社の連携を図ることで、国内外ゲームソフトメーカーのグローバル展開サポートに努め、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)、音声収録等のゲームソフトメーカー向けアウトソーシングサービスの受注拡大を推進いたしました。また、アミューズメント機器向けアウトソーシングの受注が増加いたしました。この結果、デバッグ・検証事業の売上高は4,569,192千円(前年同期比9.4%増)、営業利益は669,302千円(同13.5%増)となりました。
② ネットサポート事業
当事業におきましては、Eコマースサイトにおける商品やサービスに関する電話・メール・チャット・チャットボットによるカスタマーサポート(国内)等のアウトソーシングサービスの受注が増加いたしました。また、AI関連サービスにおけるデータ認識評価、QRコード決済や仮想通貨等のフィンテック関連サービスにおける認証チェック、不正対策等のサポートサービスの受注も増加いたしました。ゲーム市場向けのカスタマーサポートの受注拡大に向けて、デバッグ・検証事業との営業連携を強化いたしました。この結果、ネットサポート事業の売上高は1,435,120千円(前年同期比17.8%増)、営業利益は82,462千円(同94.9%増)となりました。
③ その他
Palabra株式会社において、今後の映像バリアフリー化時代を見据え、テレビ番組や映画のバリアフリー字幕や音声ガイド制作のサービスを提供しております。アイメイド株式会社において、医療機関で働く外国人人材のビザ取得や就学等、国内生活手続きをサポートするサービスを提供しております。当事業の売上高は49,049千円(前年同期比53.5%減)、営業損失は6,544千円(前年同期は92,477千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
① 資産の部
流動資産は、前連結会計年度末に比べて511,865千円(4.0%)増加し、13,375,299千円となりました。これは、主に現金及び預金が159,264千円減少しましたが、受取手形及び売掛金が502,348千円、その他(未収入金等)が114,357千円増加したこと等によります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて53,131千円(2.0%)増加し、2,731,702千円となりました。これは、主にのれんが54,556千円減少しましたが、投資有価証券が100,147千円増加したこと等によります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて564,996千円(3.6%)増加し、16,107,002千円となりました。
② 負債の部
流動負債は、前連結会計年度末に比べて483,825千円(18.1%)増加し、3,154,146千円となりました。これは、主に未払法人税等が186,400千円減少しましたが、未払金が199,657千円、賞与引当金が101,037千円、その他(預り金等)が312,498千円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて14,689千円(8.4%)増加し、188,635千円となりました。これは、主に退職給付に係る負債が5,023千円増加したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて498,515千円(17.5%)増加し、3,342,782千円となりました。
③ 純資産の部
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて66,481千円(0.5%)増加し、12,764,220千円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が1,991千円減少しましたが、為替換算調整勘定が66,821千円増加したこと等によります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、当面は一部に弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって緩やかな回復が続くことが期待されておりますが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
このような経済状況のもと、当社グループの主要事業であるデバッグ・検証事業の関連市場においては、スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に、グローバルにソーシャルゲーム市場が拡大しており、多言語対応を前提としたデバッグ、ローカライズ(翻訳)やカスタマーサポートの需要も拡大しております。家庭用ゲーム市場においても、ニンテンドースイッチの販売が好調に推移しております。新たにゲーム企業やネット企業がクラウドゲームへの参入を表明し、ゲーム市場の活性化が期待されております。
一方、ネットサポート事業の関連市場においては、ネットショッピング、フリマアプリ(フリーマーケットアプリ)や映像・電子書籍等のEコマース(電子商取引)が広がりを見せております。それに伴い、出品物チェック、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査、権利侵害調査やエンドユーザーからのお問い合わせ対応等の需要が拡大しております。また、AIやフィンテックを活用した新たなネットビジネスの登場により、データ認識評価、不正対策等の需要も増加しております。
