四半期報告書-第13期第2四半期(令和3年5月1日-令和3年7月31日)

【提出】
2021/09/09 11:10
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されますが、感染の動向が内外経済に与える影響に十分注意する必要があり、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。
このような経済状況のもと、当社グループの主要事業であるデバッグ・検証事業の関連市場においては、世界的な感染症拡大に伴う外出自粛により、ゲームソフト及びハード市場が拡大しております。一方、ネットサポート事業の関連市場においては、同様に、非対面型、非接触型サービスであるEコマース、キャッシュレス決済市場が拡大しております。また、感染症拡大は、学校における授業のオンライン化を促進させることになり、政府によるGIGAスクール構想の重要性も増しております。
当社グループにおいては、顧客企業の事業多角化や海外展開、業務プロセスの高度化や複雑化に伴い発生する業務のアウトソーシング事業者として、「人」によるチェック、テスト、モニタリングや審査等のサービスを提供しております。市場において新たなサービスが創出されることにより、デバッグ・検証事業及びネットサポート事業ともにビジネスチャンスにつながっております。当第2四半期連結累計期間においては、当社及び主要子会社の営業・管理部門を同一オフィスへ集約するため、2月に本社移転・増床を行いました。また、当社は経営効率化の観点から、3月に中間持株会社であるペイサー株式会社を吸収合併いたしました。ポールトゥウィン株式会社では、メディア・コンテンツ関連事業の拡大を図ることを目的として、2月に株式会社CRESTへゲームの難易度等のチューニング、開発サポートに関する事業を譲渡いたしました。また、ゲーム以外のソフトウェアやシステム開発を受託すると同時に第三者検証サービスも受託することを目的として、7月に株式会社MSDホールディングスを子会社化いたしました。株式会社キュービスト及び株式会社CRESTは、両社のメディア・コンテンツ事業分野におけるシナジーを向上させるために、4月に同一ビルへ本社移転・増床を行いました。ピットクルー株式会社では、今後の受注増加を見据え、新潟サービスセンター開設、仙台サービスセンターを移転・増床いたしました。海外では事業拡大を目的として、OneXP LLC(米国現地法人)、OneXP UK Limited(英国現地法人)及び1518 Studios Rus LLC(ロシア現地法人)を設立いたしました。国内拠点と海外11ヵ国18拠点の連携により、デバッグ、ローカライズ、音声収録、ゲーム開発・マーケティング支援、モニタリング、カスタマーサポート等の「ワンストップ・フルサービス」の提供をグローバルで推進いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は15,484,928千円(前年同期比24.9%増)、営業利益は1,512,266千円(同18.5%増)、経常利益は1,549,018千円(同5.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は908,110千円(同0.5%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① デバッグ・検証事業
当事業におきましては、国内外グループ会社の連携を図ることで、国内外ゲームソフトメーカーのグローバル展開サポートに努め、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)、音声収録等のゲームソフトメーカー向けアウトソーシングサービスの受注を推進いたしました。株式会社クアーズでは、ノンゲーム市場における第三者検証サービスの受注が増加いたしました。株式会社キュービスト、株式会社カラフル、株式会社CRESTでは、グラフィックやゲーム・アニメ制作に関連するメディア・コンテンツ事業の拡大を推進いたしました。また、ポールトゥウィン株式会社では政府のGIGAスクール構想に基づく学校ICT化サポート事業者として、タブレット端末のキッティングサービスを受注いたしました。この結果、デバッグ・検証事業の売上高は11,764,765千円(前年同期比27.3%増)、営業利益は1,160,347千円(同6.4%増)となりました。
② ネットサポート事業
当事業におきましては、QRコード決済や仮想通貨等のフィンテック関連サービスにおける不正モニタリング、本人確認手続き、アンチマネーロンダリングや振る舞い検知サービスの受注が増加いたしました。AI関連サービスにおけるデータ認識評価や、デバッグ・検証事業との営業連携によりゲーム市場向けのカスタマーサポートの受注も増加いたしました。また、ピットクルー株式会社では政府のGIGAスクール構想に基づく学校ICT化サポート事業者として、ICT環境整備の設計等のサービスを受注いたしました。この結果、ネットサポート事業の売上高は3,560,847千円(前年同期比16.5%増)、営業利益は364,282千円(同59.9%増)となりました。
③ その他
Palabra株式会社において、今後の映像バリアフリー化時代を見据え、テレビ番組や映画のバリアフリー字幕や音声ガイド制作のサービスを提供しております。アイメイド株式会社において、医療機関で働く外国人人材のビザ取得や就学等、国内生活手続きをサポートするサービスを提供しております。当事業の売上高は159,316千円(前年同期比58.3%増)、営業損失は7,306千円(前年同期は68,071千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産の部
流動資産は、前連結会計年度末に比べて927,381千円(5.4%)減少し、16,175,167千円となりました。これは、主に受取手形及び売掛金が448,970千円、その他(前払費用等)が151,225千円増加したものの、現金及び預金が1,529,565千円減少したこと等によります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて2,190,126千円(66.6%)増加し、5,476,903千円となりました。これは、主にのれんが1,973,757千円増加したこと等によります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1,262,744千円(6.2%)増加し、21,652,070千円となりました。
② 負債の部
流動負債は、前連結会計年度末に比べて326,906千円(7.3%)増加し、4,780,913千円となりました。これは、主に未払法人税等が311,085千円、その他(前受金等)が190,595千円減少したものの、未払金が493,963千円、未払費用が250,550千円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて266,172千円(102.3%)増加し、526,401千円となりました。これは、主に長期借入金が256,358千円増加したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて593,079千円(12.6%)増加し、5,307,315千円となりました。
③ 純資産の部
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて669,665千円(4.3%)増加し、16,344,755千円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が415,588千円、為替換算調整勘定が251,968千円増加したこと等によります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して1,529,565千円減少し、9,628,983千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、+772,128千円(前第2四半期連結累計期間は+823,064千円)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益+1,507,251千円、減価償却費+187,440千円、のれん償却額+186,802千円、未払費用の増減額+133,405千円、未払消費税等の増減額△163,265千円、法人税等の支払額△1,019,980千円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、△1,920,850千円(前第2四半期連結累計期間は△402,437千円)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出△262,153千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出△1,138,569千円、事業譲受による支出△477,539千円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、△500,977千円(前第2四半期連結累計期間は+38,014千円)となりました。主な要因は、配当金の支払額△492,521千円等であります。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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