四半期報告書-第12期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当社は、2019年3月期より決算日を7月31日から3月31日に変更いたしました。これに伴い、当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から同年12月31日)に対応する前年同四半期連結累計期間が存在しないため、対前年同四半期連結累計期間との比較については記載しておりません。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益の改善や、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が続いております。一方で世界経済においては、通商問題を巡る動向、中国経済の先行き等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響等、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
当社グループは、企業向けにスマートフォンアプリを軸にしたデジタルマーケティングを行っております。企業のデジタルマーケティングへの取り組みは良好で、デジタルマーケティングサービス市場規模は、2018年の49,700百万円から2024年には133,000百万円にまで拡大する予測となっております(注1)。
このような事業環境の中で、当社は2018年5月以降、複数の業務資本提携を進め、当社グループの事業領域は拡大、次の3領域を中心に、相互にシナジーを図りながら事業を進めております。
イ スマートフォンをプラットフォームとしたO2O(注2)アプリの開発、マーケティング支援を主とするO2O領域
ロ 電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の提供を通じたフィンテック領域
ハ 不動産テック(Residential Technology)市場への住宅・住生活関連ソリューションの提供を進めるライフデザイン領域
当第3四半期連結累計期間の売上高は3,831,398千円となり、通期業績予想に対する進捗率は70%程度となりました(第2四半期末時点の進捗率は44%程度)。第3四半期連結会計期間は一部の大型案件で第4四半期へのずれ込みがあったものの、ほぼ計画通りの進捗となっております。また、第3四半期末時点の仕掛品残高は連結ベースで前年12月末比2倍程度と積みあがっており、例年売上が最大となる3月に向け順調に進捗しております。
当第3四半期連結累計期間は営業赤字であるものの、第2四半期連結会計期間以降は黒字を計上しており、期初に掲げた「足元の課題、対応方針」への取り組みは順調に進捗、第4四半期以降も引き続き改善が進む見込みです。
具体的には、人材採用及び開発会社のM&Aにより、土壌となる開発体制の強化は順調に進捗しており、M&Aで合流したメンバーは早期に融合、また、第4四半期には10名の採用を行い、来期に向けた体制強化を図っております。粗利率につきましては、個別案件のリリースタイミングにより上下はあるものの、引き続き改善していく見通しです。中期の取り組みである収益のストックシフトについては、「popinfo」からファン育成プラットフォームとしてブランドリニューアルした「FANSHIP」の推進、音声UIアプリ(注3)の提供や電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の機能拡張・提供、等を継続して進めております。
この結果、売上高3,831,398千円、営業損失47,223千円となり、経常損失は46,463千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は70,819千円となりました。
(注1)出典:矢野経済研究所「DMP/MAサービス市場に関する調査(2019年)」
(注2)O2O(オンラインtoオフライン)とは、消費者にインターネット(オンライン)上のwebサイトやアプリを通じて情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客や販売促進に繋げることをいいます。
(注3)音声UI(User Interface:音声ユーザーインターフェイス)アプリとは、Amazon Echo等のAIスピーカーで提供する、ユーザーが音声で操作するアプリケーションのことをいいます。
当社グループは、O2O関連事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
そのため、当社グループの販売実績を、サービス別に「月額報酬」と「アプリ開発、コンサル、プロモーション等」に区分しております。
月額報酬は、a.FANSHIPのサービス利用料(利用ユーザー数に応じた従量制)
b.アプリのシステム保守料等
から構成されております。
アプリ開発、コンサル、プロモーション等は主に、a.アプリの企画・開発に伴う収入
b.アプリマーケティングに伴う収入
c.広告・販売プロモーションに伴う収入
から構成されております。
当第3四半期連結累計期間の販売高は3,831,398千円、内訳として、月額報酬は557,654千円、アプリ開発、コンサル、プロモーション等は3,273,743千円となりました。
月額報酬につきましては、FANSHIPを軸としたストック型ソリューションの展開・開発強化(マルチチャネルプラットフォーム化)等により、売上高に占める構成比率を高めてまいります。
②財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて279,351千円増加の3,799,872千円となりました。これは主に電子記録債権が159,472千円減少、開発受託案件に対する仕掛品が153,982千円増加、短期借入金の増加により現金及び預金が272,257千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて294,276千円増加の1,008,505千円となりました。これは主に買掛金が14,114千円減少、短期借入金が280,000千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末と比べて14,924千円減少の2,791,367千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が70,819千円減少、新株予約権の行使により資本金が9,552千円増加、新株予約権の行使及び合併等により資本剰余金が38,523千円増加としたこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当社は、2019年3月期より決算日を7月31日から3月31日に変更いたしました。これに伴い、当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から同年12月31日)に対応する前年同四半期連結累計期間が存在しないため、対前年同四半期連結累計期間との比較については記載しておりません。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益の改善や、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が続いております。一方で世界経済においては、通商問題を巡る動向、中国経済の先行き等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響等、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
