四半期報告書-第13期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大により、経済環境が急速に悪化しました。緊急事態宣言解除後は、個人消費を中心に一部持ち直しの動きがみられたものの、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループは、企業向けにスマートフォンアプリを軸にしたデジタルマーケティングサービスを提供しております。デジタルマーケティングサービスの市場規模は、2019年の49,920百万円から2025年には97,258百万円にまで拡大する予測となっており(注1)、新型コロナウイルス感染拡大に伴う消費者の購買行動の急激なオンライン化や企業のデジタルトランスフォーメーション推進強化を背景に、スマートフォンアプリを中心としたデジタルマーケティングへのニーズは中期的にはより一層高まるものと考えております。
このような事業環境の中で、当社は2018年5月以降、複数の資本業務提携を進め、当社グループの事業領域を拡大させ、次の3領域を中心に、相互にシナジーを図りながら事業を進めております。
・ スマートフォンをプラットフォームとしたO2O(注2)アプリの開発、マーケティング支援を主とするO2O領域
・ 電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の提供を通じたフィンテック領域
・ 不動産テック(Residential Technology)市場への住宅・住生活関連ソリューションの提供を進めるライフデザイン領域
当第2四半期連結累計期間における売上高は2,085,771千円(前年同期比14.0%減)、売上総利益は668,971千円(前年同期比6.8%増)、売上総利益率は32.1%(前年同期比6.3ポイント増)となりました。
売上高については、主力のO2O領域においてアプリ開発を中心としたデジタルマーケティング関連は堅調であったものの、前年同期において大型開発案件の検収が重なっていたこと及び新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛に伴うオフラインプロモーション減少等の影響があったことから、減収となりました。一方で、期初に重点活動領域として掲げた「開発案件の粗利改善維持」への取り組みは順調に進捗しており、売上総利益は668,971千円(前年同期比6.8%増)、売上総利益率は32.1%(前年同期比6.3ポイント増)となりました。
当第2四半期連結累計期間は15,169千円の営業損失であるものの、前年同期比では61,698千円改善しており、第2四半期連結会計期間単独では黒字に転じております。リモートワークの導入等、新型コロナウイルス感染拡大による不透明な事業環境に対応した販売管理費の最適化を継続して進めており、当第2四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は684,140千円(前年同期比2.7%減)となっております。
この結果、売上高2,085,771千円(前年同期比14.0%減)、営業損失15,169千円(前年同期は営業損失76,867千円)となり、経常損失は13,031千円(前年同期は経常損失75,743千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は11,207千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失79,410千円)となりました。
(注1)出典:矢野経済研究所「DMP/MAサービス市場に関する調査(2020年)」
(注2)O2O(オンラインtoオフライン)とは、消費者にインターネット(オンライン)上のウェブサイトやアプリを通じて情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客や販売促進に繋げることをいいます。
当社グループは、O2O関連事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
そのため、当社グループの販売実績を、サービス別に「月額報酬」と「アプリ開発、コンサル、プロモーション等」に区分しております。
月額報酬は、a.FANSHIPのサービス利用料(利用ユーザー数に応じた従量制)
b.アプリのシステム保守料等
から構成されております。
アプリ開発、コンサル、プロモーション等は主に、a.アプリの企画・開発に伴う収入
b.アプリマーケティングに伴う収入
c.広告・販売プロモーションに伴う収入
から構成されております。
当第2四半期連結累計期間の販売高は2,085,771千円、内訳として、月額報酬は479,356千円、アプリ開発、コンサル、プロモーション等は1,606,414千円となりました。
月額報酬につきましては、FANSHIPを軸としたストック型ソリューションの展開・開発強化(マルチチャネルプラットフォーム化)等により、売上高に占める構成比率を高めてまいります。
②財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて15,329千円減少の3,769,202千円となりました。これは主に現金及び預金が315,370千円増加、受取手形及び売掛金が322,648千円減少、仕掛品が26,962千円減少、償却によりのれんが26,724千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて3,326千円減少の1,012,465千円となりました。これは主に借入金が220,000千円増加、買掛金が126,847千円減少、支給に伴う取崩しにより賞与引当金が36,031千円減少、未払消費税等が47,425千円減少、未払法人税等が24,472千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末と比べて12,003千円減少の2,756,737千円となりました。これは主に利益剰余金が11,207千円減少したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,422,280千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果得られた資金は、189,484千円となりました。これは主に、売上債権の減少331,255千円、仕入債務の減少103,516千円、法人税等の支払額48,196千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動により使用した資金は、106,114千円となりました。これは主に、「FANSHIP」の開発等に伴う無形固定資産の取得による支出81,617千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動により得られた資金は、232,000千円となりました。これは主に、短期借入の返済による280,000千円の減少、長期借入による500,000千円の収入、新株予約権の権利行使に伴う株式の発行による12,000千円の収入によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大により、経済環境が急速に悪化しました。緊急事態宣言解除後は、個人消費を中心に一部持ち直しの動きがみられたものの、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループは、企業向けにスマートフォンアプリを軸にしたデジタルマーケティングサービスを提供しております。デジタルマーケティングサービスの市場規模は、2019年の49,920百万円から2025年には97,258百万円にまで拡大する予測となっており(注1)、新型コロナウイルス感染拡大に伴う消費者の購買行動の急激なオンライン化や企業のデジタルトランスフォーメーション推進強化を背景に、スマートフォンアプリを中心としたデジタルマーケティングへのニーズは中期的にはより一層高まるものと考えております。
