四半期報告書-第23期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
<経営成績の状況>当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、既往の資源高の影響や海外経済の回復ペース鈍化による下押し圧力などを受けているものの、企業収益は全体として高水準で推移し、業況感は横ばいとなっており、景気は持ち直しております。
当社グループを取り巻く事業環境については、新型コロナウイルス感染症の影響によりライフスタイルが大きく変容し、ボイスチャットやWeb会議ツールなどオンラインコミュニケーションツールの活用は常態化しております。また、メタバースと呼ばれる仮想空間が注目を集めるとともに、テレワークやオンライン授業、ライブコマースなど、さまざまな分野でデジタル変革が進行しており、音声・映像を活用したオンラインサービスへの要求水準も高度化してきております。
これらの状況下、当社グループは、オンラインコミュニケーションプラットフォーム「CRI TeleXus(シーアールアイ テレクサス)」の開発を行うとともに、今後成長が見込める事業、市場を見据えた研究開発体制を整備し、事業基盤の拡大、グループシナジーの創出に注力いたしました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,452,344千円(前年同期比10.7%増)、営業利益188,495千円(前年同期比327.4%増)、経常利益202,903千円(前年同期比261.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益147,312千円(前年同期比1,139.9%増)となりました。
セグメント毎の経営成績は、次のとおりであります。
① ゲーム事業
当社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内ライセンス売上は、前期第1四半期にあった大手顧客からの一括ライセンス契約がなかったことにより、減少いたしました。海外向けは、当第2四半期以降、中国において新型コロナウイルス感染症拡大の影響が和らぎ、挽回したものの、第1四半期の不足分を補うまでには至らず、減少いたしました。一方、株式会社ツーファイブが行う音響制作は、音声収録業務が堅調に推移いたしました。株式会社アールフォース・エンターテインメントが行うゲーム開発/運営の売上は、受注済みの開発案件を着実に完了させ、増加いたしました。当セグメントの売上高は971,303千円(前年同期比2.7%減)、セグメント利益は102,963千円(前年同期比20.7%増)となりました。
② エンタープライズ事業
組込み分野の売上は、カラオケ案件の受注が好調に推移し、増加いたしました。また、モビリティについても、ADX-AT(サウンド開発ソリューション)のライセンス収入増に加え、開発案件やCRI TeleXus(シーアールアイ テレクサス)のPoC案件等を受注し、増加いたしました。新規分野の売上は、CEDECなどのカンファレンスシステムやファンエンゲージメント向上システムなど、オンライン上でコミュニケーションを行うイベントシステムの開発案件を複数受注し、増加いたしました。また、特定顧客からの公共系システム開発案件も堅調に推移し、増加いたしました。当セグメントの売上高は481,041千円(前年同期比53.1%増)、セグメント利益は85,532千円(前年同期は41,239千円のセグメント損失)となりました。
<財政状態の状況>① 資産の部
当第2四半期連結会計期間末の資産の部は、前連結会計年度末に比べて25,057千円減少し、4,991,602千円となりました。これは主に、「有形固定資産」の減少(前連結会計年度末に比べて5,452千円の減少)及び「投資その他の資産」の減少(前連結会計年度末に比べて110,960千円の減少)があった一方、「流動資産」の増加(前連結会計年度末に比べて42,021千円の増加)及び「無形固定資産」の増加(前連結会計年度末に比べて49,333千円の増加)によるものであります。
② 負債の部
当第2四半期連結会計期間末の負債の部は、前連結会計年度末に比べて62,477千円増加し、1,542,924千円となりました。これは主に、「その他流動負債」の増加(前連結会計年度末に比べて66,730千円の増加)及び「未払法人税等」の増加(前連結会計年度末に比べて34,709千円の増加)があった一方、「買掛金」の減少(前連結会計年度末に比べて30,923千円の減少)及び「固定負債」の減少(前連結会計年度末に比べて8,038千円の減少)によるものであります。
③ 純資産の部
当第2四半期連結会計期間末の純資産の部は、前連結会計年度末に比べて87,535千円減少し、3,448,678千円となりました。これは主に、「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余金」の増加(前連結会計年度末に比べて147,312千円の増加)があった一方、「自己株式」の取得による減少(前連結会計年度末に比べて215,945千円の減少)及び「為替換算調整勘定」の減少(前連結会計年度末に比べて13,128千円の減少)によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ8,493千円減少し、3,309,274千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は307,721千円(前年同期は25,385千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上202,903千円、減価償却費の計上52,642千円及び売上債権の減少額54,125千円の資金の増加要因があった一方、仕入債務の減少30,923千円及び法人税等の納付額17,382千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は92,847千円(前年同期は253,859千円の支出)となりました。これは主に、敷金及び保証金の返還による収入7,005千円の資金の増加要因があった一方、無形固定資産の取得による支出92,925千円及び有形固定資産の取得による支出6,979千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により支出した資金は215,959千円(前年同期は96,757千円の支出)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出215,945千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、89,702千円となり、これは主にゲーム事業における注力事業であるTeleXus関連の研究開発費増加によるものであります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループ全体の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