当社グループは、企業向けにスマートフォンアプリを軸にしたデジタルマーケティングを行っております。企業のデジタルマーケティングへの取り組みは良好で、デジタルマーケティングサービス市場規模は、2018年の49,700百万円から2024年には133,000百万円にまで拡大する予測となっております(注1)。
このような事業環境の中で、当社は2018年5月以降、複数の業務資本提携を進め、当社グループの事業領域は拡大、次の3領域を中心に、相互にシナジーを図りながら事業を進めております。
イ スマートフォンをプラットフォームとしたO2O(注2)アプリの開発、マーケティング支援を主とするO2O領域
ロ 電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の提供を通じたフィンテック領域
ハ 不動産テック(Residential Technology)市場への住宅・住生活関連ソリューションの提供を進めるライフデザイン領域
当第3四半期連結累計期間の売上高は3,831,398千円となり、通期業績予想に対する進捗率は70%程度となりました(第2四半期末時点の進捗率は44%程度)。第3四半期連結会計期間は一部の大型案件で第4四半期へのずれ込みがあったものの、ほぼ計画通りの進捗となっております。また、第3四半期末時点の仕掛品残高は連結ベースで前年12月末比2倍程度と積みあがっており、例年売上が最大となる3月に向け順調に進捗しております。
当第3四半期連結累計期間は営業赤字であるものの、第2四半期連結会計期間以降は黒字を計上しており、期初に掲げた「足元の課題、対応方針」への取り組みは順調に進捗、第4四半期以降も引き続き改善が進む見込みです。
具体的には、人材採用及び開発会社のM&Aにより、土壌となる開発体制の強化は順調に進捗しており、M&Aで合流したメンバーは早期に融合、また、第4四半期には10名の採用を行い、来期に向けた体制強化を図っております。粗利率につきましては、個別案件のリリースタイミングにより上下はあるものの、引き続き改善していく見通しです。中期の取り組みである収益のストックシフトについては、「popinfo」からファン育成プラットフォームとしてブランドリニューアルした「FANSHIP」の推進、音声UIアプリ(注3)の提供や電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」の機能拡張・提供、等を継続して進めております。
この結果、売上高3,831,398千円、営業損失47,223千円となり、経常損失は46,463千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は70,819千円となりました。
(注1)出典:矢野経済研究所「DMP/MAサービス市場に関する調査(2019年)」
(注2)O2O(オンラインtoオフライン)とは、消費者にインターネット(オンライン)上のwebサイトやアプリを通じて情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客や販売促進に繋げることをいいます。
(注3)音声UI(User Interface:音声ユーザーインターフェイス)アプリとは、Amazon Echo等のAIスピーカーで提供する、ユーザーが音声で操作するアプリケーションのことをいいます。
当社グループは、O2O関連事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
そのため、当社グループの販売実績を、サービス別に「月額報酬」と「アプリ開発、コンサル、プロモーション等」に区分しております。
| サービスの名称 | 当第3四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) | ||
| 販売高 (千円) | 構成比 (%) | ||
| 月額報酬 | 557,654 | 14.6 | |
| アプリ開発、コンサル、プロモーション等 | 3,273,743 | 85.4 | |
| 合 計 | 3,831,398 | 100.0 | |
月額報酬は、a.FANSHIPのサービス利用料(利用ユーザー数に応じた従量制)
b.アプリのシステム保守料等
から構成されております。
アプリ開発、コンサル、プロモーション等は主に、a.アプリの企画・開発に伴う収入
b.アプリマーケティングに伴う収入
c.広告・販売プロモーションに伴う収入
から構成されております。
当第3四半期連結累計期間の販売高は3,831,398千円、内訳として、月額報酬は557,654千円、アプリ開発、コンサル、プロモーション等は3,273,743千円となりました。
月額報酬につきましては、FANSHIPを軸としたストック型ソリューションの展開・開発強化(マルチチャネルプラットフォーム化)等により、売上高に占める構成比率を高めてまいります。
②財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べて279,351千円増加の3,799,872千円となりました。これは主に電子記録債権が159,472千円減少、開発受託案件に対する仕掛品が153,982千円増加、短期借入金の増加により現金及び預金が272,257千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて294,276千円増加の1,008,505千円となりました。これは主に買掛金が14,114千円減少、短期借入金が280,000千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産の合計は、前連結会計年度末と比べて14,924千円減少の2,791,367千円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が70,819千円減少、新株予約権の行使により資本金が9,552千円増加、新株予約権の行使及び合併等により資本剰余金が38,523千円増加としたこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。