四半期報告書-第72期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績の状況は以下の通りであります。
a.財政状態
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,180,242千円増加し、13,641,355千円となりました。これは主に、現金及び預金が802,654千円、たな卸資産が350,955千円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて1,413,786千円増加し、4,442,064千円となりました。これは主に、土地が333,625千円、建物及び構築物(純額)が136,762千円、のれんが242,495千円増加したことなどによります。
うち、株式会社東新商会のM&Aによる影響額(増加)は、現金及び預金107,905千円、受取手形及び売掛金329,573千円、たな卸資産549,691千円、建物及び構築物(純額)37,243千円、土地230,201千円、のれん249,615千円であります。また、株式会社川野辺製作所のM&Aによる影響額(増加)は、現金及び預金472,023千円、受取手形及び売掛金50,862千円、たな卸資産50,071千円、建物及び構築物(純額)85,838千円、土地34,723千円であります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて2,594,029千円増加し、18,083,419千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて887,666千円増加し、8,574,786千円となりました。これは主に、短期借入金が853,027千円、1年内返済予定の長期借入金が366,873千円増加した一方で、支払手形及び買掛金が362,333千円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1,744,672千円増加し、3,991,700千円となりました。これは、長期借入金が1,301,819千円増加したことなどによります。
うち、株式会社東新商会のM&Aによる影響額(増加)は、支払手形及び買掛金188,072千円、短期借入金179,329千円、1年内返済予定の長期借入金17,196千円、 長期借入金154,224千円であります。また、株式会社川野辺製作所のM&Aによる影響額(増加)は、支払手形及び買掛金40,630千円、短期借入金50,000千円、1年内返済予定の長期借入金120,294千円、未払法人税等142,375千円、長期借入金285,416千円であります。
この結果、負債は、前連結会計年度末に比べて2,632,338千円増加し、12,566,486千円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べて38,309千円減少し、5,516,932千円となりました。これは、利益剰余金が100,499千円(親会社株主に帰属する四半期純利益による増加9,396千円、剰余金の配当による減少109,896千円)減少した一方で、非支配株主持分が46,367千円増加したことなどによります。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の長期化に伴い多くの社会経済活動において制約を受けるなかで、政府の段階的な経済活動の活性化政策等により緩やかに回復基調で推移しております。
世界経済についても、各国の経済活動は大幅に縮小しましたが、直近では中国経済の急回復や世界的金融緩和等による株高等の影響により、景気は徐々に回復してきておりますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大懸念の広がりにより、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループはこのような厳しい経営環境下において、引き続き顧客に応じたWEBミーティングを実施する等、ウィズコロナのニューノーマルへ対応した営業スタイルの構築に努めました。
成長戦略としては、関東・九州エリアでの業容拡大を目的とした株式会社東新商会・株式会社澤永商店の子会社化をはじめとして、2020年12月には、日本・北米に優良な取引先を持つ株式会社川野辺製作所を子会社化いたしました。本資本提携に伴い、同社と当社グループの強みである販売力・豊富な商品ラインナップのシナジー効果や切削工具事業の製造分野における事業領域拡大・拡充を見込んでおります。また、新規事業として、事業環境変化への対応や新たな顧客層の獲得を目的に、2020年10月に切削工具専門ECサイト「さくさく」を立ち上げており、集客増加を目的とした各種施策を実施いたしました。これらの事業基盤の強化・拡大施策に加え、テレワークの活用や各種固定費の削減等による経営のスリム化も推進しましたが、厳しい事業環境を背景に業績は低調に推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は14,909,984千円(前年同四半期比15.4%減)、営業損失は64,335千円(前年同四半期は営業利益540,278千円)、経常損失は34,442千円(前年同四半期は経常利益506,933千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,396千円(前年同四半期比97.1%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
切削工具事業
切削工具事業につきましては、自動車業界等において一部需要が持ち直す中、売上増及びWEB受注率アップを目的としたCominix Online キャンペーンをはじめとしてWEB会議システム等の積極的な活用により営業活動の維持・向上に努めましたが上半期における市場環境低迷に伴う販売減を補完するに至らず売上高及びセグメント利益は低調に推移いたしました。
この結果、売上高は9,437,770千円(前年同四半期比15.8%減)、セグメント損失は205,304千円(前年同四半期は281,940千円のセグメント利益)となりました。
耐摩工具事業
耐摩工具事業につきましては、製缶業界において、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛に伴うアルコール飲料用のアルミ缶等の生産需要が増加し、主要取引先を中心として当社の受注も堅調に推移いたしました。その他、製袋・電池・破砕刃等の業界へも積極的に展開した結果、売上高及びセグメント利益は堅調に推移いたしました。
この結果、売上高は1,918,745千円(前年同四半期比1.6%増)、セグメント利益は201,415千円(前年同四半期比23.1%増)となりました。
海外事業
海外事業につきましては、当社の主要進出国である中国における経済対策や外需回復による景気下支えにより業績が回復傾向にあるものの、上半期における新型コロナウイルスの影響に伴う各国の市場低迷による売上減を補完することができず売上高及びセグメント利益は低調に推移いたしました。
この結果、売上高は2,701,005千円(前年同四半期比25.8%減)、セグメント損失は127,099千円(前年同四半期は42,835千円のセグメント利益)となりました。
光製品事業
光製品事業につきましては、新型コロナウイルスの影響により、イベント関連をはじめとした一部案件の進捗・納品の遅延等が発生しましたが、顧客に応じたWEBミーティングや粗利率改善への取り組みを進めた結果、売上高及びセグメント利益は堅調に推移いたしました。
この結果、売上高は852,463千円(前年同四半期比2.7%減)、セグメント利益は64,093千円(前年同四半期比17.3%増)となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績の状況は以下の通りであります。
