四半期報告書-第8期第2四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/05/14 16:40
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当社グループは『働き方革命~世界でもっともたくさんの人に報酬を届ける会社になる』というビジョンを掲げ、創業以来、インターネットを活用して個人が報酬を得るための仕組であるクラウドソーシング事業を推進しております。具体的なサービス内容は、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」を中心としたダイレクトマッチングサービスを核に、市場ニーズに対応する中で「クラウドテック」「ビズアシスタントオンライン」をはじめとした当社スタッフが企業と個人のマッチングを支援するエージェントマッチングサービスに分化し、さらには個人が報酬を得やすい環境作りを目指した周辺事業へと派生しております。
近年は政府が主導する「働き方改革」により、フリーランスや副業といった新たな個人の働き方が拡大しており、当社事業が対象とする市場の成長に対し大きな追い風が生まれてきました。このような好機の下、当社は継続的な事業成長を再優先とした戦略を進めております。
具体的には、営業黒字を維持する範囲での再投資を継続することにより、当社サービスを通した取引の総額である「総契約額」の最大化を追求する方針です。併せて、再投資の原資となる売上総利益拡大を図るべく、取引から生み出される付加価値の率である「テイクレート(対総契約額売上総利益率)」の維持改善に取り組んでおります。
2019年9月期においては、前期水準のテイクレート(22.6%)を維持しながら総契約額を前期比40%増とすることを目標にしておりますが、当第2四半期連結累計期間におけるテイクレートは21.8%、総契約額は70億円と前期比34%増となりました。これは既存事業の安定的な伸びとともに、新規事業の成長、前連結会計期間に実施したM&Aが寄与するものですが、通期の目標達成に向けてはさらなる新規事業創出が必要と認識しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,231,600千円(前年同期比31.4%増)、営業利益は36,966千円(前年同期比1.8%減)、経常利益は48,499千円(前年同期比51.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は39,617千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失56,998千円)となりました。
セグメント業績については、次のとおりであります。
①ダイレクトマッチング事業
ダイレクトマッチング事業では、オンライン完結型のサービスである「クラウドワークス」における契約ワーカーの数と一人当たり契約額を拡大することで総契約額の最大化を目指しております。当第2四半期連結累計期間においては、広告投下による新規登録ワーカーの獲得とサービスの顧客体験の改善によるマッチング率向上に重点的に取り組んだことにより契約ワーカー数が増加した結果、売上高は548,153千円(前年同期比16.3%増)、セグメント損失は5,427千円(前年同期のセグメント損失は19,169千円)となりました。一方、登録ワーカー数の増加に対し、クライアント企業からの仕事の依頼総額には拡大余地があり、クライアント企業向け施策の強化に取り組んでまいります。
②エージェントマッチング事業
エージェントマッチング事業においては、「クラウドテック」が順調に拡大したことに加え、前第2四半期にサイタ事業を譲り受けた他、前第1四半期に株式会社電縁を子会社化したことにより前年同期に対し成長を遂げました。この結果、売上高は2,281,447千円(前年同期比34.3%増)、セグメント利益は55,797千円(前年同期のセグメント損失は43,127千円)となりました。当セグメントでは、スキルや企業からの信頼性が高く報酬単価も高いワーカーの登録数増加に取り組むとともに、当連結会計年度において利用企業の開拓を進めるべく西日本拠点における営業体制を強化を進めてまいります。
③ビジネスソリューション事業
ビジネスソリューション事業は、前第1四半期連結会計期間に株式会社電縁を子会社化し、株式会社電縁及びアイ・オーシステムインテグレーション株式会社を連結の範囲に加えたことにより、売上高は1,301,358千円(前年同期比24.0%増)となりました。一方、当第2四半期末において長期開発案件における開発工数増加により売上原価率が上昇したことにより、セグメント利益は35,974千円(前年同期比75.3%減)となりました。
④フィンテック事業
フィンテック事業では、フリーランスの報酬取得を保証するサービス「フィークル」の展開、株式会社クラウドマネーにおける報酬を店舗などでの決済に利用できるデジタルウォレットアプリ開発を行っております。当セグメントは前第3四半期連結会計期間において新設しており、新サービスの開発費用が先行したため、売上高は625千円、セグメント損失は57,791千円となりました。
⑤投資育成事業
投資育成事業は、前第2四半期連結会計期間において新たに報告セグメントとして開示したものであります。第1四半期連結会計期間において営業投資有価証券を売却するとともに、当第2四半期連結会計期間において営業投資有価証券の評価損を計上したことにより、売上高100,014千円、セグメント利益65,980千円(前年同期のセグメント損失は23,800千円)を計上いたしました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて44,975千円減少し、5,912,741千円となりました。これは主に、現金及び預金が269,856千円減少したことに加え、サイタ事業に係るソフトウェアの減損によりその他の無形固定資産が107,439千円減少したことによるものであります。一方、エージェントマッチング事業を中心としたビジネスの拡大に伴い、受取手形及び売掛金が356,157千円増加しております。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて508,303千円減少し、3,221,982千円となりました。これは主に、短期借入金、1年内償還予定の社債、長期借入金(1年以内返済予定分を含む)が返済及び償還により、それぞれ420,000千円、179,840千円、93,494千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて463,328千円増加し、2,690,758千円となりました。これは主に、新株予約権の行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ260,219千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は2,612,090千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による支出は55,759千円(前年同四半期は461,423千円の支出)となりました。主な増加要因は減損損失96,440千円の計上、未払金80,975千円の増加、預り金69,616千円の増加によるものであります。一方で主な減少要因としては、税金等調整前当期純損失41,021千円の計上、事業成長に伴う取引拡大による売上債権356,157千円の増加、未収入金70,351千円の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による支出は27,079千円(前年同四半期は4,359千円の収入)となりました。主な増加要因は、投資有価証券の売却による収入37,800千円、定期預金の払戻による収入37,600千円であり、主な減少要因は定期預金の預入による支出50,802千円、敷金の差入による支出33,026千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による支出は189,660千円(前年同四半期は1,008,617千円の収入)となりました。主な増加要因は、株式発行による収入519,210千円、社債発行による収入321,600千円であります。一方で主な減少要因は、社債償還による支出521,440千円、短期借入金の返済による減少420,000千円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(7)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの主要な設備について著しい増減はありません。

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