四半期報告書-第73期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 15:30
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
a.財政状態
流動資産は、前連結会計年度末に比べて691,434千円増加し、14,706,428千円となりました。これは主に、棚卸資産が270,944千円、現金及び預金が146,678千円、その他が134,757千円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて287,186千円増加し、4,416,479千円となりました。これは主に、投資その他の資産のその他が249,319千円増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて978,621千円増加し、19,122,908千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて742,466千円増加し、9,338,918千円となりました。これは主に、短期借入金が376,591千円、電子記録債務325,012千円増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて162,984千円減少し、3,599,196千円となりました。これは主に、長期借入金が233,126千円減少したことなどによります。
この結果、負債は、前連結会計年度末に比べて579,481千円増加し、12,938,114千円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べて399,139千円増加し、6,184,793千円となりました。これは、利益剰余金が271,098千円(親会社株主に帰属する四半期純利益による増加315,382千円、剰余金の配当による減少48,079千円など)、その他有価証券評価差額金が50,174千円増加したことなどによります。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における我が国経済は、緊急事態宣言の発出と解除を繰り返している状況にあります。一部の業種に持ち直しの兆しが見えるなど国内経済は緩やかに回復しつつあるものの、新型コロナウイルスの感染拡大前の水準には至っておりません。
世界経済については、先進国を中心にワクチンが普及し、経済活動の再開に伴い世界各国で景気回復に向かいました。一方で、米中貿易摩擦の長期化、半導体等の部材の供給不足による景気への影響が懸念されております。
当社はこのような企業活動が制限される状況下において、営業拠点の新設や、広州加茂川国際貿易有限公司の持分を取得し子会社化することを決議するなど、グループの業容拡大のための施策を積極的に推進したことにより、主要事業である切削工具事業、光製品事業、海外事業で業績は堅調に推移いたしました。
また、「会計方針の変更」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29 号 2020 年3月31日)を適用したことにより、従前の会計基準を適用した場合と比べて、当第2四半期連結累計期間の売上高が100,972千円、営業利益が21,258千円それぞれ減少しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は13,207,060千円(前年同四半期比38.8%増)、営業利益は337,435千円(前年同四半期は営業損失117,364千円)、経常利益は407,645千円(前年同四半期は経常損失111,129千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は315,382千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失139,143千円)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
切削工具事業
切削工具事業につきましては、長引く半導体不足やアジアからの部材調達不足の影響で景況感は足踏みしている状態ではあるもの、一部の製造業の堅調な景況感を背景に、営業所の新設や新規顧客の開拓等の施策を積極的に推進したことにより、売上高は8,231,152千円(前年同四半期比38.3%増)、セグメント利益は55,589千円(前年同四半期は183,514千円のセグメント損失)と増収増益となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により売上高が100,972千円、営業利益が21,258千円それぞれ減少しております。
耐摩工具事業
耐摩工具事業につきましては、アルミ缶等の生産需要は堅調に推移したものの、主力の製罐業界向けの大型設備案件が減少した結果、売上高は1,288,278千円(前年同四半期比1.4%減)、セグメント利益は84,985千円(前年同四半期比40.9%減)と減収減益となりました。
海外事業
海外事業につきましては、米中貿易摩擦の長期化や半導体等の部材供給不足等の懸念は介在しているものの、中国や米国をはじめとしてグローバルな景気回復は継続しており、当社の進出国では一部の国を除き需要が拡大したことにより、売上高は2,670,103千円(前年同四半期比53.0%増)、セグメント利益は163,011千円(前年同四半期は85,797千円のセグメント損失)と増収増益となりました。
光製品事業
光製品事業につきましては、画像処理業界における業容拡大のため、海外製品の営業権の事業譲受を実行する等の施策を実施したことにより、売上高は573,290千円(前年同四半期比12.3%増)、セグメント利益は31,040千円(前年同四半期比22.9%増)と増収増益となりました。
c.キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,942,491千円(前年同四半期比25.3%増)となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、237,463千円(前年同期は168,795千円の使用)となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益420,028千円、仕入債務の増加額305,357千円、減価償却費89,077千円などであり、支出の主な内訳は、棚卸資産の増加額217,317千円、法人税等の支払額211,122千円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、74,495千円(前年同期は821,076千円の使用)となりました。
収入の主な内訳は、有形固定資産の売却に係る手付金収入165,000千円、定期預金の解約による収入72,619千円などであり、支出の主な内訳は、保証金の差入れによる支出55,882千円、保険積立金の積立による支出27,621千円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、253,772千円(前年同期は1,315,090千円の獲得)となりました。
収入の主な内訳は、短期借入金の増加額250,000千円及び長期借入れによる収入120,000千円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出560,919千円、配当金の支払額47,766千円などであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。

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