<経営成績の状況>当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、既往の資源高の影響や海外経済の回復ペース鈍化による下押し圧力などを受けているものの、企業収益は全体として高水準で推移し、業況感は横ばいとなっており、景気は持ち直しております。
当社グループを取り巻く事業環境については、新型コロナウイルス感染症の影響によりライフスタイルが大きく変容し、ボイスチャットやWeb会議ツールなどオンラインコミュニケーションツールの活用は常態化しております。また、メタバースと呼ばれる仮想空間が注目を集めるとともに、テレワークやオンライン授業、ライブコマースなど、さまざまな分野でデジタル変革が進行しており、音声・映像を活用したオンラインサービスへの要求水準も高度化してきております。
これらの状況下、当社グループは、オンラインコミュニケーションプラットフォーム「CRI TeleXus(シーアールアイ テレクサス)」の開発を行うとともに、今後成長が見込める事業、市場を見据えた研究開発体制を整備し、事業基盤の拡大、グループシナジーの創出に注力いたしました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,452,344千円(前年同期比10.7%増)、営業利益188,495千円(前年同期比327.4%増)、経常利益202,903千円(前年同期比261.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益147,312千円(前年同期比1,139.9%増)となりました。
セグメント毎の経営成績は、次のとおりであります。
① ゲーム事業
当社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内ライセンス売上は、前期第1四半期にあった大手顧客からの一括ライセンス契約がなかったことにより、減少いたしました。海外向けは、当第2四半期以降、中国において新型コロナウイルス感染症拡大の影響が和らぎ、挽回したものの、第1四半期の不足分を補うまでには至らず、減少いたしました。一方、株式会社ツーファイブが行う音響制作は、音声収録業務が堅調に推移いたしました。株式会社アールフォース・エンターテインメントが行うゲーム開発/運営の売上は、受注済みの開発案件を着実に完了させ、増加いたしました。当セグメントの売上高は971,303千円(前年同期比2.7%減)、セグメント利益は102,963千円(前年同期比20.7%増)となりました。
② エンタープライズ事業
組込み分野の売上は、カラオケ案件の受注が好調に推移し、増加いたしました。また、モビリティについても、ADX-AT(サウンド開発ソリューション)のライセンス収入増に加え、開発案件やCRI TeleXus(シーアールアイ テレクサス)のPoC案件等を受注し、増加いたしました。新規分野の売上は、CEDECなどのカンファレンスシステムやファンエンゲージメント向上システムなど、オンライン上でコミュニケーションを行うイベントシステムの開発案件を複数受注し、増加いたしました。また、特定顧客からの公共系システム開発案件も堅調に推移し、増加いたしました。当セグメントの売上高は481,041千円(前年同期比53.1%増)、セグメント利益は85,532千円(前年同期は41,239千円のセグメント損失)となりました。
<財政状態の状況>① 資産の部
当第2四半期連結会計期間末の資産の部は、前連結会計年度末に比べて25,057千円減少し、4,991,602千円となりました。これは主に、「有形固定資産」の減少(前連結会計年度末に比べて5,452千円の減少)及び「投資その他の資産」の減少(前連結会計年度末に比べて110,960千円の減少)があった一方、「流動資産」の増加(前連結会計年度末に比べて42,021千円の増加)及び「無形固定資産」の増加(前連結会計年度末に比べて49,333千円の増加)によるものであります。
② 負債の部
当第2四半期連結会計期間末の負債の部は、前連結会計年度末に比べて62,477千円増加し、1,542,924千円となりました。これは主に、「その他流動負債」の増加(前連結会計年度末に比べて66,730千円の増加)及び「未払法人税等」の増加(前連結会計年度末に比べて34,709千円の増加)があった一方、「買掛金」の減少(前連結会計年度末に比べて30,923千円の減少)及び「固定負債」の減少(前連結会計年度末に比べて8,038千円の減少)によるものであります。
③ 純資産の部
当第2四半期連結会計期間末の純資産の部は、前連結会計年度末に比べて87,535千円減少し、3,448,678千円となりました。これは主に、「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上による「利益剰余金」の増加(前連結会計年度末に比べて147,312千円の増加)があった一方、「自己株式」の取得による減少(前連結会計年度末に比べて215,945千円の減少)及び「為替換算調整勘定」の減少(前連結会計年度末に比べて13,128千円の減少)によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ8,493千円減少し、3,309,274千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は307,721千円(前年同期は25,385千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上202,903千円、減価償却費の計上52,642千円及び売上債権の減少額54,125千円の資金の増加要因があった一方、仕入債務の減少30,923千円及び法人税等の納付額17,382千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は92,847千円(前年同期は253,859千円の支出)となりました。これは主に、敷金及び保証金の返還による収入7,005千円の資金の増加要因があった一方、無形固定資産の取得による支出92,925千円及び有形固定資産の取得による支出6,979千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により支出した資金は215,959千円(前年同期は96,757千円の支出)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出215,945千円の資金の減少要因があったことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、89,702千円となり、これは主にゲーム事業における注力事業であるTeleXus関連の研究開発費増加によるものであります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループ全体の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。