四半期報告書-第11期第2四半期(令和1年5月1日-令和1年7月31日)

【提出】
2019/09/12 11:15
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されておりますが、通商問題の動向が世界経済に与える影響に一層注意するとともに、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
このような経済状況のもと、当社グループの主要事業であるデバッグ・検証事業の関連市場においては、スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に、グローバルにソーシャルゲーム市場が拡大しており、多言語対応を前提としたデバッグ、ローカライズ(翻訳)やカスタマーサポートの需要も拡大しております。家庭用ゲーム市場においても、ニンテンドースイッチの販売が好調に推移しております。新たにゲーム企業やネット企業がクラウドゲームへの参入を表明し、ゲーム市場の活性化が期待されております。
一方、ネットサポート事業の関連市場においては、ネットショッピング、フリマアプリ(フリーマーケットアプリ)や映像・電子書籍等のEコマース(電子商取引)が広がりを見せております。それに伴い、出品物チェック、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査、権利侵害調査やエンドユーザーからのお問い合わせ対応等の需要が拡大しております。また、AIやフィンテックを活用した新たなネットビジネスの登場により、データ認識評価、不正対策等の需要も増加しております。
当社グループにおいては、顧客企業の事業多角化や海外展開、業務プロセスの高度化や複雑化に伴い発生する業務のアウトソーシング事業者として、「人」によるチェック、テスト、モニタリングや審査等のサービスを提供しております。市場において新たなサービスが創出されることにより、デバッグ・検証事業及びネットサポート事業ともにビジネスチャンスにつながっております。当第2四半期連結累計期間において、ポールトゥウィン株式会社では、顧客企業へのBPOサービスの拡充を図るため、3月に株式会社CREST JOBと資本業務提携を行い同社を持分法適用会社とし、顧客企業に対するサービス力を向上させるため、5月に株式会社猿楽庁を吸収合併いたしました。また、今後の受注増加を見据え、ピットクルー株式会社では、4月に北九州サービスセンター、7月に名古屋サービスセンターを増床いたしました。国内拠点と海外10ヵ国18拠点の連携により、デバッグ、ローカライズ、モニタリング、カスタマーサポート等の「ワンストップ・フルサービス」の提供をグローバルで推進いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は12,402,196千円(前年同期比5.7%増)、営業利益は1,612,109千円(同9.3%増)、経常利益は1,542,329千円(同7.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は954,761千円(同13.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、前第2四半期連結累計期間において報告セグメントとして表示していた「医療関連事業」について量的な重要性が乏しくなったため、「その他」に含めて記載する方法に変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
① デバッグ・検証事業
当事業におきましては、国内外グループ会社の連携を図ることで、国内外ゲームソフトメーカーを中心とした顧客企業のグローバル展開サポートに努め、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)、音声収録等のアウトソーシングサービスの受注拡大を推進いたしました。また、アミューズメント機器向けアウトソーシングの受注が増加いたしました。この結果、デバッグ・検証事業の売上高は9,365,693千円(前年同期比3.1%増)、営業利益は1,459,230千円(同6.6%減)となりました。
② ネットサポート事業
当事業におきましては、Eコマースサイトにおける商品やサービスに関する電話・メール・チャット・チャットボットによるカスタマーサポート(国内)等のアウトソーシングサービスの受注が増加いたしました。また、AI関連サービスにおけるデータ認識評価、QRコード決済や仮想通貨等のフィンテック関連サービスにおける各種認証チェック、不正対策等のサポートサービスの受注も増加いたしました。ゲーム市場向けのカスタマーサポートの受注拡大に向けて、デバッグ・検証事業との営業連携を強化いたしました。この結果、ネットサポート事業の売上高は2,918,630千円(前年同期比17.7%増)、営業利益は116,004千円(同13.4%増)となりました。
③ その他
Palabra株式会社において、今後の映像バリアフリー化時代を見据え、映画をはじめとする映像のバリアフリー字幕や音声ガイド制作のサービスを提供しております。昨今は、演劇の分野でもバリアフリー化が進んでおり、「星の王子さま」、「ヘレン・ケラー」といった演劇にバリアフリー字幕、音声ガイドを制作、提供しております。また、アイメイド株式会社において、医療機関で働く外国人人材のビザ取得や就学等、国内生活手続きをサポートするサービスを提供しております。この結果、当事業の売上高は117,873千円(前年同期比31.9%減)、営業損失は2,524千円(前年同期は209,329千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
① 資産の部
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,040,275千円(8.1%)増加し、13,903,709千円となりました。これは、主に現金及び預金が294,159千円、受取手形及び売掛金が697,221千円、仕掛品が35,625千円増加したこと等によります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて78,874千円(2.9%)減少し、2,599,696千円となりました。これは、主に投資有価証券が92,918千円増加しましたが、のれんが141,702千円、無形資産が24,219千円減少したこと等によります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて961,401千円(6.2%)増加し、16,503,406千円となりました。
② 負債の部
流動負債は、前連結会計年度末に比べて441,576千円(16.5%)増加し、3,111,897千円となりました。これは、主に未払金が165,325千円、未払費用が78,844千円、未払法人税等が120,579千円、賞与引当金が41,407千円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて20,122千円(11.6%)増加し、194,069千円となりました。これは、主に退職給付に係る負債が14,116千円増加したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて461,699千円(16.2%)増加し、3,305,966千円となりました。
③ 純資産の部
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて499,701千円(3.9%)増加し、13,197,440千円となりました。これは、主に為替換算調整勘定が40,540千円減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が538,450千円増加したこと等によります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して294,159千円増加し、9,640,125千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、+1,005,525千円(前第2四半期連結累計期間は+979,756千円)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益+1,542,329千円、減価償却費+167,723千円、のれん償却額+128,949千円、売上債権の増減額△770,886千円、未払金の増減額+170,455千円、法人税等の支払額△429,186千円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、△237,724千円(前第2四半期連結累計期間は△419,357千円)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出△101,854千円、投資有価証券の取得による支出△100,112千円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いにより、△416,311千円(前第2四半期連結累計期間は+396,484千円)となりました。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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