半期報告書-第26期(2025/10/01-2026/09/30)
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
<経営成績の状況>当中間連結会計期間におけるわが国経済は、中東情勢の影響もあって一部に弱めの動きもみられるものの、企業収益は、製造業において米国の関税政策による下押しの影響がみられるが、全体としては高水準を維持し、業況感も中東情勢の影響を受けつつも良好な水準で推移しており、景気は緩やかに回復しております。
当社グループを取り巻く事業環境については、モビリティ業界において、SDV(Software Defined Vehicle)の開発が注目を集めており、ゲーム業界でミドルウェアを開発し培ってきた当社の技術と知見が、モビリティ業界で活用できる環境やタイミングが整いつつあります。また、「2025大阪・関西万博」では、リアル会場での盛り上がりと同時に、バーチャル万博が併設され、オンライン空間上で大勢の人がコミュニケーションを行うなど、オンラインコミュニケーションの活用はリアルとバーチャルのハイブリッドという形で着実に進展しております。
これらの状況下、当社グループは、モビリティやオンラインコミュニケーションなど今後成長が見込める事業、市場を見据えた研究開発体制を整備するとともに、新製品の創出や海外展開の推進など事業基盤の拡大、グループシナジーの創出に注力いたしました。
当中間連結会計期間の業績は、売上高1,849,047千円(前年同期比0.4%減)、営業利益301,137千円(前年同期比22.3%減)、経常利益321,330千円(前年同期比17.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益222,398千円(前年同期比18.1%減)となりました。
セグメント毎の経営成績は、次のとおりであります。
① ゲーム事業
当社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内許諾売上高は、複数の一括契約獲得により当第2四半期業績が押し上げられたものの、第1四半期の減収影響が残り、微減となりました。海外向け売上高は、中国でアカウント営業戦略の成果が出始め、許諾収入が増加したものの、欧米での採用タイトル獲得が計画どおりに進まず、減少いたしました。株式会社ツーファイブが行う音響制作の売上高は、中国からの大型の音声収録案件が引き続き好調に推移し、増加いたしました。なお、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」への研究開発投資は当セグメントにおいて継続して行っております。利益面は、海外展開強化のための先行投資により、減少いたしました。当セグメントの売上高は937,334千円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は86,747千円(前年同期比32.6%減)となりました。
② エンタープライズ事業
モビリティ分野の売上高は、車載メーターグラフィックソリューション「CRI Glassco」の許諾収入がインド市場向け二輪車を中心に好調に推移し、増加いたしました。組込み分野の売上高は、前年にあったカラオケの新機種発売に伴う特需が剥落したことにより、減少いたしました。クラウドソリューション分野の売上高は、前期第3四半期よりR&Dフェーズへシフトしていることにより、減少いたしました。利益面は、組込み分野のカラオケ特需剥落やクラウドソリューション分野のR&Dフェーズへのシフトが影響し、減少いたしました。当セグメントの売上高は911,712千円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は214,390千円(前年同期比17.1%減)となりました。
<財政状態の状況>① 資産の部
当中間連結会計期間末の資産の部は、前連結会計年度末に比べて999,397千円減少し、4,840,436千円となりました。これは主に、「売掛金及び契約資産」の増加(前連結会計年度末に比べて337,731千円の増加)及び「その他流動資産」の増加(前連結会計年度末に比べて25,743千円の増加)並びに「投資有価証券」の増加(前連結会計年度末に比べて100,068千円の増加)があった一方、「現金及び預金」の減少(前連結会計年度末に比べて1,403,667千円の減少)、「仕掛品」の減少(前連結会計年度末に比べて12,055千円の減少)及び「ソフトウエア」の減少(前連結会計年度末に比べて30,445千円の減少)並びに「繰延税金資産」の減少(前連結会計年度末に比べて14,477千円の減少)によるものであります。
② 負債の部
当中間連結会計期間末の負債の部は、前連結会計年度末に比べて1,103,944千円減少し、637,840千円となりました。これは主に、「買掛金」の減少(前連結会計年度末に比べて18,235千円の減少)、「未払法人税等」の減少(前連結会計年度末に比べて17,886千円の減少)、「賞与引当金」の減少(前連結会計年度末に比べて43,330千円の減少)及び「1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債」の減少(前連結会計年度末に比べて1,000,000千円の減少)並びに「長期未払金」の減少(前連結会計年度末に比べて19,406千円の減少)によるものであります。
③ 純資産の部
当中間連結会計期間末の純資産の部は、前連結会計年度末に比べて104,546千円増加し、4,202,596千円となりました。これは主に、「親会社株主に帰属する中間純利益」の計上による「利益剰余金」の増加(前連結会計年度末に比べて91,746千円の増加)及び「為替換算調整勘定」の増加(前連結会計年度末に比べて28,133千円の増加)によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1,403,662千円減少し、2,839,700千円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において営業活動により支出した資金は171,033千円(前年同期は422,236千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益の計上321,330千円及び減価償却費の計上46,502千円並びに未払費用の増加額25,769千円の資金の増加要因があった一方、売上債権の増加額347,846千円、賞与引当金の減少額43,330千円、その他の流動資産の増加額24,793千円及び仕入債務の減少額18,235千円並びに法人税等の支払額96,679千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において投資活動により支出した資金は113,243千円(前年同期は22,954千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出100,000千円及び有形固定資産の取得による支出10,848千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において財務活動により支出した資金は1,130,651千円(前年同期は104,503千円の支出)となりました。これは、転換社債型新株予約権付社債の償還による支出1,000,000千円及び配当金の支払いによる支出130,651千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発費総額は、134,059千円であり、うちゲーム事業セグメントで30,474千円、エンタープライズ事業セグメントで103,585千円を計上しております。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループ全体の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