このような事業環境の中で、当社は2018年5月以降、複数の資本業務提携を進め、当社グループの事業領域を拡大させ、次の3領域を中心に、相互にシナジーを図りながら事業を進めております。
・ スマートフォンをプラットフォームとしたO2O(注2)アプリの開発、マーケティング支援を主とするO2O領域
・ 電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の提供を通じたフィンテック領域
・ 不動産テック(Residential Technology)市場への住宅・住生活関連ソリューションの提供を進めるライフデザイン領域
当第2四半期連結累計期間における売上高は2,085,771千円(前年同期比14.0%減)、売上総利益は668,971千円(前年同期比6.8%増)、売上総利益率は32.1%(前年同期比6.3ポイント増)となりました。
売上高については、主力のO2O領域においてアプリ開発を中心としたデジタルマーケティング関連は堅調であったものの、前年同期において大型開発案件の検収が重なっていたこと及び新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛に伴うオフラインプロモーション減少等の影響があったことから、減収となりました。一方で、期初に重点活動領域として掲げた「開発案件の粗利改善維持」への取り組みは順調に進捗しており、売上総利益は668,971千円(前年同期比6.8%増)、売上総利益率は32.1%(前年同期比6.3ポイント増)となりました。
当第2四半期連結累計期間は15,169千円の営業損失であるものの、前年同期比では61,698千円改善しており、第2四半期連結会計期間単独では黒字に転じております。リモートワークの導入等、新型コロナウイルス感染拡大による不透明な事業環境に対応した販売管理費の最適化を継続して進めており、当第2四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は684,140千円(前年同期比2.7%減)となっております。
この結果、売上高2,085,771千円(前年同期比14.0%減)、営業損失15,169千円(前年同期は営業損失76,867千円)となり、経常損失は13,031千円(前年同期は経常損失75,743千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は11,207千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失79,410千円)となりました。
(注1)出典:矢野経済研究所「DMP/MAサービス市場に関する調査(2020年)」
(注2)O2O(オンラインtoオフライン)とは、消費者にインターネット(オンライン)上のウェブサイトやアプリを通じて情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客や販売促進に繋げることをいいます。
当社グループは、O2O関連事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
そのため、当社グループの販売実績を、サービス別に「月額報酬」と「アプリ開発、コンサル、プロモーション等」に区分しております。
| サービスの名称 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | |||||
| 販売高 (千円) | 構成比 (%) | 販売高 (千円) | 構成比 (%) | 前年同期比 増減(%) | 販売高 (千円) | 構成比 (%) | ||
| 月額報酬 | 336,832 | 13.9 | 479,356 | 23.0 | 42.3 | 782,101 | 14.7 | |
| アプリ開発、コンサル、プロモーション等 | 2,090,152 | 86.1 | 1,606,414 | 77.0 | △23.1 | 4,555,205 | 85.3 | |
| 合 計 | 2,426,984 | 100.0 | 2,085,771 | 100.0 | △14.0 | 5,337,307 | 100.0 | |
月額報酬は、a.FANSHIPのサービス利用料(利用ユーザー数に応じた従量制)
b.アプリのシステム保守料等
から構成されております。
アプリ開発、コンサル、プロモーション等は主に、a.アプリの企画・開発に伴う収入
b.アプリマーケティングに伴う収入
c.広告・販売プロモーションに伴う収入
から構成されております。
当第2四半期連結累計期間の販売高は2,085,771千円、内訳として、月額報酬は479,356千円、アプリ開発、コンサル、プロモーション等は1,606,414千円となりました。
月額報酬につきましては、FANSHIPを軸としたストック型ソリューションの展開・開発強化(マルチチャネルプラットフォーム化)等により、売上高に占める構成比率を高めてまいります。
②財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて15,329千円減少の3,769,202千円となりました。これは主に現金及び預金が315,370千円増加、受取手形及び売掛金が322,648千円減少、仕掛品が26,962千円減少、償却によりのれんが26,724千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて3,326千円減少の1,012,465千円となりました。これは主に借入金が220,000千円増加、買掛金が126,847千円減少、支給に伴う取崩しにより賞与引当金が36,031千円減少、未払消費税等が47,425千円減少、未払法人税等が24,472千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末と比べて12,003千円減少の2,756,737千円となりました。これは主に利益剰余金が11,207千円減少したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,422,280千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動の結果得られた資金は、189,484千円となりました。これは主に、売上債権の減少331,255千円、仕入債務の減少103,516千円、法人税等の支払額48,196千円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動により使用した資金は、106,114千円となりました。これは主に、「FANSHIP」の開発等に伴う無形固定資産の取得による支出81,617千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動により得られた資金は、232,000千円となりました。これは主に、短期借入の返済による280,000千円の減少、長期借入による500,000千円の収入、新株予約権の権利行使に伴う株式の発行による12,000千円の収入によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。