四半期報告書-第36期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/13 12:30
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により全世界的な経済の悪化を受け、国内でも発令された緊急事態宣言の影響により経済活動が停滞し、極めて不透明な状況となっております。
当社が属する建設コンサルタント業界では、新型コロナウィルスの影響で現場の延期や中止があったもののその影響は限定的でありました。
昨今激甚化する自然災害に備えるため国が定めた「防災・減災・国土強靭化のための3ヵ年緊急対策」が集中的に実施されることにより、河川、農業、電力、空港、通信等々の各分野で公共事業費が上乗せされることから高需要が続いております。
このような環境下で、当社グループは試験総合サービス事業及び地盤補強サービス事業を中心に基幹業務を進捗させると共に、中期経営計画である「7つの経営戦略」に取組んでまいりました。「7つの経営戦略」は4つの経営基盤強化と3つの事業戦略からなり、経営基盤の強化では、①人材育成・福利厚生・企業コンプライアンスの強化、②労働集約型からの脱却、③組織体制の改革、④注力プロジェクトとマネジメント体制の見直しを行い、3つの事業戦略では、⑤イノベーションの創出、⑥完結型サービスの拡充、⑦海外展開の3つに注力してまいりました。
また、沖縄県の(株)アースプラン及び(株)クリエイトをグループ会社に迎え、土木管理グループとしてシナジー効果を発揮できるよう協業体制を強化しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、上半期では過去最高となる3,165百万円(前年同期比5.3%増)、利益につきましては、前年同期比で減益となりましたが、期初に発表した業績予想比では増益となり、ほぼ計画通りの進捗となっております。営業利益は212百万円(前年同期比17.2%減)、経常利益は223百万円(前年同期比18.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は180百万円(前年同期比1.9%増)となりました。
セグメントの業績は以下のとおりであります。
①試験総合サービス事業
土質・地質調査試験において、台風・自然災害の復旧復興関連事業の増加によって土質試験、地質調査案件が増加し全社を牽引いたしました。
非破壊調査試験では、インフラの維持管理業務、コンクリート構造物の劣化診断調査・分析は例年通りの受注量となり、都市部では一部コロナウィルスの影響があったものの全体としては大きな影響はなく、大型案件の増加もあり堅調な業績となりました。
環境調査試験では、引き続きアスベスト建材の調査・分析業務が堅調に推移しましたが、昨年の台風19号被害の影響により一部分析業務において外注対応の増加があり利益率が低下しました。
以上の結果、セグメント売上高2,850百万円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益521百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
②地盤補強サービス事業
当第2四半期連結累計期間の業績は、一般住宅物件の着工件数の減少、大型案件の受注も低調に推移しました。
以上の結果、セグメント売上高262百万円(前年同期比17.1%減)、セグメント利益16百万円(前年同期比39.9%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、5,986百万円となり、前連結会計年度末と比べ416百万円の増加となりました。
資産の部では、流動資産が3,014百万円となり、前連結会計年度末に比べ452百万円の増加となりました。その主な要因は、現金及び預金の増加675百万円、受取手形及び売掛金の減少139百万円、仕掛品の減少115百万円等であります。
固定資産は2,971百万円となり、前連結会計年度末に比べ36百万円の減少となりました。その主な要因は、有形固定資産の減少20百万円、投資その他の資産の減少105百万円等であります。
負債の部では流動負債が1,052百万円となり、前連結会計年度末に比べ91百万円の増加となりました。その主な要因は、賞与引当金の増加130百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加50百万円等であります。
固定負債は583百万円となり、前連結会計年度末に比べ186百万円の増加となりました。その主な要因は、長期借入金の増加179百万円等であります。
純資産の部では純資産が4,350百万円となり、前連結会計年度末に比べ138百万円の増加となりました。その主な要因は、資本金の増加19百万円、資本剰余金の増加19百万円、利益剰余金の増加115百万円等であります。
この結果、自己資本比率は72.7%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間における現金及び現金同等物は、1,564百万円となり前連結会計年度末と比べ675百万円の増加となりました。
その主な内訳は以下のとおりであります。
営業活動の結果得られた資金は、629百万円となりました。これは、税金等調整前四半期純利益290百万円、減価償却費132百万円と売上債権の減少164百万円、たな卸資産の減少117百万円等によるものであります。
投資活動によって使用した資金は、86百万円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出79百万円、投資有価証券の償還による収入100百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出84百万円等によるものであります。
財務活動によって得られた資金は、131百万円となりました。これは、長期借入れによる収入250百万円、配当金の支払額63百万円、リース債務の返済による支出33百万円等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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