四半期報告書-第12期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/09 15:01
【資料】
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【項目】
26項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当社は、2019年3月期より決算日を7月31日から3月31日に変更いたしました。これに伴い、当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から同年6月30日)と比較対象となる前第1四半期連結累計期間(2018年8月1日から同年10月31日)の期間が異なるため、対前年同四半期連結累計期間との比較については記載しておりません。
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が持続していることを背景に、個人消費が持ち直し、緩やかな回復基調が継続しております。一方で世界経済においては減速傾向が見られる上、通商問題の動向、金融資本市場の変動の影響等、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループは、企業向けにスマートフォンアプリを軸にしたデジタルマーケティングを行っております。企業のデジタルマーケティングへの取り組みは良好で、デジタルマーケティングサービス市場規模は、2016年の30,315百万円から2022年には63,900百万円にまで拡大する予測となっております(注1)。
このような事業環境の中で、当社は2018年5月以降、複数の業務資本提携を進め、当社グループの事業領域は拡大、次の3領域を中心に、相互にシナジーを図りながら事業を進めております。
イ スマートフォンをプラットフォームとしたO2O(注2)アプリの開発、マーケティング支援を主とするO2O領域
ロ 電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の提供を通じたフィンテック領域
ハ 不動産テック(Residential Technology)市場への住宅・住生活関連ソリューションの提供を進めるライフデザイン領域
当第1四半期連結累計期間の売上高は788,176千円となり、通期業績予想に対する進捗率は15%程度となりますが、大型案件の増加により第1四半期末時点の仕掛品残高が当社単体ベースで前年同期比3倍程度と積みあがっており、第2四半期以降に順次リリースの予定であります。そのため、例年通り3月に最大の売上を見込む通期業績予想に対しては順調に進捗している状況です。
また、当第1四半期連結累計期間は営業赤字であるものの、期初に掲げた「足元の課題、対応方針」への取り組みは順調に進捗しており、第2四半期以降に改善の見込みです。
具体的には、プロジェクトマネージャー、エンジニアを中心とした人材採用及び開発会社のM&Aにより、土壌となる開発体制の強化は順調に進捗しております。
足元では、第1四半期及び第2四半期にて前期からの低粗利率案件の解消を見込んでおり、また上述の第2四半期以降の大型案件のリリースにより、粗利率は改善していく見通しです。
中期の取り組みである収益のストックシフトについては、第1四半期において、スマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」をファン育成プラットフォーム「FANSHIP」としてブランドリニューアルし、対応チャネルの拡大、ファン育成に特化したセグメンテーション機能の追加等を実施いたしました。また、音声UIアプリ(注3)の提供等も継続して進めております。
この結果、売上高788,716千円、営業損失175,435千円となり、経常損失は174,887千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は132,365千円となりました。
(注1)出典:矢野経済研究所「DMP/MAサービス市場に関する調査(2017年)」
(注2)O2O(オンラインtoオフライン)とは、消費者にインターネット(オンライン)上のwebサイトやアプリを通じて情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客や販売促進に繋げることをいいます。
(注3)音声UI(User Interface:音声ユーザーインターフェイス)アプリとは、Amazon Echo等のAIスピーカーで提供する、ユーザーが音声で操作するアプリケーションのことをいいます。
当社グループは、O2O関連事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
そのため、当社グループの販売実績を、サービス別に「月額報酬」と「アプリ開発、コンサル、プロモーション等」に区分しております。
サービスの名称当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
販売高
(千円)
構成比
(%)
月額報酬162,81120.6
アプリ開発、コンサル、プロモーション等625,90579.4
合 計788,716100.0

月額報酬は、a.FANSHIPのサービス利用料(利用ユーザー数に応じた従量制)
b.アプリのシステム保守料等
c.ロケーションサービス提供料
から構成されております。
アプリ開発、コンサル、プロモーション等は主に、a.アプリの企画・開発に伴う収入
b.アプリマーケティングに伴う収入
c.広告・販売プロモーションに伴う収入
から構成されております。
当第1四半期連結累計期間の販売高は788,716千円、内訳として、月額報酬は162,811千円、アプリ開発、コンサル、プロモーション等は625,905千円となりました。
月額報酬につきましては、FANSHIPを軸としたストック型ソリューションの展開・開発強化(マルチチャネルプラットフォーム化)等により、売上高に占める構成比率を高めてまいります。
②財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて348,165千円減少の3,172,355千円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が572,389千円減少、開発受託案件に対する仕掛品が196,965千円増加、繰延税金資産が39,563千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて210,068千円減少の504,160千円となりました。これは主に買掛金が168,397千円減少、支給に伴う取崩しにより賞与引当金が45,166千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末と比べて138,097千円減少の2,668,194千円となりました。これは主に利益剰余金が132,365千円減少したこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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