当社グループにおいては、顧客企業の事業多角化や海外展開、業務プロセスの高度化や複雑化に伴い発生する業務のアウトソーシング事業者として、「人」によるチェック、テスト、モニタリングや審査等のサービスを提供しております。市場において新たなサービスが創出されることにより、デバッグ・検証事業及びネットサポート事業ともにビジネスチャンスにつながっております。当第1四半期連結累計期間においては、顧客企業へのBPOサービスの拡充を図るため、ポールトゥウィン株式会社では3月に株式会社CREST JOBと資本業務提携を行い、同社を持分法適用会社としました。また、今後の受注増加を見据え、ピットクルー株式会社では4月に北九州サービスセンターを増床いたしました。国内拠点と海外10ヵ国18拠点の連携により、デバッグ、ローカライズ、モニタリング、カスタマーサポート等の「ワンストップ・フルサービス」の提供をグローバルで推進いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は6,053,361千円(前年同期比10.1%増)、営業利益は758,642千円(同39.3%増)、経常利益は700,174千円(同33.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は414,319千円(同91.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、前第1四半期連結累計期間において報告セグメントとして表示していた「医療関連事業」について量的な重要性が乏しくなったため、「その他」に含めて記載する方法に変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
① デバッグ・検証事業
当事業におきましては、国内外グループ会社の連携を図ることで、国内外ゲームソフトメーカーのグローバル展開サポートに努め、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)、音声収録等のゲームソフトメーカー向けアウトソーシングサービスの受注拡大を推進いたしました。また、アミューズメント機器向けアウトソーシングの受注が増加いたしました。この結果、デバッグ・検証事業の売上高は4,569,192千円(前年同期比9.4%増)、営業利益は669,302千円(同13.5%増)となりました。
② ネットサポート事業
当事業におきましては、Eコマースサイトにおける商品やサービスに関する電話・メール・チャット・チャットボットによるカスタマーサポート(国内)等のアウトソーシングサービスの受注が増加いたしました。また、AI関連サービスにおけるデータ認識評価、QRコード決済や仮想通貨等のフィンテック関連サービスにおける認証チェック、不正対策等のサポートサービスの受注も増加いたしました。ゲーム市場向けのカスタマーサポートの受注拡大に向けて、デバッグ・検証事業との営業連携を強化いたしました。この結果、ネットサポート事業の売上高は1,435,120千円(前年同期比17.8%増)、営業利益は82,462千円(同94.9%増)となりました。
③ その他
Palabra株式会社において、今後の映像バリアフリー化時代を見据え、テレビ番組や映画のバリアフリー字幕や音声ガイド制作のサービスを提供しております。アイメイド株式会社において、医療機関で働く外国人人材のビザ取得や就学等、国内生活手続きをサポートするサービスを提供しております。当事業の売上高は49,049千円(前年同期比53.5%減)、営業損失は6,544千円(前年同期は92,477千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
① 資産の部
流動資産は、前連結会計年度末に比べて511,865千円(4.0%)増加し、13,375,299千円となりました。これは、主に現金及び預金が159,264千円減少しましたが、受取手形及び売掛金が502,348千円、その他(未収入金等)が114,357千円増加したこと等によります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて53,131千円(2.0%)増加し、2,731,702千円となりました。これは、主にのれんが54,556千円減少しましたが、投資有価証券が100,147千円増加したこと等によります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて564,996千円(3.6%)増加し、16,107,002千円となりました。
② 負債の部
流動負債は、前連結会計年度末に比べて483,825千円(18.1%)増加し、3,154,146千円となりました。これは、主に未払法人税等が186,400千円減少しましたが、未払金が199,657千円、賞与引当金が101,037千円、その他(預り金等)が312,498千円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて14,689千円(8.4%)増加し、188,635千円となりました。これは、主に退職給付に係る負債が5,023千円増加したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて498,515千円(17.5%)増加し、3,342,782千円となりました。
③ 純資産の部
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて66,481千円(0.5%)増加し、12,764,220千円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が1,991千円減少しましたが、為替換算調整勘定が66,821千円増加したこと等によります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。