四半期報告書-第21期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/14 12:39
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
<経営成績の状況>当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、内外における新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にあるものの、企業収益や業況感は全体として改善しており、基調としては持ち直してきております。
当社グループを取り巻く事業環境については、国内ゲーム市場において、巣ごもりによる需要増加の影響もあり、スマートフォンゲームは堅調に推移しております。家庭用ゲームは、昨年末に発売された新型ゲーム機「PlayStation®5」の品薄状態が続いておりますが、今後のハード出荷数の増加や対応ソフトのラインアップ充実により、市場拡大が見込まれております。また、新型コロナウイルス感染症拡大対策としてイベント自粛やテレワーク導入が進むなか、インターネット上で動画を活用する技術・サービスへの需要は旺盛なものの、企業収益の悪化により、新規投資の先送りや縮小が出始めております。
これらの状況下、当社グループは、今後成長が見込める事業、市場を見据えた研究開発体制を整備し、事業基盤の拡大、グループシナジーの創出に注力いたしました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,462,311千円(前年同期比44.9%増)、営業利益179,136千円(前年同期比19.7%増)、経常利益179,607千円(前年同期比18.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益114,828千円(前年同期比5.4%増)となりました。
セグメント毎の経営成績は、次のとおりであります。
① ゲーム事業
当社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」のライセンス売上は、スマホF2P向けが好調に推移したことに加え、第1四半期での一括契約締結も全体を押し上げ、増加いたしました。また、海外向けは、中国市場でCRIWAREの認知度が向上し大型タイトルへの採用が進むとともに、ゲームサウンドや音声収録などコンテンツ制作の受注も好調に推移し、大きく伸張いたしました。株式会社ウェブテクノロジは前年同期比微減、株式会社ツーファイブはグループ各社との営業連携により中国向け案件の受注が増加いたしました。なお、株式会社アールフォース・エンターテインメントの損益計算書を前年第4四半期より新たに連結しております。当セグメントの売上高は1,136,221千円(前年同期比64.6%増)、セグメント利益は194,628千円(前年同期比40.4%増)となりました。
② エンタープライズ事業
組込み分野は、ネットワーク組込みシステムの継続受注、音響補正ソリューションの追加ライセンス受注などがあったものの、前年同期にあった一括ライセンス売上がなくなったことや新型コロナウイルス感染症の影響でカラオケ関連の新規受注が延伸したこと等により、減少いたしました。新規分野は、Web動画ソリューションの収益拡大に時間を要しているものの、デジタル展示会プラットフォーム「CRI DXExpo(シーアールアイ ディーエックスエキスポ)」の売上が第1四半期に初計上され、増加いたしました。当セグメントの売上高は326,089千円(前年同期比2.3%増)、セグメント損失は15,491千円(前年同期は10,980千円のセグメント利益)となりました。
<財政状態の状況>① 資産の部
当第2四半期連結会計期間末の資産の部は、前連結会計年度末に比べて157,563千円増加し、5,394,275千円となりました。これは主に、「売掛金」の減少(前連結会計年度末に比べて52,643千円の減少)及び「有価証券」の減少(前連結会計年度末に比べて101,269千円の減少)並びにその他流動資産の減少(前連結会計年度末に比べて31,040千円の減少)があった一方、「現金及び預金」の増加(前連結会計年度末に比べて358,001千円の増加)によるものであります。
② 負債の部
当第2四半期連結会計期間末の負債の部は、前連結会計年度末に比べて7,906千円減少し、1,547,605千円となりました。これは主に、「1年以内償還予定の転換社債型新株予約権付社債」の減少(前連結会計年度末に比べて1,019,900千円の減少)があった一方、「転換社債型新株予約権付社債」の増加(前連結会計年度末に比べて1,000,000千円の増加)によるものであります。
③ 純資産の部
当第2四半期連結会計期間末の純資産の部は、前連結会計年度末に比べて165,469千円増加し、3,846,669千円となりました。これは主に、新株予約権の行使による「資本金」及び「資本準備金」の増加(前連結会計年度末に比べてそれぞれ16,270千円の増加)及び「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余金」の増加(前連結会計年度末に比べて114,828千円の増加)によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ357,157千円増加し、3,707,125千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は305,912千円(前年同期は216,814千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上165,853千円及び売上債権の減少額65,802千円並びに減価償却費の計上60,320千円の資金の増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により獲得した資金は36,077千円(前年同期は11,634千円の使用)となりました。これは主に、有価証券の償還による収入116,399千円の資金の増加要因があった一方、無形固定資産の取得による支出78,614千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により獲得した資金は12,090千円(前年同期は179,874千円の獲得)となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入31,990千円及び転換社債型新株予約権付社債の発行による収入1,000,000千円の資金の増加要因があった一方、転換社債型新株予約権付社債の償還による支出1,019,900千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、34,889千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループ全体の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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