a.財政状態
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,180,242千円増加し、13,641,355千円となりました。これは主に、現金及び預金が802,654千円、たな卸資産が350,955千円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて1,413,786千円増加し、4,442,064千円となりました。これは主に、土地が333,625千円、建物及び構築物(純額)が136,762千円、のれんが242,495千円増加したことなどによります。
うち、株式会社東新商会のM&Aによる影響額(増加)は、現金及び預金107,905千円、受取手形及び売掛金329,573千円、たな卸資産549,691千円、建物及び構築物(純額)37,243千円、土地230,201千円、のれん249,615千円であります。また、株式会社川野辺製作所のM&Aによる影響額(増加)は、現金及び預金472,023千円、受取手形及び売掛金50,862千円、たな卸資産50,071千円、建物及び構築物(純額)85,838千円、土地34,723千円であります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて2,594,029千円増加し、18,083,419千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて887,666千円増加し、8,574,786千円となりました。これは主に、短期借入金が853,027千円、1年内返済予定の長期借入金が366,873千円増加した一方で、支払手形及び買掛金が362,333千円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1,744,672千円増加し、3,991,700千円となりました。これは、長期借入金が1,301,819千円増加したことなどによります。
うち、株式会社東新商会のM&Aによる影響額(増加)は、支払手形及び買掛金188,072千円、短期借入金179,329千円、1年内返済予定の長期借入金17,196千円、 長期借入金154,224千円であります。また、株式会社川野辺製作所のM&Aによる影響額(増加)は、支払手形及び買掛金40,630千円、短期借入金50,000千円、1年内返済予定の長期借入金120,294千円、未払法人税等142,375千円、長期借入金285,416千円であります。
この結果、負債は、前連結会計年度末に比べて2,632,338千円増加し、12,566,486千円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べて38,309千円減少し、5,516,932千円となりました。これは、利益剰余金が100,499千円(親会社株主に帰属する四半期純利益による増加9,396千円、剰余金の配当による減少109,896千円)減少した一方で、非支配株主持分が46,367千円増加したことなどによります。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の長期化に伴い多くの社会経済活動において制約を受けるなかで、政府の段階的な経済活動の活性化政策等により緩やかに回復基調で推移しております。
世界経済についても、各国の経済活動は大幅に縮小しましたが、直近では中国経済の急回復や世界的金融緩和等による株高等の影響により、景気は徐々に回復してきておりますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大懸念の広がりにより、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループはこのような厳しい経営環境下において、引き続き顧客に応じたWEBミーティングを実施する等、ウィズコロナのニューノーマルへ対応した営業スタイルの構築に努めました。
成長戦略としては、関東・九州エリアでの業容拡大を目的とした株式会社東新商会・株式会社澤永商店の子会社化をはじめとして、2020年12月には、日本・北米に優良な取引先を持つ株式会社川野辺製作所を子会社化いたしました。本資本提携に伴い、同社と当社グループの強みである販売力・豊富な商品ラインナップのシナジー効果や切削工具事業の製造分野における事業領域拡大・拡充を見込んでおります。また、新規事業として、事業環境変化への対応や新たな顧客層の獲得を目的に、2020年10月に切削工具専門ECサイト「さくさく」を立ち上げており、集客増加を目的とした各種施策を実施いたしました。これらの事業基盤の強化・拡大施策に加え、テレワークの活用や各種固定費の削減等による経営のスリム化も推進しましたが、厳しい事業環境を背景に業績は低調に推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は14,909,984千円(前年同四半期比15.4%減)、営業損失は64,335千円(前年同四半期は営業利益540,278千円)、経常損失は34,442千円(前年同四半期は経常利益506,933千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,396千円(前年同四半期比97.1%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
切削工具事業
切削工具事業につきましては、自動車業界等において一部需要が持ち直す中、売上増及びWEB受注率アップを目的としたCominix Online キャンペーンをはじめとしてWEB会議システム等の積極的な活用により営業活動の維持・向上に努めましたが上半期における市場環境低迷に伴う販売減を補完するに至らず売上高及びセグメント利益は低調に推移いたしました。
この結果、売上高は9,437,770千円(前年同四半期比15.8%減)、セグメント損失は205,304千円(前年同四半期は281,940千円のセグメント利益)となりました。
耐摩工具事業
耐摩工具事業につきましては、製缶業界において、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛に伴うアルコール飲料用のアルミ缶等の生産需要が増加し、主要取引先を中心として当社の受注も堅調に推移いたしました。その他、製袋・電池・破砕刃等の業界へも積極的に展開した結果、売上高及びセグメント利益は堅調に推移いたしました。
この結果、売上高は1,918,745千円(前年同四半期比1.6%増)、セグメント利益は201,415千円(前年同四半期比23.1%増)となりました。
海外事業
海外事業につきましては、当社の主要進出国である中国における経済対策や外需回復による景気下支えにより業績が回復傾向にあるものの、上半期における新型コロナウイルスの影響に伴う各国の市場低迷による売上減を補完することができず売上高及びセグメント利益は低調に推移いたしました。
この結果、売上高は2,701,005千円(前年同四半期比25.8%減)、セグメント損失は127,099千円(前年同四半期は42,835千円のセグメント利益)となりました。
光製品事業
光製品事業につきましては、新型コロナウイルスの影響により、イベント関連をはじめとした一部案件の進捗・納品の遅延等が発生しましたが、顧客に応じたWEBミーティングや粗利率改善への取り組みを進めた結果、売上高及びセグメント利益は堅調に推移いたしました。
この結果、売上高は852,463千円(前年同四半期比2.7%減)、セグメント利益は64,093千円(前年同四半期比17.3%増)となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。