<経営成績の状況>当中間連結会計期間におけるわが国経済は、中東情勢の影響もあって一部に弱めの動きもみられるものの、企業収益は、製造業において米国の関税政策による下押しの影響がみられるが、全体としては高水準を維持し、業況感も中東情勢の影響を受けつつも良好な水準で推移しており、景気は緩やかに回復しております。
当社グループを取り巻く事業環境については、モビリティ業界において、SDV(Software Defined Vehicle)の開発が注目を集めており、ゲーム業界でミドルウェアを開発し培ってきた当社の技術と知見が、モビリティ業界で活用できる環境やタイミングが整いつつあります。また、「2025大阪・関西万博」では、リアル会場での盛り上がりと同時に、バーチャル万博が併設され、オンライン空間上で大勢の人がコミュニケーションを行うなど、オンラインコミュニケーションの活用はリアルとバーチャルのハイブリッドという形で着実に進展しております。
これらの状況下、当社グループは、モビリティやオンラインコミュニケーションなど今後成長が見込める事業、市場を見据えた研究開発体制を整備するとともに、新製品の創出や海外展開の推進など事業基盤の拡大、グループシナジーの創出に注力いたしました。
当中間連結会計期間の業績は、売上高1,849,047千円(前年同期比0.4%減)、営業利益301,137千円(前年同期比22.3%減)、経常利益321,330千円(前年同期比17.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益222,398千円(前年同期比18.1%減)となりました。
セグメント毎の経営成績は、次のとおりであります。
① ゲーム事業
当社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内許諾売上高は、複数の一括契約獲得により当第2四半期業績が押し上げられたものの、第1四半期の減収影響が残り、微減となりました。海外向け売上高は、中国でアカウント営業戦略の成果が出始め、許諾収入が増加したものの、欧米での採用タイトル獲得が計画どおりに進まず、減少いたしました。株式会社ツーファイブが行う音響制作の売上高は、中国からの大型の音声収録案件が引き続き好調に推移し、増加いたしました。なお、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」への研究開発投資は当セグメントにおいて継続して行っております。利益面は、海外展開強化のための先行投資により、減少いたしました。当セグメントの売上高は937,334千円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は86,747千円(前年同期比32.6%減)となりました。
② エンタープライズ事業
モビリティ分野の売上高は、車載メーターグラフィックソリューション「CRI Glassco」の許諾収入がインド市場向け二輪車を中心に好調に推移し、増加いたしました。組込み分野の売上高は、前年にあったカラオケの新機種発売に伴う特需が剥落したことにより、減少いたしました。クラウドソリューション分野の売上高は、前期第3四半期よりR&Dフェーズへシフトしていることにより、減少いたしました。利益面は、組込み分野のカラオケ特需剥落やクラウドソリューション分野のR&Dフェーズへのシフトが影響し、減少いたしました。当セグメントの売上高は911,712千円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は214,390千円(前年同期比17.1%減)となりました。
<財政状態の状況>① 資産の部
当中間連結会計期間末の資産の部は、前連結会計年度末に比べて999,397千円減少し、4,840,436千円となりました。これは主に、「売掛金及び契約資産」の増加(前連結会計年度末に比べて337,731千円の増加)及び「その他流動資産」の増加(前連結会計年度末に比べて25,743千円の増加)並びに「投資有価証券」の増加(前連結会計年度末に比べて100,068千円の増加)があった一方、「現金及び預金」の減少(前連結会計年度末に比べて1,403,667千円の減少)、「仕掛品」の減少(前連結会計年度末に比べて12,055千円の減少)及び「ソフトウエア」の減少(前連結会計年度末に比べて30,445千円の減少)並びに「繰延税金資産」の減少(前連結会計年度末に比べて14,477千円の減少)によるものであります。
② 負債の部
当中間連結会計期間末の負債の部は、前連結会計年度末に比べて1,103,944千円減少し、637,840千円となりました。これは主に、「買掛金」の減少(前連結会計年度末に比べて18,235千円の減少)、「未払法人税等」の減少(前連結会計年度末に比べて17,886千円の減少)、「賞与引当金」の減少(前連結会計年度末に比べて43,330千円の減少)及び「1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債」の減少(前連結会計年度末に比べて1,000,000千円の減少)並びに「長期未払金」の減少(前連結会計年度末に比べて19,406千円の減少)によるものであります。
③ 純資産の部
当中間連結会計期間末の純資産の部は、前連結会計年度末に比べて104,546千円増加し、4,202,596千円となりました。これは主に、「親会社株主に帰属する中間純利益」の計上による「利益剰余金」の増加(前連結会計年度末に比べて91,746千円の増加)及び「為替換算調整勘定」の増加(前連結会計年度末に比べて28,133千円の増加)によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1,403,662千円減少し、2,839,700千円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において営業活動により支出した資金は171,033千円(前年同期は422,236千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益の計上321,330千円及び減価償却費の計上46,502千円並びに未払費用の増加額25,769千円の資金の増加要因があった一方、売上債権の増加額347,846千円、賞与引当金の減少額43,330千円、その他の流動資産の増加額24,793千円及び仕入債務の減少額18,235千円並びに法人税等の支払額96,679千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において投資活動により支出した資金は113,243千円(前年同期は22,954千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出100,000千円及び有形固定資産の取得による支出10,848千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において財務活動により支出した資金は1,130,651千円(前年同期は104,503千円の支出)となりました。これは、転換社債型新株予約権付社債の償還による支出1,000,000千円及び配当金の支払いによる支出130,651千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発費総額は、134,059千円であり、うちゲーム事業セグメントで30,474千円、エンタープライズ事業セグメントで103,585千円を計上しております。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループ全体の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。